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「10分の5」と「2分の1」は同じだが違う!? 意外と知らない算数に隠された秘密1限目「分数編」

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第1回

「10分の5」と「2分の1」は同じだが違う!? 意外と知らない算数に隠された秘密1限目「分数編」

2014年6月29日 30min
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授業の概要

算数といえば、たし算・ひき算・かけ算・わり算・分数・小数……。
だいたいのことは知っていて、ところどころ忘れているのというのが、普通の大人です。ですから「算数の話」といわれても、「たかが小学校の算数、たいしたことないよ」と思われるでしょう。ところが、ところが、1枚扉を開くと、そこには、されど算数という意外な世界が存在しています。

 ・あなたが使っている分数はアンチ欧米であること、ご存知でしたか。

 ・長方形の面積の求め方がガラパゴス的だったこと、知っていましたか。

こんな算数の秘密をたっぷりお話ししましょう。

 

1限目

◆日本の分数はアンチ欧米
英語圏でビジネスをすると、分数で大いに戸惑います。どうしてそうなってしまったのでしょうか。歴史を紐解いて話します

◆「10分の5」と「2分の1」は同じだが違う
小学校では、「10分の5」は約分して「2分の1」に直します。どちらも同じとして扱われるのですが、実際には、「10分の5」と「2分の1」には違いがあります。その違いを知ることが、分数をより深く理解することになります。

◆真ん中の棒から概念を知る
分数の真ん中にひかれた線。この名称を知ると、数式に使う「カッコ」の意味もわかります。

◆分母、分子から古代中国を覗く
「分母」「分子」という言葉は説明しづらい言葉です。そこをどう伝えるか。納得の理屈がわかります。同時に、「分母」「分子」の言葉から想定される中国古代文化の一端を覗いてみます。

◆世阿弥も分数を活用していた
能を大成した世阿弥は分数を使って指導していました。その指導は現代にも通じる「わかりやすく伝える」秘訣でもありました。

 

こんな方にオススメ

  • 数字は苦手だと思い込んでいる方
  • 算数なんてたいしたことないと思っている方
  • 算数の意外な秘密を知りたい方

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