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ながさわ ともはる

長沢 智治

エバンジェリスト/企業アドバイザー

ソフトウェア開発のライフサイクル全般を経験したのち、Rational Software, IBM, Borland にて開発プロセス改善のコンサルティングに従事。2007年より Microsoft でテクニカル エバンジェリストとしてアジャイルや DevOps を中心としたエバンジェリズム活動を実施。2014年より、エバンジェリストとして日本法人の事業立ち上げを牽引したのち独立。現在は、個人事業「エバンジェリズム研究所」としての企業や個人への支援を実施しつつ、ウフル、Nota Inc.、カウンティアなどでの職務にも就く。趣味は、映画鑑賞、ペット飼育など。 先生のブログはこちら 先生のTwitterはこちら

長沢 智治

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担当のコース

この授業では、プロジェクトマネージャー、アーキテクト、開発者を対象に、ウォーターフォールやアジャイルでの開発プロセスの特徴を噛み砕いて解説します。 開発現場に合った開発プロセスを選定する、開発現場にてチームで議論をする下地を作ることを目的とします。 ウォーターフォール、アジャイルの特徴、スクラムとカンバンの違いなどをプロジェクトの複雑さを軽減する観点、価値を最大化する観点から改めて学ぶことができます。

ソフトウェア開発では、必須であるバージョン管理。開発者同士の協業だけではなく、デザイナーと開発者の協業でも使われはじめています。 このコースでは、ソフトウェア開発において必須であるバージョン管理の基礎について学び、集中バージョン管理の Subversion (SVN) と分散バージョン管理のMercurial (Hg) の基本操作を学ぶことができます。  

ソフトウェア開発は、従来の主流であるウォーターフォール開発と、近年さまざまな企業で導入されつつあるアジャイル開発手法が代表的なものとして挙げられます。このコースでは、アジャイル開発の中でも主流となりつつある「スクラム」の基本を噛み砕いて解説します。スクラムについて学習し始めた方や、これからスクラムマスターとしての役割に従事する予定の方にオススメです。 スクラムは、経験的なプロセス制御の理論に基づき、「透明性」「検査」「適応」を3本柱としています。このコースを通じて、スクラムのロール、イベント、作成物について学ぶことができます。 ※ウォーターフォール開発やアジャイル開発については下記授業をご受講ください。 開発プロセス入門 -現場に合ったプロセスの選び方-

このコースでは、ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメントについて学習していきます。 プロジェクトマネジメントについて学習し始めた方や、これからプロジェクトマネージャーとしての役割に従事する方にオススメです。授業では、いくつかの材料を提示しながら、その材料を元に皆さんの現場のプロジェクトマネジメントを考えていきます。 1回目では、プロジェクトマネジメントの体系を大枠でみていきます。プロジェクトマネージャが統制する統制型マネジメントと、プロジェクトチームにある程度を委ねる自律型マネジメントについて特徴を紹介していきます。 2回目では、プロジェクトマネジメントで考えるべき3つの要素を考察していきます。品質・コスト・納期・スコープのいわゆる QCDS を考える上で、何を固定すべきか、3つの要素である「スコープ・チーム・納期」を起点にした計画と進捗について紹介します。 ※このコースでは、複雑なプロジェクト要素である契約や詳細な見積もり方法や進捗管理方法には踏み込みません。

チーム開発入門では、チームで開発を行う際に考慮したいポイントを全5回に渡り学習していきます。開発はコーディングだけではありません。関係者がコンセンサスを取りながら、共通する目的に向かって推進していくために必要な事柄を見ていきます。

この授業では、Keynoteを使ったプレゼンテーションを行う機会がある方に向けて、エバンジェリスト歴10年の長沢 智治先生がプレゼン作成で習慣にしている事柄をお伝えします。 ・スライドは普通に作れるけれど物足りない ・箇条書きプレゼンから卒業したい ・スライドの作り方なんて教わったことなかった という方に向けて、どなたでも実践できるスライド作成のポイントをご紹介します。   コース全体の内容、長沢先生の自己紹介はこちらからご確認ください。

「DevOps(デブオプス)」とは、 開発(Development)と運用(Operations)が密接に連携することで、より柔軟かつスピーディーにシステムを提供し続けるするという、2009年頃に生まれた開発と運用の取り組みです。 本コースでは、話題の「DevOps」について、なぜ DevOps が必要なのか、何が DevOps なのか、開発と運用で何を目指すムーブメントなのかといった DevOps の基本と、現在の DevOps を取り巻く情報の話題を追いながら考察をしていきます。 DevOpsの導入を考えているシステムエンジニアの方にオススメです。   DevOpsを実現する開発手法として、以下の授業もオススメです。 ■アジャイル開発手法については、以下の授業で学ぶことができます。 開発プロセス入門 -現場に合ったプロセスの選び方- チーム開発入門 ■スクラムについては、以下の授業で学ぶことができます。 はじめてのスクラムマスター   DevOpsを実現するツールとして、以下の授業もオススメです。   ■バージョン管理システムについては、以下の授業で学ぶことができます。 Git超入門 GitHubを使ったデプロイ自動化実践 ■ CI(継続的インテグレーション)ツールついては、以下の授業で学ぶことができます。 Jenkins入門 ■ CD(継続的デリバリー)ツールについては、以下の授業で学ぶことができます。 開発環境として使うDocker入門 Vagrant入門   コース全体、長沢先生については下記の動画をご確認ください

担当の授業一覧 全20授業

はじめてのバージョン管理 -Mercurial + Bitbucket入門-

第3回 はじめてのバージョン管理 -Mercurial + Bitbucket入門-(60分)

