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今日の生放送

かとう ひろやす

加藤 裕康

聖学院大学・中央大学・関東学院大学非常勤講師

東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科で博士(コミュニケーション学)の学位を取得する。現在は、中央大学ほかで情報社会論、メディア論、社会学、電子出版論などの講師を務める。コミュニケーション学の基礎理論をはじめ、社会学の視点からメディアや若者文化について研究を続けている。初の単著『ゲームセンター文化論』(新泉社、2011)で第22回橋本峰雄賞を受賞。その他の著書に『コミュニケーション・スタディーズ』(共著、世界思想社、2010)、『「文化系」学生のレポート・卒論術』(共著、青弓社、2013)、『デジタルの際』(共著、聖学院大学出版会、2014)、『レジャー・スタディーズ』(共著、世界思想社、2015)などがある。(2015年4月現在)

加藤 裕康

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担当のコース

この授業では、グローバル・ネットワーク時代と共に変化する私たちのコミュニケーションのあり方や、新たに生まれ、そして失われていくもの、さらに人文学について学んでいきます。 【スクーを通じて、もう一度大学へ】 スクーでは全国10の大学と連携し、ビジネスパーソン向けに、大学ならではの授業を開講しております。早稲田大学・関西学院大学・法政大学などはじめとする日本全国の大学が誇る名授業を通じて、仕事に活きる教養を身につけられます。 スクー×全国10大学(2015年版)はこちら https://schoo.jp/campaign/2015/univ_2015

担当の授業一覧 全1授業

グローバル・ネットワーク時代のコミュニケーション論:ゲームの場篇

第5回 グローバル・ネットワーク時代のコミュニケーション論:ゲームの場篇(60分)

2015年5月29日放送

デジタル情報は急激な勢いで増加しています。いまの風景にはデジタル機器があちらこちらに遍在しています。人間が意識しなくとも、コンピュータ同士の通信も大量に行われています。こうしたなかで、なにが生まれ、なにが失われていくのでしょうか。「グローバル・ネットワーク時代のコミュニケーション論」の2時限目から5時限目までの4回にわたって、デジタル文化の現在を考えていきます。 5限目:「デジタルの際」ゲームの場 篇 電車のなかでケータイの画面を食い入るように見ている人が大勢います。その人たちは、ソーシャル・ゲームをやっていることが少なくありません。ゲームのデジタル化・ネットワーク化・ポータル化が進んだ結果だといえます。 そのようななかで、ゲームセンターはどうなっているでしょうか。人々は、身体的なつながりを欲してゲームセンターに集まり、コミュニケーション・ノートを通じて言葉を交わしています。デジタル社会のなかの場の意味を考えていきたいと思います。 なお、5時限目の授業は、『デジタルの際』(聖学院大学出版会, 2014)の第8章の内容に相当します。 ----- 参考文献:『デジタルの際』(河島茂生編著, 聖学院大学出版会, 2014) ----   【スクーを通じて、もう一度大学へ】 スクーでは全国10の大学と連携し、ビジネスパーソン向けに、大学ならではの授業を開講しております。早稲田大学・関西学院大学・法政大学などはじめとする日本全国の大学が誇る名授業を通じて、仕事に活きる教養を身につけられます。 スクー×全国10大学(2015年版)はこちら https://schoo.jp/campaign/2015/univ_2015