このシリーズは
- iPhoneアプリをこれから作ってみたいなぁと思っている人
- iPhoneアプリ開発を学習し始めたばっかりの人
- iPhoneアプリを書籍などで勉強してみたけどイマイチ納得ができていない人
のためのiPhone開発の授業です。
iPhoneアプリ開発は、多くの入門者が悩むつまづきポイントがあります。このコースでは、そのようなつまづきポイントをできるだけ早く乗り越えて、楽しくiPhoneアプリ開発をすることを目的に授業を進めていきます。つまづきポイントを中心に解説していきますので、お好きなiPhoneアプリ開発の書籍などと合わせてご覧いただくとより効果的です。
今回の授業では、「iPhoneの見た目を整えるAutoLayout」のお話をします。
AutoLayoutとは前回配置した文字やボタンなどをどこに配置するかを指定するためのものです。
AutoLayoutをうまく使うと最小限の設定で異なるサイズの端末でもキレイなレイアウトで表示することができます。
AutoLayoutはXcodeの複雑な操作が必要なため、入門者が最もつまづきやすいポイントですが、最も効果的な学習方法は、
「できる人の操作を見ながら、同じ操作をなぞってみる」
ですので、本授業でたくさん練習して体で覚えていきましょう。
■事前準備
iOSアプリを開発するには、そのための環境が必要です。
そのための環境を用意するためには、以下のものが必要です。
① Mac OS (Yosemite以降 ※最新バージョン推奨)
② Xcode 7 以上
③ Apple ID
iOSアプリは②Xcodeを利用して開発していきます。XcodeはAppStoreか公式ページからダウンロードすることができます。
Xcode / iOS Simulator
※右記よりダウンロードできます→ https://developer.apple.com/jp/xcode/downloads/
※Xcodeをダウンロードするには、各ページでログインをする必要があるため③Apple IDが必要になります。もし、持っていなければ作っておきましょう
※今回はBetaは利用しないので、Releaseバージョンをインストールしてください
※容量は15GBほどあれば、インストールが可能です
※Xcodeはバージョンが上がるとSwiftもバージョンアップされることがあります。なるべく最新のバージョンにアップデートしておきましょう