【PHP入門】開発環境準備 プログラミングを始める前の必須項目 -Windows版-

【PHP入門】開発環境準備 プログラミングを始める前の必須項目 -Windows版-

コース概要

■ PHPの開発環境を構築しよう!


この授業ではWeb制作で人気のある開発環境を簡単に構築できるXAMPP(ザンプ)をインストールします。

PHPは通常サーバーと呼ばれる専用のコンピュータ上で動きます。サーバーはレンタルすることもできるのですが、今回は無料で利用できるよう、あなたのパソコンの中に仮想的にサーバーを設置できるソフトを使います。それがXAMPPです。

XAMPPはただ仮想的にサーバーをつくるだけでなく、PHPやデータベース(Mysql)といった、Webサービスの開発に人気のソフト一式を自動で入れてくれます。

※ この授業はWindows向けです。Macをお使いの方は以下授業になります。
PHP入門 開発環境準備 - プログラミングを始める前の必須項目【Macで受講される方】

■ 対象者


  • WindowsユーザでPHPの開発環境を構築したい方
  • WindowsユーザでMySQLを試してみたい方 (XAMPPの中に含まれています)

■ XAMPPのインストール


1. ダウンロード

以下リンクにアクセスすると、自動的にダウンロードがスタートします。
http://downloads.sourceforge.net/project/xampp/XAMPP%20Windows/1.8.3/xampp-win32-1.8.3-5-VC11-installer.exe

※ 自動ダウンロードは開始まで5秒程かかります。他のリンクは押さずにそのまましばらくお待ち下さい。

2. インストール

ダウンロードした『xampp-win32-1.8.3-5-VC11-installer.exe』をダブルクリックして、画面の指示にしたがってインストールを進めて下さい。デフォルトの設定で構わないので、『Next』を押し続ければOKです。

ダウンロードした『xampp-win32-1.8.3-5-VC11-installer.exe』をダブルクリックしてください。

Setupが開始されるので、手順にしたがって『Next』を押します。

下記の通りチェックが入っている事を確認して『Next』を押します。

手順にしたがって『Next』を押します。
 
 
下記のようなチェック項目が現れたら、チェックを外して『Next』を押します。
 
 
手順にしたがって『Next』を押します。
 
 
インストール完了です。『Finish』を押すとXAMPPが起動します。
 
 
 

3. 起動

XAMPPが起動していない場合は、 スタートメニューから『すべてのプログラム』?『XAMPP』?『XAMPP Control Panel』をクリックして、XAMPPを起動して下さい。

XAMPPが起動すると、下記のような画面が現れます。

 

4. サーバーの起動

起動した『XAMPP』の画面から、『Apache』の項目と『Mysql』の項目横にある『Start』をクリックしてサーバーを起動して下さい。無事起動すると、『Start』の項目が『Stop』に変わります。

  • Q: サーバーが上手く起動しません
  • A: 80番ポートが他のアプリケーションに利用されていませんか?
    サーバーは通常『80番ポート』と呼ばれる場所を利用します。この80番ポートが他のアプリケーションに利用されていると、うまく動作しない場合があります。80番ポートを利用する代表的なアプリケーションに『スカイプ』があります。スカイプをご利用になられている場合は、スカイプの設定画面の「詳細」?「接続」から「上記のポートに代わり80と443を使う」のチェックが入っている場合、チェックを外してスカイプを再起動して下さい。その後、改めてサーバーを起動して下さい。

5. 動作確認

Webブラウザ(InternetExplore、chrome等)を立ち上げて、『http://localhost』にアクセスしてみてください。
XAMPPの画面が表示されれば正しく動作しています。

日本語を選択すると、次のような画面が現れます

6. PHPのファイルを設置してみよう!

PHPのファイルをダウンロードして、実際に動かしてみましょう。
ここをクリックして test.php.zip をダウンロードして下さい。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、zipファイルが解凍され、test.phpというファイルが現れます。

XAMPPの起動画面から、『Explore』をクリックして下さい。

ファイルの一覧が表示されます。その中の『htdocs』フォルダに『text.php』をコピーして下さい。※ 『htdocs』は『ドキュメントルート』と呼ばれる特別なフォルダで、ここに設置したものが 『http://localhost/<ファイルの名前>』でアクセスできるようになります。

 

7. 設置したファイルをブラウザで見てみよう!

Webブラウザ(InternetExplore、chrome等)を立ち上げて、『http://localhost/test.php』にアクセスしてみてください。
無事画面が表示されれば設定完了です。お疲れ様でした。

下記のように『文字化け』する場合は、『エンコーディング』の設定が必要です。
 

お使いのブラウザがInternet Exploreの場合、『画面上を右クリック』?『エンコード(E)』?『その他(M)』?『Unicode (UTF-8)』を選んで下さい。

お使いのブラウザがGoogle Choromeの場合、『画面左上、星マーク横の三本線の記号』?『その他のツール(L)』?『エンコード(E)』?『Unicode (UTF-8)』を選んで下さい。

■ 設定が終わったら、関連するPHPの授業に『受けたい』を押そう!


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これからプログラミングの勉強をはじめたい人