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【PHP入門】開発環境準備 - プログラミングを始める前の必須項目 -Mac版-

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第1回

PHP入門 開発環境準備 - プログラミングを始める前の必須項目【Macで受講される方】

2014年11月21日 60min

スライド資料

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授業の概要

■ PHPの開発環境を構築しよう!


この授業ではWeb制作で人気のある開発環境を簡単に構築できるXAMPP(ザンプ)をインストールします。

PHPは通常サーバーと呼ばれる専用のコンピュータ上で動きます。サーバーはレンタルすることもできるのですが、今回は無料で利用できるよう、あなたのパソコンの中に仮想的にサーバーを設置できるソフトを使います。それがXAMPPです。

XAMPPはただ仮想的にサーバーをつくるだけでなく、PHPやデータベース(Mysql)といった、Webサービスの開発に人気のソフト一式を自動で入れてくれます。

※ この授業はMac向けです。Windowsをお使いの方は以下授業になります。
PHP入門 開発環境準備 - プログラミングを始める前の必須項目【Windowsで受講される方】

■ 対象者


  • MacユーザでPHPの開発環境を構築したい方
  • Macユーザで​MySQLを試してみたい方 (XAMPPの中に含まれています)

■ XAMPPのインストール


1. ダウンロード

以下リンクにアクセスすると、自動的にダウンロードがスタートします。
http://downloads.sourceforge.net/project/xampp/XAMPP%20Mac%20OS%20X/1.8.3/xampp-osx-1.8.3-5-installer.dmg

※ 自動ダウンロードは開始まで5秒程かかります。他のリンクは押さずにそのまましばらくお待ち下さい。

2. インストール

ダウンロードした『xampp-osx-1.8.3-5-installer.dmg』をダブルクリックして下さい。

Setupが開始されるので、手順にしたがって『Next』を押します。

下記の通りチェックが入っている事を確認して『Next』を押します。

手順にしたがって『Next』を押します。

下記のようなチェック項目が現れたら、チェックを外して『Next』を押します。

手順にしたがって『Next』を押します。

インストール完了です。『Finish』を押すとXAMPPが起動します。

3. 起動

XAMPPが起動していない場合は、 Finderのメニューから『移動』⇢『アプリケーション』⇢『XAMPP』⇢『manager-osx』をクリックして、XAMPPを起動して下さい。

XAMPPが起動すると、下記のような画面が現れます。

4. サーバーの起動

起動した『XAMPP』の画面から、『Manage Servers』の項目を選択し、『Start All』をクリックしてサーバーを起動して下さい。

無事起動すると、『Status』の項目が『Stopped』から『Running』に変わります。

  • Q: 『Running』にならず、サーバーが上手く起動しません
  • A: 80番ポートが他のアプリケーションに利用されていませんか?
    サーバーは通常『80番ポート』と呼ばれる場所を利用します。この80番ポートが他のアプリケーションに利用されていると、うまく動作しない場合があります。80番ポートを利用する代表的なアプリケーションに『スカイプ』があります。スカイプをご利用になられている場合は、スカイプの設定画面の「詳細」⇢「接続」から「上記のポートに代わり80と443を使う」のチェックが入っている場合、チェックを外してスカイプを再起動して下さい。その後、改めてサーバーを起動して下さい。

5. 動作確認

『XAMMP』の画面から、『Welcome』⇢『Go To Application』をクリックして下さい。正しく設定されていれば、ブラウザが起動し、XAMMPの画面が表示されます。

6. PHPのファイルを設置してみよう!

PHPのファイルをダウンロードして、実際に動かしてみましょう。
ここをクリックして test.php.zip をダウンロードして下さい。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、zipファイルが解凍され、test.phpというファイルが現れます。

XAMPPの起動画面から、『Welcome』⇢『Open Application Folder』をクリックして下さい。Finderでファイルの一覧が表示されます。その中の『htdocs』ディレクトリに『text.php』をコピーして下さい。
※ 『htdocs』は『ドキュメントルート』と呼ばれる特別なディレクトリで、ここに設置したものが 『http://localhost/<ファイルの名前>』でアクセスできるようになります。

 

7. 設置したファイルをブラウザで見てみよう!

Webブラウザ(safari、chrome等)を立ち上げて、『http://localhost/test.php』にアクセスしてみてください。
無事画面が表示されれば設定完了です。お疲れ様でした。

 
下記のように『文字化け』する場合は、『エンコーディング』の設定が必要です。

お使いのブラウザがsafariの場合、safariのメニューから『表示』⇢『テキストエンコーディング』⇢『Unicode (UTF-8)』を選んで下さい。

■ 設定が終わったら、関連するPHPの授業に『受けたい』を押そう!


こんな人にオススメ

これからプログラミングの勉強をはじめたい人

授業で使用する教材

※授業以外での使用は禁止します

チャプター

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自己紹介&アジェンダ
06:31
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PHPとは?
03:46
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XAMPPとは?
01:15
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XAMPPのインストールをしよう
03:00
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インストーラーを開く
02:00
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関連授業の紹介
03:21
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プログラミング勉強会の紹介
02:33
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XAMPPの画面解説
04:45
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XAMPPの動作確認をしよう
04:21
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文字化けの直し方
03:30
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phpMyAdminとは?
06:33
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Q:今、確認出来ると言う事は、(ファイルなどを)ローカルなのにサーバー上で動いてると言う事で、いいのでしょうか?
01:08
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Q:「phpMyAdmin 環境保管領域が完全に設定されていないため、いくつかの拡張機能が無効になっています。」という表示が出るのですが、このままで大丈夫でしょうか?
01:17
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Q:phpの開発フレームワークはありますか?
02:20
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Q:授業前にXAMPPを違うバージョンでダウンロードしてしまったので、削除してから、もう一度ダウンロードしたら、runnningの状態にならないのですがどうすればいいのでしょうか?
01:30
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Q:PHPだけでもかなりハードルが高そうですが、PHP admin、MySQLというのはどういったものの開発に使われるのかよろしければ教えて下さい。
03:37
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Q:P27では、『text.php』と記述されてるのに、実際に開くファイルは『test.php』なのは何故ですか?
01:18
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Q:PHPを学ぶのに、便利なサイトや書籍などありますか?
01:27
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Q:先生はなぜプログラミングを始めたんですか?