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企業成長に必要なフォロワーシップとは?その定義と理論について解説する

公開日:2021/08/26
更新日:2021/09/14
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企業成長に必要なフォロワーシップとは?その定義と理論について解説する | オンライン研修・人材育成 - Schoo(スクー)法人・企業向けサービス

企業成長にはフォロワーシップが必要とされています。本記事では、フォロワーシップの定義や理論について解説していきます。企業になぜ、フォロワーシップが必要であるかについて理解し自社におけるフォロワーシップの概念を取り入れていきましょう。

 

フォロワーシップの定義とは

フォロワーシップとは、「自律的、主体的にリーや他のメンバーに働きかけ支援すること」を意味しています。具体的には、リーダーの意思決定や行動に間違いがある際には、メンバーからの提案などがありチームが良い方向に進むことための自発的、主体的な行動を指します。フォロワーシップは、チーム内メンバー全員に必要な概念であり、メンバー全員が積極的なフォロワーシップを行うことも企業成長には重要です。

フォロワーシップが必要な理由

フォロワーシップが必要な理由とは、軌道修正を行うことができる点にあります。ビジネスにおいてリーダーが必ず正しい判断をするとは限りません。大きな問題になる前に、軌道修正が行える環境は企業においても重要な意味を持ちます。このようにフォロワーシップが活発に行われることで、企業リスクの回避ができ社内における業務の効率化などにも期待できます。業務の効率化が促進されることは、企業成長にも大きな意味と結果をもたらす点もおさえておきましょう。

 

フォロワーシップと混同される用語との違い

次に、フォロワーシップと混同される用語について解説していきます。フォロワーシップとの相違点について理解しておくことで、フォロワーシップの意味をより深く理解することにつながります。用語の違いについては、正しく理解し使い分ける必要があります。

オーナーシップとは

オーナーシップとは、従業員一人一人が自分に与えられている仕事内容、役割や責務を理解して組織や業務に向き合う姿勢を示しています。フォロワーシップが、他メンバーへの働きかけを意味するのに対して、自分自身の業務などへの取り組みとなる点が大きな違いです。オーナーシップについては、置かれているポジションに応じて影響範囲が大きく異なってくる点にも注意が必要です。

リーダーシップとは

リーダーシップとはリーダーシップとは、組織やチームに所属するメンバーをマネジメントし目標に向って指導をすることを意味しています。フォロワーシップとの違いは、リーダーに対してメンバーからの提案などがあることに対して、リーダーシップではメンバーに対しての指導や提案を意味していることにあります。向っている対象がリーダーであるか、メンバーであるかと考えておくと分かり易いでしょう。

 

フォロワーシップの5つのタイプ

フォロワーシップの5つのタイプフォロワーシップは、5つのタイプに分類されるとされています。次にフォロワーシップの5つのタイプについて解説していきます。この5つのタイプは、カーネギーメロン大学のロバート・ケリーにより提唱された分類モデルで、フォロワーの性質を「発言の主体性の強さ(批判的思考or無批判思考)」と「行動の主体性の強さ(貢献力の高さ)」の2軸でフォロワーシップを分類して整理しています。

模範的フォロワー

模範的フォロワーとは別名で「協働者」とも呼ばれ、発言、行動の両側面において積極的であり、組織を活発化していく存在のフォロワーです。模範滝フォロワーは、フォロワーシップに合わせてリーダーシップも兼ね備えており、次世代のリーダー候補としての素質を備えています。模範的フォロワーについては、次世代のリーダーとしての役割を担える指導や教育を行うことで人材育成を図る必要性があります。

孤独型フォロワー

孤独型フォロワーとは別名で「破壊者」と呼ばれ、批判は行うが自ら行動はしないという存在です。いわゆる口だけだす人材とも見られやすい人材です。孤独型フォロワーが居ることが要因となり組織力の低下を起こす可能性があります。こうした危険性を回避するためには、リーダーの指導により問題発見の視点を活かしつつアプローチ方法の改善を図るように推進する必要があります。

順応型フォロワー

順応型フォロワーとは、別名「従事者」と呼ばれ自発的な意見を持ったり発信することが苦手なフォロワーです。しかし、指示された業務を確実にこなすなどの特徴もあります。リーダーの立場であれば、業務指示をしておくことで業務が進捗する点にメリットがありますが、順応型フォロワーの比率が高いことは組織の多面性の低下や変化の遅れを生じさせる点に注意が必要です。

