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まつばら のぞむ

松原 望

東京大学名誉教授

1942年東京に生まれる。1966年東京大学教養学部基礎科学数学コース卒、文部省統計数理研究所研究員。スタンフォード統計学部博士課程修了(Ph.D.)。筑波大学助教授、エール大学フルブライト招聘研究員、東京大学教養学部教授、同大学院新領域創成科学研究科教授、上智大学教授、聖学院大学大学院教授を歴任。東京大学名誉教授。 [著書]「社会を読み解く数学」「はじめよう!統計学超入門」「図解入門 よくわかる最新ベイズ統計の基本と仕組み」「入門確率過程」「入門ベイズ統計」のほか、共著に「統計学入門(基礎統計学)」。社会調査・評論、金融数学、技術数学、技術社会批判、社会科学方法論など論文・エッセイなど多数。親切な教え方には定評があり、現在各界に2万5千人以上の教え子が活躍している。

松原 望

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担当のコース

この授業では、ベイズ統計学の基礎概念からはじまり、具体的な事例を元にExcelやRでの実演を交えながら企業・団体の情報システム管理・設計者、エンジニアの実務に活きる、教養としてのベイズ統計学を学びます。 ベイズ統計学は「はやり」でもなくただ「目新しい」だけのものではありません。ルーツは古く、簡単な「ベイズの定理」が基礎です。それさえきちんと学べば、あとは多少複雑でも、誰にでもすっきりと理解できます。それだけでなく、応用に対して実にフレキシブルで、とても有用です。 この授業は、基礎理論を柱にしていますが、内容は「わかりやすく」「面白く」「ためになる」基礎編です。 理系であればよりわかりやすい内容ですが、高校3年生程度のレベルであり、特に高度な数学の知識は問いません。

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