2016年11月30日放送

第3回では、分散バージョン管理の Mercurial (Hg) のブランチやリモートリポジトリでのコードの共同所有について学びます。 ※この授業では、授業中に Mercurial の操作を行っていただけます。その場合は、事前にインストール手順に従い、Mercurial のインストールと設定を済ませておいてください。 ※この授業では、リモートリポジトリとして Mercurial のホスティングサービスである Bitbucket.org を用います。事前に Bitbucket.org にアカウントを作成しておいてください。 ■ Mercurial のインストール方法 第2回の授業内容に記した方法で Mercurial がインストールされていることを前提とします。Mercurial をインストールしていない方は、第2回の授業内容を参考に Mercurial のインストールを行っておいてください。 ■ Bitbucket のアカウント作成 https://bitbucket.org にアクセスします。[Get started for free] ボタンをクリックします。Eメールアドレスを入力し、[Continue] ボタンをクリックします。名前とパスワードを入力して [Continue] ボタンをクリックします。入力したEメールアドレス宛てに送られたメールの内容を確認し、メール内の [Verify my email adress] ボタンをクリックします。  

はじめてのバージョン管理 -Mercurial入門-

第2回 はじめてのバージョン管理 -Mercurial入門-(60分)

2016年11月30日放送

第2回では、分散バージョン管理の Mercurial (Hg) のリポジトリの作成、基本機能の操作を解説します。 ※この授業では、授業中に Mercurial の操作を行っていただけます。その場合は、事前にインストール手順に従い、Mercurial のインストールと設定を済ませておいてください。 ■ Windows をお使いの方 手順 1. Mercurial のインストール  https://www.mercurial-scm.org/downloads から TortoiseHg 4.0 のインストーラーをダウンロードします。インストーラーを起動して、手順にしたがってインストールを行ってください。 手順 2. Mercurial の動作確認 すべてのアプリ > Windows システムツール > コマンド プロンプト を起動します。コマンド プロンプト上で、「hg --version」を実行できるかを確認します。バージョン情報が表示されれば Mercurial が正しくインストールされているとみなせます。 手順 3. Mercurial の設定 「hg config --edit」を実行します。エディタ (メモ帳) が起動するので、username= の箇所に、「your name 」となるように記載し、保存します。 「hg config ui.username」を実行し、設定した名前が表示されているか確認します。   ■ macOS (MacOS X) をお使いの方 手順 1. Mercurial のインストール https://www.mercurial-scm.org/downloads から Mercurial 4.0 for MacOS X 10.11 をダウンロードします。ダウンロードしたファイルを「開く」とインストーラーが起動します。手順にしたがってインストールを行ってください。 手順 2. Mercurial の動作確認 アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル を起動します。「hg --version」を実行できるかを確認します。バージョン情報が表示されれば Mercurial が正しくインストールされているとみなせます。 手順 3. Mercurial の設定 「hg config --edit」を実行します。エディタが起動するので、username= の箇所に、「your name 」となるように記載し、保存します。 「hg config ui.username」を実行し、設定した名前が表示されているか確認します。   ■ その他のプラットフォームをお使いの方 https://www.mercurial-scm.org/downloads の各プラットフォームのインストール方法を参照いただき、Mercurial をインストールしてください。「hg --version」を実行でき、バージョン情報が表示されれば Mercurial が正しくインストールされているとみなせます。「hg config --edit」を実行します。エディタが起動するので、username= の箇所に、「your name 」となるように記載し、保存します。「hg config ui.username」を実行し、設定した名前が表示されているか確認します。

はじめてのバージョン管理 -基礎理論とSubversion入門-

第1回 はじめてのバージョン管理 -基礎理論とSubversion入門-(60分)

2016年11月29日放送

第1回では、バージョン管理の基礎理論と集中バージョン管理の代表である Subversion (SVN) のリポジトリの作成、基本機能の操作を解説します。 ※この授業では、授業中に Subversion の操作を行っていただけます。その場合は、事前にインストール手順に従い、Subversion のインストールと設定を済ませておいてください。 ■ Windows をお使いの方 手順 1. Subversion のインストール  http://subversion.apache.org/packages.html#windows から Subversion のインストーラーをダウンロードします。「Win32Svn」または、「TortoiseSVN」がお勧めです。インストーラーを起動して、手順にしたがってインストールを行ってください。 手順 2. Subversion の動作確認 すべてのアプリ > Windows システムツール > コマンド プロンプト を起動します。コマンド プロンプト上で、「svn --version」「svnadmin --version」を実行できるかを確認します。バージョン情報が表示されれば Subversion が正しくインストールされているとみなせます。 ■ macOS (MacOS X) をお使いの方 手順 1. Subversion のインストール Command Line Developer Tools を以下のコマンドでインストールを行います。アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル を起動します。xcode-select --install を実行し、Command Line Developer Tools をインストールします。 もしくは、http://subversion.apache.org/packages.html#osx のいずれかの方法で Subversion のインストールを行います。 手順 2. Subversion の動作確認 アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル を起動します。「svn --version」「svnadmin --version」を実行できるかを確認します。バージョン情報が表示されれば Subversion が正しくインストールされているとみなせます。 ■ その他のプラットフォームをお使いの方 http://subversion.apache.org/packages.html の各プラットフォームのインストール方法を参照いただき、Subversion をインストールしてください。「svn --version」「svnadmin --version」を実行でき、バージョン情報が表示されれば Subversion が正しくインストールされているとみなせます。