消費者フォロワー

消費者フォロワーとは、別名「逃避者」と呼ばれ、意見もなく行動もしないフォロワーです。組織内での存在価値を生みだしていない存在です。意見がないことや行動につながらない理由には、意欲の低下、組織内での人間関係に問題がある場合が多くリーダーや担当業務の見直しや組織異動などを視野にいれて指導する必要があります。

実践的フォロワー

実践的フォロワーとは、別名「実践者」とよばれ、顕著ではないにしろ意見を持ち行動に移しているフォロワーです。しかし、仕事は仕事であると割り切る傾向にある点に注意が必要です。自分の業務以外には興味がなく業務外でのフォロワーシップには期待できない傾向にあります。

 

フォロワーシップが高い時のメリット

次にフォロワーシップが高い時のメリットについて解説していきます。フォロワーシップが高いことでビジネスシーンには、どのような影響がでるのでしょうか。期待できるメリットを理解しておくことで、フォロワーシップの必要性を判断できます。ご紹介しているメリットの中で、自社の推進で最も期待したいことなどを整理し推進を行いましょう。

自発的な行動の促進が期待できる

フォロワーシップが高まると立場を超えた意見交換が活発化していきます。必要に応じて、立場を超えた提案を行うことを見聞きすることで、従来行っていた業務を見る視点に変化が起きてきます。この変化により、従業員一人一人の行動が自発的な行動へ変化することが促進されてきます。自発的な行動を行うことで、自分が担当する業務への責任感や問題意識の向上、そして、興味関心が深まることでの効率化にも期待できます。

上司、部下、メンバー内でのサポート力が増す

部署内でのフォロワーシップが活性化することで、相互間での意見交換や提案などが積極的に行われる風土ができていきます。お互いの業務に対して、興味や関心を持つこと。それだけではなく相互間の業務を知る事で、お互いの業務をサポートできる環境が構築される事にもつながります。結果的に、相互間でのサポート力向上にも期待が持てる結果が生まれていきます。

組織内でのコミュニケーション力を高める

フォロワーシップを高めるためには、組織内でのこにゅにケーション力をアップすることが最も重要です。建設的で活発な意見交換や、提案を行ってことフォロワーシップが動いているといえます。フォロワーシップを高めるためには、意見交換などが積極的に行える雰囲気作りを行い実践していく必要があります。同時に、意見交換や提案においては、否定的なこおだけを伝えることが生じないためにも、ある程度のグランドルールも必要になります。時には、意見を否定する場合もありますが、非難とは異なることや代替え案の提示などフォロワーシップを行う上での注意点なども精査し運営をしていく必要があります。

マネジメント力強化による指導力アップ

リーダーにおけるマネジメント力の強化もフォロワーシップを高める際には必要です。リーダー自身がマネジメント力を強化しメンバーの指導を行うことは、批判的なフォロワーを減らすことにもつながります。また、リーダーが行っているマネジメントを見聞きしたメンバーは、同様のマネジメントを行いやすくなることも視野に入れたマネジメント力強化を図る必要があります。適切な指導や適切な指示を行いながらも、部下の動向を把握できることは、業務遂行上においては重要な事柄です。マネジメント力の強化には時間を有する場合も多々ありますが、フォロワーシップを行える環境作りのためにも継続した指導力アップを目指していきましょう。

明確な役割分担による指示力の強化

組織内における役割分担を明確にすることもフォロワーシップには必要な項目です。業務においては、明確な線引きをすることが難しい場合もありますが、できるだけ分担や責務の範囲を明確にすることで、誰に対してのフォローを行うかを整理することができます。また、相互間での意見交換や提案先が明確になることで、より指示をしやすくなります。この一連の流れにより指示力を強化することはフォロワーシップを円滑に行う上でも重要な要素です。曖昧な分担であれば、誰に対してフォローを行うかも曖昧となる可能性が非常に高くなり混乱を起こす可能性がある点に注意しておきましょう。

 

まとめ

本記事では、フォロワーシップをテーマに企業におけるメリットやフォロワーシップを高める方法について解説しています。変化の早い現代においては、立場を超えた意見交換や提案は企業成長、継続的ビジネスにおいて必要不可欠な意味を持ちます。企業成長を行うためにもフォロワーシップを活用し新たな気付きや改善を行うことを意識的に行う必要があります。グランドルールなどを策定し自社のフォロワーシップが企業成長、人材成長の有効な活動となる様に心掛け企業成長につなげていきましょう。

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