スライド資料
授業の概要
授業のポイント
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ゲストが「未来を感じさせるテクノロジーニュース」を1つずつ持参
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あなたと一緒に、そのニュースから未来を予測していく
担当の先生/パーソナリティ
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津田 大介
ジャーナリスト/メディア・アクティビスト
ポリタス編集長。1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。早稲田大学文学学術院教授。大阪経済大学情報社会学部客員教授。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)、『越境へ。(亜紀書房)』、『メディアの仕組み(夜間飛行)』、『「ポスト真実」の時代 「信じたいウソ」が「事実」に勝る世界をどう生き抜くか(祥伝社)』、『日本一やさしい「政治の教科書」できました。(朝日新聞出版)』ほか。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
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谷本 有香
Forbes JAPAN 副編集長
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター、同社初の女性コメンテーター。これまでトニー・ブレア元英首相、ハワード・シュルツ スターバックス会長兼CEOをはじめ、3,000人を超える世界のVIPにインタヴューした実績あり。TBS「ビビット」、MX「モーニングCROSS」、毎日放送「ミント!」のコメンテーターはじめ多数のテレビ番組に出演。2016年2月1日より現職。同年4月より跡見学園女子大学兼任講師就任。
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高橋 祥子
株式会社ジーンクエスト代表取締役
ジーンクエスト代表取締役。2010年京都大学農学部卒業。2013年東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し、正しい活用を広めることを目指すジーンクエスト(https://genequest.jp/)を起業。2015年同学博士課程修了。2018年株式会社ユーグレナ執行役員就任。受賞歴に経済産業省「第二回日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞(女性起業家賞)、など。その他科学技術・学術政策研究所「科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者)」、世界経済フォーラム「Young Global Leaders 2018」、フォーブス30歳未満のアジアを代表する30人「30 Under 30 Asia」、Newsweek「世界が尊敬する日本人100」に選出など。著書に『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』。
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栄藤 稔
大阪大学 教授
大阪大学 教授、(株)みらい翻訳 社長、(株)コトバデザイン 社長、科学技術振興機構 CREST 人工知能領域 研究総括。 3年毎にやることが変わる技術屋.学生時代はZ80で並列コンピュータ試作する計算機研究. パナソニックに就職と共にデジタルビデオの試作.3年後ATRに出向.役に立たない非単調推論,知識構造表現を研究.ATRから大学に行き,パターン認識研究を2年間.これで学位取得.パナソニックに戻りMPEG標準化のリーダー.2000年にドコモに転じ,モバイルマルチメディアを担当.そのときAppleと組んで定めたファイル形式がMP-4.自称iPodの外祖父.2002年末にシリコンバレーに赴任しスタートアップ文化にどっぷり浸かる.2005年に日本に戻り,分散音声認識を商用化.2007年にデータマイニングを立ち上げ,並列分散ペタバイトデータベースを構築.自然言語処理応用をデータ量と並列計算システムで解決するアプローチを実践.これは「しゃべってコンシェル」で具現化.2012年6月より,NTTドコモ執行役員.投資業務やドコモのサービスプラットフォームの“クラウド化”と“データ解析による最適化(AI)”を推進.2017年6月ドコモの役員を退任し,7月より大阪大学先導的学際研究機構教授就任.大阪大学からは3つの兼業を許可されマルチで活動中.(株)みらい翻訳社長,(株)コトバデザイン社長,科学技術振興機構 CREST 人工知能領域 研究総括でもある。
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徳田 葵
スクー放送部
チャプター
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オープニング
00:40 -
最新のテクノロジーニュース
01:32 -
先生方のご紹介
06:12 -
テーマ1:AIスピーカーが起こす変化と未来
00:08 -
・ニュース解説
04:14 -
・コンピューターは人間のフリができるのか?
05:13 -
・生活に密着すると出てくる問題
02:47 -
・どのAIスピーカーが買い?
01:15 -
・インターフェースの可能性
04:33 -
・中国のAI
02:20 -
テーマ2:元駐日大使が語る日本復活の処方箋
00:10 -
・ニュース解説
04:44 -
・可能性がある分野とは?
01:12 -
・起業家をどうサポートする?
04:02 -
・日本でイノベーションを起こすには?
05:18 -
・皆さんからのコメント
01:54 -
・谷本先生によるまとめ
02:57 -
ニュース即興解説:津田氏のニュース読み解き
04:40 -
・皆さんからのコメント
02:59 -
・富士フィルム、再生医療ベンチャーに出資
03:26 -
・ゴールドマンサックス、ビットコイン業務への参入を検討
03:00 -
・体内を自由に駆け巡り検査・診断・治療する「究極のナノマシン」実現
04:24 -
テーマ3:Helixが作るDNA情報サービス
00:11 -
・ニュース解説
05:47 -
・どの様な分野に応用されていく?
03:48 -
・日本でのDNA研究
01:24 -
・DNAは究極の個人情報
07:33 -
・高橋先生によるまとめ
02:19 -
先生方のまとめ
04:00 -
次回授業のお知らせ
00:38 -
エンディング
授業紹介コメント
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先生
津田 大介
レギュラーモデレーターを務めさせていただくことになりました。この授業を通して様々なネットの可能性を受講生の皆さんと学んでいきたいです。 -
先生
谷本 有香
長くメディアに携わってきた者として、初めてスクーさんに出演させて頂いた時の衝撃は忘れがたいものでした。従来型のメディアとは異なる、双方向のメディアコミュニケーションの可能性は今後も更に広がるばかりだと思います。
受講頂く皆様とともに、主体的にニュースに向き合い、社会的なインパクトをつくっていける。そんな番組を目指しています。沢山の受講生の皆様と議論できることを楽しみにしています。 -
先生
栄藤 稔
シンギュラリティのような宗教論争は横に置いといて、今後10年で、流行り言葉の「人工知能」がどこまで進むかを画像認識、機械翻訳、自然言語対話を中心に説明したい。画像認識の精度は人を超え、機械翻訳の英作文能力はTOEIC900点の人を超え、自然言語対話は新しいインタフェースパラダイムを作ろうとしている。何ができて、何ができそうにないかを知ることがキモだ。その上で、近未来の人と機械の関係はどうなるかをみんなで議論したい。 -
先生
高橋 祥子
私は特にバイオテクノロジーの未来について考えることが多いのでそのこともシェアしつつ、皆さんの関心があるニュースについても、お話できるのを楽しみにしています。