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むとう たかし

武藤 隆

大同大学工学部建築学科准教授

1967年名古屋市生まれ。1992年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了。専門は建築設計。 1992年4月から2002年4月まで安藤忠雄建築研究所に勤務。主に美術館や展覧会の会場構成を担当。 「ユネスコ瞑想空間」(1995)、「アンソニー・カロ展会場構成」(1995)、「TOTOセミナーハウス」(1998)、「淡路夢舞台」(2000)、「国際芸術センター青森」(2001)、「兵庫県立美術館」(2002)などを担当。 2002年5月に武藤 隆 建築研究所設立。2010年4月より現職。 あいちトリエンナーレ2010(AT2010)のアーキテクトとして関わる。AT2013においても引き続き、アーキテクトとして参加。

武藤 隆

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この授業で伝えたいこと:「ここでしかできない魅力づくり」 あいちトリエンナーレの「美術館」と「まちなか会場」を通して。 2010年に第1回が開催され、2013年の今年第2回目が開催される、あいちトリエンナーレ。あいちの特徴である「美術館」と「まちなか会場」が混在する国際展において、それぞれの会場や作家ごとに制作過程や状況が異なるなか、作家側のイメージをどう実空間で実現するのか、また地域ごとの魅力をどう引き出していくのかなど、あいちトリエンナーレならではの「ここでしかできない魅力づくり」について考えます。 そのことは、日本中でビエンナーレやトリエンナーレが乱発して、どこも似たり寄ったりになっている時代において、いかに「地域に特化する」という姿勢をとることが重要かを学ぶとともに、見過ごされている「地域の魅力」を考えます。

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