4/24(Wed)

今日の生放送

おがわたいじ

小川泰治

NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ事務局/学校教員

1989年生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。早稲田大学大学院文学研究科哲学コース博士後期課程単位取得退学。大学院ではカント哲学や倫理学の研究を行う一方で、学校や街場での哲学対話の実践に出会い、深く傾倒する。現在は中学、高校、専門学校で「倫理」「現代社会」「哲学対話」などの非常勤講師を務めるほか、休日には地域での子どもの哲学の実践を重ねている。分担執筆に『こころのナゾとき 小学1・2年/ 小学3・4年/ 小学5・6年』(成美堂出版、2016年)など。論文に「「子どもの哲学」における対等な尊重」(『フィロソフィア』、2017年)」、「「子どもの哲学」における知的安全性と真理の探究 ― 何を言ってもよい場はいかにして可能か」(『現代生命哲学研究』、2017年)がある

小川泰治

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正解のない問いにじっくりと向き合う時間、しっかり作ってますか? 現代が抱える課題は複雑を極め、考えうる「答え」は無数に増えています。そんな現代においては、自分の意見を主張するだけでなく、他人の意見に耳を傾け、再び自分の意見をまとめる機会が重要です。 本授業では、1つのテーマに対し、「みんなで問いを立てる」、「みんなで意見を述べる」という行為を繰り返します。この一連の流れを繰り返すことで、自分と向き合い、他人と向き合い、問いと向き合う姿勢を育みましょう。 生放送でしか味わえない、大規模な対話の実現を目指します。 そして今回受講生のみなさんが考えるテーマは「働く」です。「働く」ことに関して日頃悩んでいること・疑問に思っていることはありますか?講師・受講者同士で一緒に考えてみたい疑問を持ち寄ってください。受講生1人ひとりにとっての「働く」をみんなで追求していきましょう。 今回授業を担当する小川先生は、「NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ」で、哲学対話を普及する活動に取り組んでいます。 ■NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ 正解のない問いについてグループで考える哲学対話を社会の中で実践的に活用するためのスキルやプログラムを提供するNPOです。こども向けの哲学対話のワークショップやセミナーのほか、ビジネスシーンでの哲学対話による研修なども行なっています。

正解のない問いにじっくりと向き合う時間、しっかり作ってますか? 現代が抱える課題は複雑を極め、考えうる「答え」は無数に増えています。そんな現代においては、自分の意見を主張するだけでなく、他人の意見に耳を傾け、再び自分の意見をまとめる機会が重要です。 本授業では、1つのテーマに対し、「みんなで問いを立てる」、「みんなで意見を述べる」という行為を繰り返します。この一連の流れを繰り返すことで、自分と向き合い、他人と向き合い、問いと向き合う姿勢を育みましょう。 生放送でしか味わえない、大規模な対話の実現を目指します。 そして今回は、全3回の対話を予定しております。それぞれの生放送で受講生のみなさんが考えるテーマは「恋愛」「AI」「働くと幸せ」の3つです。それぞれのテーマに関して日頃悩んでいること・疑問に思っていることはありますか?講師・受講者同士で一緒に考えてみたい疑問を持ち寄ってください。 ■前回授業 『納得して働きたい僕らの哲学座談会』2017/10/7放送 「働く」をテーマに開催した前回生放送では、特に「仕事における幸せとは何か」という切り口での対話が盛り上がりました。そこで本授業・第3回は「働くと幸せ」というテーマで哲学対話を行うことになりました。 ■NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ 正解のない問いについてグループで考える哲学対話を社会の中で実践的に活用するためのスキルやプログラムを提供するNPOです。こども向けの哲学対話のワークショップやセミナーのほか、ビジネスシーンでの哲学対話による研修なども行なっています。今回授業を担当する小川先生は、「NPO法人こども哲学・おとな哲学アーダコーダ」で、哲学対話を普及する活動に取り組んでいます。 ■継続開講を決定しました 2018年2月より引き続き、内容をパワーアップして開講致します。引き続き、生放送で「働くこと・生きること」について考えていきましょう。

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