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セルフコーチングとは?社内における実践方法とポイントを紹介

公開日:2021/05/28
更新日:2021/09/08
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セルフコーチングとは?社内における実践方法とポイントを紹介 | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

セルフコーチングの内容や導入のメリット、効果的な方法をはじめ、行う際のポイントを紹介します。従業員の業務パフォーマンスを向上させたいと考えている方、職場の雰囲気を活気づけたいという方は、ぜひ本記事をお役立てください。

 

セルフコーチングとは

セルフコーチングの意味を確認する前に知っておきたいのが、コーチングの定義です。コーチングとは、上司などコーチの立場の人間が、部下などクライアントの立場の人間に対して、目標が達成できるように必要な支援を行うことです。コーチはクライアントに対して、具体的な指示やアドバイスをせず、対話を通して目標達成のための気づきや能力をクライアントから引き出していきます。 セルフコーチングとは、コーチングにおけるコーチとクライアントの立場の人間がどちらも自分です。自分自身に対して、問いを投げかけることで対話を行い、目標達成のための気づきを得ることがセルフコーチングです。

 

セルフコーチングを企業に導入するメリット

セルフコーチングの内容を確認したところで、次にセルフコーチングを企業に導入するメリットを紹介します。セルフコーチングがもたらすメリットは、従業員個人のメリットに留まらず、職場ひいては企業全体に大きな恩恵をもたらす可能性が高まります。

行動を明確化して業務パフォーマンスの向上を期待できる

セルフコーチングを行うと、目標達成に向けて必要な行動と不必要な行動との分別ができ、日々の行動を取捨選択するようになります。目標実現につながる行動がセルフコーチングによって明確化された結果、必要な行動だけするため、目標達成への近道となるのです。業務上の個人目標を達成できるサイクルが早まると、仕事の成果をより多く出し、業務パフォーマンスの向上につながると考えられます。

ネガティブ思考を排除して活気のある職場にできる

セルフコーチングでは、自分自身と対話を行い、目標達成に必要な行動を自ら考えます。セルフコーチングを適切に行っている状態においては、目標実現に向けて常に前向きな思考を働かせることになり、結果として業務上の失敗に囚われたり、新たな行動を起こすことに気が引けたりなどネガティブな思考に囚われにくいと考えられます。 ポジティブ思考は、セルフコーチングを行っている従業員本人に良い効果をもたらすだけでなく、職場全体に前向きな雰囲気が伝播して、活気のある職場になることが予想できます。

集中力のアップを期待できる

セルフコーチングを行うと、目標達成に対して必要な行動が明確化されると前述しました。行動が明確化すると、その日に取るべき行動の目標を立てやすくなるため、目標達成に向けてどれだけの行動を取ればよいかわからない状態と比べて、集中力が高く保ちやすくなります。業務上の目標があり、漠然と何か行動を取らなければいけないと思っているだけでは、目標達成に対するプレッシャーや責任感に押しつぶされてしまいがちです。

 

セルフコーチングの効果的な方法

セルフコーチングの恩恵を最大限受けるため、有効なメソッドの実践をおすすめします。ここでは、セルフコーチングを効果的に行う方法について紹介します。

セルフコーチングのゴール設定

セルフコーチングを行ううえで重要なポイントは、初めにゴールを設定することです。たとえば、部署内でトップクラスの営業マンになることをゴールとします。このゴールを実現するために必要となるものが、目標です。 目標は自分がゴールにたどり着くための道しるべであり、行動目標をひとつずつ達成していくことで、ゴールに近づいていきます。ゴールに近づくために、一日で何件のアポイントメントを取り、どれだけの売り上げを上げていくかという行動目標を設定します。

現状の問題と必要な課題の明確化

セルフコーチングを通して目標達成に近づくためには、目標の実現を妨げている問題や解決すべき課題を明確にする必要があります。自分がどれだけ努力していても、ゴールにたどり着けないと感じる場合、結果を出すことを妨げている要因やパフォーマンスを下げている事象を探し出すことが有効です。セルフコーチングを通して問題に気づいた後、問題解決のための具体的な行動プランを策定します。

具体的な行動プランを策定

前述の通り、セルフコーチングを行ううえではゴールに対する行動目標の設定や、現状の問題を解決するための具体的な行動プランの策定が大切です。行動目標やプランを策定するうえで重要なポイントが、具体的な数値を目標とすることです。 トップクラスの営業マンになるというゴールの例で説明すると、一日で30件のアポイントメントを得ることや、3件以上の受注が具体的な行動目標となります。上記のように、行動目標はできるだけ具体的で達成度が測定しやすいものが望ましいです。また、一日で30件のアポイントメントを得るために、今週は100件架電するという、行動目標に対する小目標の設定も有効です。 

オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンを考える

クローズドクエスチョンとは、「はい」や「いいえ」などで答えられる質問です。一方、オープンクエスチョンは、決まった答えがなく、具体的な答え方は質問を受ける側に委ねられます。セルフコーチングを実践するうえで気をつけたいのは、このオープンクエスチョンとクローズドクエスチョンとを用途に応じて使い分けることです。 セルフコーチングは、目指すべきゴールやそのために必要な行動を己に対する問いを経て、自分の内から引き出します。したがって、問いに対する答えは具体的なものである必要があり、セルフコーチングの基本はオープンクエスチョンとなります。たとえば、「自分は最終的にどのような自分になりたいのか」「ゴールに近づくために日々どのような行動が必要であるか」などのオープンクエスチョンを自らに投げかけます。その結果として、自分の内を深く見つめ直し、気づきを得ることにつながります。 クローズドクエスチョンは、目標達成に対する自らの意欲を確認したり、行動を促したりするのに有効です。たとえば、「自分は本当にこのゴールを実現したいか」「今日の行動目標を達成するのに今やっていることは本当に必要か」などのクローズドクエスチョンを自分に投げかけます。

PDCAサイクルを回す

PDCAとは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の頭文字を取った用語です。セルフコーチングを行ううえでは、自らが策定した行動目標やプランに対して、行動の結果や目標達成度を自己評価します。この際、行動目標やプランが数値を用いるなど具体的なものであればあるほど、効果測定はしやすくなるのです。 自らの行動や結果を見直した後、想定通り進んでいれば引き続き同じ行動を取ります。一方で、思うように結果が出ていない、目標が達成できていない場合には、行動プランの改善を検討します。PDCAサイクルは、一日単位で行うことが望ましく、1か月から半年などの長い期間の見直しも定期的に行い、ゴールに対する現在地を確認してください。

 

セルフコーチングを行う時のポイント

セルフコーチングを行う際に、気をつけるべきポイントや取るべき行動を紹介します。ここで紹介するポイントに留意することで、セルフコーチングの効果を最大限発揮できます。

ポジティブな思考を忘れない

セルフコーチングにおいては、一日の具体的な行動目標を設定すると説明しましたが、その日の状況によっては思うように行動が取れないことも想定されます。 たとえば、一日で50件の架電を目標にしているにも関わらず、雑務で25件しか進んでおらず、終業時間まで残り2時間しかないという場合を考えます。この場合、「まだ25件しか達成できていない、あと2時間しかない」などと、ネガティブに思考してしまうと、行動の抑制やモチベーションの低下につながるおそれがあります。したがって、「もう半分も進んでいる、あと2時間もある」のように、前向きな思考が重要です。

質問リストを作って質問の内容をはっきりする

セルフコーチングを行ううえでは、できるだけ多くの質問を自分に投げかけて、潜在的な意識や考えを引き出します。多くの質問に対して答えを導き出すと、自分の行動特性や考え方のクセ、結果を阻害している要因に気づくことができると考えられます。 「なぜその行動を取ったのか」「今までうまくいった方法は何か」などの質問を記載した、質問リストをあらかじめ作成しておき、セルフコーチングを行う際に有効活用してください。

適度なレベルの目標を設定する

日々の行動目標を達成していくにあたり、最終的に到達したいゴールは自由に設定して良いですが、適度なレベルの目標設定が望ましいといえます。実現可能な範囲の目標を設定すると、目標を達成するごとに自分に自信がつき、モチベーションを保てます。反対に、どう頑張っても実現は無理だろうと考えられる目標にしてしまうと、目標を達成できないばかりか、挫折して諦めてしまうおそれがあります。

 

セルフコーチング研修は外部講師に頼むのがおすすめ

セルフコーチングは、モチベーションマネジメント力や自己対話力など、専門的なスキルを必要とします。したがって、セルフコーチングを効果的に実践したいと考える場合、セルフコーチングに精通したプロの外部講師に依頼するのもひとつの手段です。研修参加者は、講義やワークを通して自分と向き合い、目標達成へのモチベーションを向上させることが期待できます。

 

まとめ

一人ひとりの主体性や自発的な行動が重要視される昨今においては、セルフコーチングを通してセルフマネジメントを行い、自らを目標達成に導いていくことが大切です。また、セルフコーチングのスキルを身につけられると、部下などクライアントの立場の人間にコーチングを行う際にもスキルを活用できると考えられます。 専門家による研修を通して、従業員にセルフコーチングのスキルを身につけさせ、職場全体のパフォーマンスとモチベーションを向上させてください。

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