公開日:2020/09/29
更新日:2022/08/18

オンライン研修を成功させるコツ8つを段階別に紹介

オンライン研修を成功させるコツ8つを段階別に紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

リモートワークが浸透する中、研修においてもオンライン化が進んでいます。研修担当者にとって、これからオンライン研修を導入するなら必ず成功させて自社でさらなるオンライン化を図りたいと考えているかと思われます。また、オンライン研修を導入済みで、想定よりうまくいっていないという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、この記事ではオンライン研修を成功させるためのコツを準備段階~研修後に分けてご紹介します。

 

01オンライン研修と集合研修の違い

オンライン研修と集合研修の違い

オンライン研修には集合研修と比較して多くの違いがあります。集合研修では当たり前に行っていたことや気に止めていなかったことでもオンライン研修ではケアする必要が出てくることもあります。 ここでは、2つの研修方法の間にある違いを見ていきます。

ITリテラシーの差によって研修が円滑に進められるか左右される

オンライン研修では、Web会議システムというPCを使ってインターネットを経由して会議ができるシステムを使うことが主流です。 業界や職種、年代によってITリテラシーに差があることも考えられるため、新しいツールの導入に素早く順応できないケースも少なくありません。 例えば、Web会議ツールを使って研修に参加する方法がわからなかったり、マイクのオン・オフの切り替え方法がわからないなど、個々人のITリテラシーの差によって問題が生じかねません。

受講者同士のコミュニケーションはとりづらい

オンライン研修は講師と直接のコミュニケーションはチャットなどを通じてとることができますが、受講者同士のコミュニケーションがとりづらいことが難点です。 その理由は単純で、オンライン研修はグループワークがない限り一人で参加することになるためです。 研修では受講者同士のコミュニケーションによって理解度を深めたり、仕事に関する情報共有が行えることもメリットの一つですが、オンライン研修ではそれが難しくなることが考えられます。

受講者の集中力維持が難しい

受講者が自宅やオフィスの自席などから研修に参加する場合、集合研修ならではの緊張感が弱くなってしまうことがあります。 また、受講者側のPCカメラをオフにして研修に参加させていると、さらに緊張感がなくなり、集中力の低下に繋がります。 加えて、オンライン研修では長時間PC画面を見続けることになるため、目や肩への負担も大きくなり、集中力が低下しやすくなります。

 

02オンライン研修の種類

オンライン研修と一言で言っても、その種類は主にリアルタイム型とオンデマンド型の2種類に分けられます。ここではそれぞれの特徴について解説します。

リアルタイム型

リアルタイム型は、通常の集合研修のオンライン版といった形で、リアルタイムで受講者が研修を受講します。講師への質問やグループディスカッションといった双方向のコミュニケーションが取れることに加えて、受講者も緊張感を持って研修を受けることができます。一方で、インターネット回線やツールの不具合で進行に支障が出る可能性があるため、事前準備を念入りに行う必要があります。

オンデマンド型

オンデマンド型は、事前に録画した動画をサーバーへアップロードし、いつでも視聴できるようにする形式です。受講者の都合の良いタイミングで受講できるため、スケジュール調整が不要になることがメリットです。 一方、リアルタイム型と比較して、講師への質問やグループディスカッションなどを通じた他の受講者とのコミュニケーションはとることができません。そのため、受講者の集中力が低下しやすいというデメリットがあります。

 

03オンライン研修に必要なツール

オンライン研修で使用するツールはどのようなものが必要なのでしょうか。ここではハードウェア、ソフトウェア、その他に必要な環境の3つに分けて解説します。

ハードウェア

オンライン研修に必要なハードウェアには、配信者用・受講者用のWebカメラやマイクがついたパソコンやタブレットが最低限必要です。所有しているハードウェアに内蔵されていない場合は、別途取り付ける必要があります。 また、ライブ配信で研修を実施するなら、音声がクリアになるヘッドホンつきのヘッドセットがおすすめです。また、講師の画面写りが暗くならないように、撮影用の照明を用意しておくのもよいでしょう。 事前に自社で動画を制作する場合には、撮影用ビデオカメラや三脚、ワイヤレスマイクなどが必要です。

ソフトウェア

ソフトウェアはWeb会議ツールが必要になります。受講者、講師、運営担当者のパソコンやタブレットなどに事前にインストールしておく必要があります。Web会議ツールによって機能は異なりますが、音声・映像のオンオフ機能、画面共有機能、チャット機能が付いているものがいいでしょう。 また、中にはホワイトボード機能が付いているツールもあり、グループワークを行う場合におすすめです。 また、録画した動画を配信する場合は、動画をサーバーへアップロードしてオンデマンド配信できる動画配信システムが必要になります。、自社サーバーへソフトウェアをインストールするオンプレミス型と、インターネット上のサーバーを利用するクラウド型があります。

その他に必要な環境

オンライン研修に必要不可欠なものがインターネット回線です。特に講師や運営担当者は、通信速度が早く、安定したインターネット回線を用意しておきましょう。 一般的には無線LANやモバイルWi-Fiルーターを使用されている方が多いですが、研修の途中で通信が切断したり不安定になるリスクがあるため、有線LANを整備しておくことが望ましいです。

