ターゲット心理をつかむ、正しいユーザー調査・分析

ターゲット心理をつかむ、正しいユーザー調査・分析

コース概要

ユーザー調査のあと、得られた大量の定性情報から、「意味を生む」ように「分析」する方法を学ぶ授業です。

ユーザーエクスペリエンスデザイン(UXD)や人間中心設計(HCD/UCD)では、ユーザーにインタビュー調査をします。リーンスタートアップも、インタビュー調査を奨めています。ビジネスの成功への近道は、ユーザーの心理を正しく把握することです。

インタビュー調査をすると、大量の定性情報が得られます。いっぽうで、人間の認知には先入観があります。大量の情報から、ユーザーの心理を偏りなく把握するのは、難しいものです。

ユーザー調査のプロは、ユーザー心理を正しく把握するために、インタビュー調査のあとに、「分析」というステップを持ちます。直感でユーザー心理を考えるのではなく、情報をひとつひとつ調べ、構造化して「意味を生む」情報にします。

インタビュー調査のあと、なんとなくわかったような気分のまま、すぐに制作や開発に入ってはいませんか。偏った情報に意識を奪われると、けっきょくは、ユーザーのニーズから離れたものを、つくり続けることになります。

この授業では、インタビュー調査のあと、しっかり「分析」し、制作や開発につかえる「意味を生む」情報にする方法を紹介します。