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熱海のブランド戦略 -なぜ熱海市は「日本のハリウッド」を目指すのか-

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授業の概要

国家戦略として地方創生が掲げられるなど、地方都市の経済成長は今後の日本を語る上で外せない課題です。しかしながら、その流れを汲んで昨今さまざまな地方プロジェクトが立ち上がっていますが、地方という特性上さまざまな困難が立ちはだかり、成功させることが難しい、という声をよく耳にします。

この授業では、こうした地域のプロジェクトにおいて、地域の魅力を最大限に引き出し、その地域の課題をうまく解決している地域プロジェクトの仕掛け人に登壇いただき、そのプロジェクト成功の秘訣やプロセスをインタビュー形式で紐解いていきます。

今回ゲストでご登壇いただくのは、熱海市役所に勤務しており、「ADさん、いらっしゃい!( http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=970 )」という熱海市へのロケ地誘致のプロジェクトを一人で立ち上げられた山田久貴さん。「ADさん、いらっしゃい!」プロジェクトを始める前の2011年のロケ地誘致数が36本だったのに対し、プロジェクト始動後順調に伸び、2014年には111本まで拡大。同時に、入湯税ベースに寄る宿泊客数も対前年度比約105%の伸びを続けるなど、見事熱海市の観光政策として成功を収められています。

・「ADさん、いらっしゃい!」事業立ち上げの背景
・山田さんがたった一人で24時間体制でプロジェクトを進める理由
・事業を成功させるために重要なポイント
・「ADさん、いらっしゃい!」のこれから、なぜ日本のハリウッドを目指すのか

生放送授業を通して、上記のようなポイントを学び、地域プロジェクト成功のヒントを見つけてもらえればと思います。もちろん、みなさんからの山田さんへの質問も随時受け付けていますので、気になる方は「質問ボタン」を押して投稿しましょう!

【山田久貴さんプロフィール】
熱海市生まれの熱海市育ちの生粋の熱海っ子。平成13年に熱海市役所がはじめて実施した「民間企業職務経験者採用試験」に合格し、35歳で熱海市職員として採用される。観光課に配属され誘客イベントの企画運営、キャンペーン業務など、さまざまな部署を経験。平成24年度に観光課に戻り、「1年365日、24時間対応」のロケ支援事業を立案。熱海市長をはじめ、上層部の承認を得て「ADさん、いらっしゃい!」を開始。熱海でのロケを2年で3倍に増やすという劇的な成果をあげる。

こんな人にオススメ

実際に地方プロジェクトに関わっている方や、これから関わりたいと思っている方