 

04オンライン研修を成功させるコツ-準備段階

オンライン研修と集合研修の違いについて紹介しましたが、ここからは実際にオンライン研修を成功させるためのコツについて、段階別で見ていきます。まずは、準備段階におけるコツです。

受講者のインターネット環境整備は念入りに行う

講師と受講者双方のインターネット環境によっては研修の進行に支障をきたす場合があります。特に自宅から研修に参加する受講者は、利用しているインターネットサービスが異なり、サービスによっては時間帯やデータ通信量によって通信が不安定になります。 有線のインターネット環境であれば、通信強度が高くオンラインの研修でも問題なく実施できます。そのため、オンライン研修の導入前に受講者が使用しているインターネットサービスを調査し、切り替えが必要な場合は補助金などを出して切り替えてもらうのも一つの方法です。

ツールの使い方はあらかじめレクチャーしておく

前述しましたが、Web会議ツールなどの使い方がよくわからないと研修そのものがうまくいきません。そのため、事前にオンライン研修に必要なツールについてはあらかじめ使い方をレクチャーしておく必要があります。簡単なものでもいいので、操作マニュアルを作成して共有する形でも問題ないでしょう。

万が一のトラブルに対応できるよう人員を配置する

研修中はツールやインターネットの接続不良などのトラブルが発生することが考えられます。そのため、研修当日はトラブルに対応できる人員を最低でも1人は配置させておくと良いでしょう。 万が一のトラブルに対応できる人員がいることで、講師・受講者ともに研修に集中しやすくなります。

 

05オンライン研修を成功させるコツ-研修中-

続いてはオンライン研修を成功させるために研修中に行っておいたほうが良いコツについて紹介します。

参加者全員の顔が見えるようにしておく

研修中の受講者側のPCカメラのオン・オフについては会社で規定を設けておきましょう。というのも、カメラがオフのまま研修に参加しても研修の緊張感がなくなり、集中力の低下に繋がるからです。また、講師からしても受講者の表情が見えないと、本当に理解できているのかが把握できないため、研修自体の効果も薄れてしまいかねません。 これらの理由から、できる限り研修参加者全員の顔が見えるように、PCカメラはオンにするよう取り決めをしておく必要があります。

チャットツールを活用して気軽に質問できるようにする

集合研修では大勢の前で質問するのは気が引けてしまいますが、オンライン研修においてもそれは同様だと考えられます。ただし、Web会議ツールにはチャット機能があり、気になったことは簡単に質問できるようになっています。 そこで、事前に研修中に気になったことはチャットで質問するようアナウンスしておき、受講者がすぐにかつ気軽に講師とコミュニケーションをとれるようにしておくとよいでしょう。 受講者の理解が追いついていない部分をすぐに解消でき、結果的に研修の効果を高めることができます。

研修中は小まめに休憩をとる

PC画面を長時間見続けることは集合研修とは異なる疲労が発生することはお伝えしましたが、少しでも受講者が集中して研修に望めるように小まめに休憩を挟むことが大切です。 一般的に人間の集中力が継続する時間は50分と言われています。オンライン研修ならではの疲労を考慮すると、30分〜45分に一回くらいのペースで5分程度休憩を挟むと良いでしょう。 また、休憩以外にも受講者がリフレッシュできるような内容を盛り込むことも一つの方法です。

 

06オンライン研修を成功させるコツ-研修後-

オンライン研修も集合研修と同様に実施して終わりでは意味がありません。研修の効果をより高めるためのコツについてここで紹介します。

フォローアップは忘れずに行う

研修の理解度アンケートをとる、といった内容を今後どのような形で活かしていくのかといった行動目標を立ててもらい、その後の仕事の取り組みを定期的に計測していくことが重要です。 行動目標などは受講者のその後の努力で手の届く範囲が望ましく、逆に高すぎる目標は受講者の意欲を低下させてしまうため注意が必要です。

研修に関するフィードバックをもらいブラッシュアップする

研修内容は集合研修と同じものを採用していても、講師の声が聞き取りづらかったり、オンラインで研修を行っていることでわかりにくくなってしまった部分が出てくる可能性があります。 そのため、研修後は受講者にアンケートを実施して、研修に関するフィードバックをもらいましょう。 そして、もらったフィードバックをもとに研修をブラッシュアップし、よりオンラインに最適化した研修を実施できるようになります。


 

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07まとめ

集合研修で実施していたことをオンライン研修でそのまま実施してもうまくいかないケースは少なくありません。 そのため、オンライン研修ならではの特徴や問題点を把握し、事前に対策を練っておきましょう。 オンライン研修は集合研修と比較して、導入するメリットが多くある研修形式です。そのため、この記事でご紹介したコツをもとに改善を進めてみてください。また、schooビジネスプランでは、オンライン研修を効率よく進めるための機能を取り揃えています。ご興味のある方はschooビジネスプランの特徴をご覧ください。

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