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Webサービス運営に必要な「利用規約」の作り方

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授業の概要

■この授業で伝えたいこと ~「利用規約をつくることはサービスをつくること」~ (http://jp.techcrunch.com/2013/03/19/how-to-write-terms-of-use/ より)

新しくサービスをローンチしようとするとき、どうしてもサービスの開発の方に気持ちがいってしまい、「利用規約」は後回しになってしまいがちです。

しかしながら、facebookやInstagramなどで利用規約の改定を行おうとする際にユーザーから猛反発を受け、内容変更を余儀なくされるニュースが相次いでおり、利用規約に対するユーザーの関心が高まっている昨今、これをサービス運営者側も無視できない状況になっています

また、そもそも作ったサービスが適法でなければ、せっかくローンチしても、すぐに閉鎖しなければならない羽目に陥りかねません。

また、「利用規約」の作成に早めにとりかかることで、競合との差別化を明確に打ち出すことができたり、特にクレームが起こりやすいことがみえてきて、これを利用規約のみならず、ユーザー登録画面にも明確に書いておくことで高い信頼を得ることができる場合もあります。

そこで、今回は、WEBサービスに関する「利用規約について」2回の授業で構成します。

【前半】ウェブサービス運営で抑えておくべき法律の概略

前半の授業(5/20)では、ウェブサービスを運営するにあたり押さえておくべき法律の概略を説明するとともに、利用規約やプライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表示の具体的な作成ポイントについてお伝えします。

【後半】ウェブサービスの適法性

そして後半の授業(5/27)では、ウェブサービスの適法性についてのチェックポイントを、最近のトレンドとなっているサービスを例に出しながら、お伝えしていきます。

チャプター

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自己紹介
00:54
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アジェンダ
02:39
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ウェブサービスに関する法的規制
03:00
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良いウェブサービスを支える利用規約の基本
01:11
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利用規約はなぜ作成する必要があるのか?
01:19
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サクッと捌ける利用規約のつくりかた
03:52
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違反したときのペナルティを定める
04:46
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有益な証拠になる利用規約をつくる
04:25
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投稿情報を扱う際のポイント
04:35
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プライバシーポリシーの作成ポイント
02:10
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スマートフォン利用に関するプライバシーポリシー
02:23
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ECサービスを行う際に守らなければいけない法律
04:23
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「返品」に関する規定
01:58
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次回授業について
01:24
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Q:利用規約が変更したことをユーザーに通知する義務はないのでしょうか?ユーザーが認識せずに大幅な変更があり、問題が発生した場合運営側に落ち度はあるのでしょうか?
03:21
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Q:ユーザーが同意したと見なせる状態とは「以後の改訂も同意したものとする」などの文言なのでしょうか?
00:47
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Q:利用規約は読まないとダメですか?先生はプライベートでも読まれていますか?
00:58
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Q:利用規約のログデータはとらずに、会員登録をした際に控メールで「貴殿は利用規約に同意し登録された・・・」などの文言を入れることで代用できますか?
01:44
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Q:利用規約をしっかりと作って運営したことでサイトの価値が上がった例としてどんなところがありますか?または、プロから見て優れたところはありますか?
02:49
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Q:利用規約は読まない人が大半のため、重要な事項においては短くわかりやすく表示した上で同意をとる手法を見ますが、クレーム対応上、法律上での使い分けや意味合いをお聞きしたいです。
01:54
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Q:BtoBのサービスの際、サービスを受ける側に損害が起きた場合、利用規約で特定金額以上払わないと明記してあれば、それ以上の支払いはしなくても良いのでしょうか?
02:00
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Q:システム上、クラウドサービスを行う場合で利用規約を作成する上でデータそのものが海外にある場合に適用される法律は海外の法律なのでしょうか?
02:26
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課題発表