”あなたが伝えたいニュースを私たちが共に発信し マスで伝える公共メディア” 8bitNewsのメンバーの皆さんの授業を通して、明日の雑談に使える、上司との会話に困らないニュースの読み解き方を学びます。
社会運動と聞くと、怖い、迷惑、といったイメージを抱く人も少なくありません。
社会運動=「怖いもの・迷惑なもの」と距離を置くのではなく、
一つの“社会の声”として理解できることがこの授業のゴールです。
自分と世界の若者の声を重ね合わせ、社会課題を自分ごととして考えることで、
情報の受け手として受動的に眺めるのではなく、現場の空気や多様な表現から“読み解く力”を持つ人を目指せます。SNS上の情報やメディアへの信頼が揺らぐ今だからこそ、路上や公園などのオープンな場で、市民が直接発するメッセージに耳を傾ける重要性が高まっています。
社会運動の現場には、伝えたい切実な思いや、社会構造を映し出すさまざまな表現が存在しています。
スローガンだけでなく、参加者が身につける服や掲げられるアート、会場全体の雰囲気、集まる人々の年齢・国籍・ジェンダーなどに目を向けることで、社会のあり方や課題が浮き彫りになることもあります。
授業では、実際の現場から見える世界の若者の声を紹介しながら、社会運動がどのようにグローバルなつながりを持ち、また私たち自身の社会とどのように関わっているのかを考えます。
「声」を聞き取ることから見えてくる世界の構造について、一緒に考えてみませんか。
受講対象者
◆国際社会/時事問題に関心がある人
◆社会運動=「怖い・迷惑」などの先入観を持っている人
◆SNSやメディアの情報だけではなく、現場の声を知りたい人
◆多様な社会の見方を身につけたい人
授業のゴール
◆社会運動への解像度があがる
◆服装・アート・雰囲気などから「現場の文脈」を読み解く力が身につく
◆国や文化を越え、共通する課題への理解が深まる
◆社会運動と自分の社会とのつながりがわかる
◆「現場の視点」に触れ、情報を多角的に考える情報リテラシーが養われる