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ゲームから学ぶデザイン思考術

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授業の概要

2010年くらいからゲーミフィケーション(Gamification)という言葉を国内外で耳にするようになりました。ポイントやバッジといったゲーム要素をアプリや Web サイトに取り入れることによって、楽しみながらツールの利用や課題の解決ができるとされていますが、実際のところどうなのでしょうか。より多くの方がゲームに注目するキッカケを与えてくれたゲーミフィケーションですが、表層的な要素を組み込めば楽しく使えるものなのでしょうか。

ポイントやバッジを取り入れる前に、私たちはゲームと人との関わりに注目しなければいけません。ゲームは既に映画以上に楽しまれているエンターテイメントの柱であり、世界規模の産業です。しかし、ゲームは他の産業とかけ離れた存在でもありません。Webサイトやアプリといったコンピュータ上で動く製品やサービスを作っているデザイナーであれば、同じようにコンピューターと人間の関係が生まれているゲームに注目するのは必然のことでしょう。生まれた頃からゲームがある今の若い世代が理解しやすい形を模索するのであれば無視することはできません。

ゲームはかけ離れた世界でもありませんし、要素を取り入れれば良いというほど単純なものでもありません。デザインも同じようなことがいえます。テクニックを真似たり、流行している色・形を真似れば良いものができるわけではありません。ゲームもデザインも、作ったものを使う人に注目することで、はじめて良いものが作れるようになります。

ポイントやバッジのようなゲーム要素の奥には何が隠されているのでしょうか。人に注目したデザイン思考とは一体どういうものなのでしょうか。様々な事例も見ながら、正しくゲーム要素を取り入れるためのヒントを紹介します。

チャプター

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自己紹介
01:01
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本日のアジェンダ
01:10
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最近ゲームしていますか?
03:36
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ゲームに対するイメージ
01:46
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現代人のゲーム事情
05:41
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ゲームから何を学ぶべきか
01:24
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楽しみやすいゲームのインターフェースについて
03:15
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ゲームとは体験学習ができるメディアである
03:20
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楽しくゲームを継続することができるための要素
02:59
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ウェブ開発にゲームの要素を取り入れる
04:56
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体験学習の要素を取り入れてあるサイトの例
13:05
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失敗を許せる体系をつくる
04:54
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本日のまとめ
01:28
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ゲーミフィケーデョンという言葉を避けているのは、何か意味合いがあるのでしょうか?
01:59
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日本のサイトでコンテンツとデザインがうまく融合していると思うサイトを教えて下さい。
01:55
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コンテンツの質を上げるにはデザイン以外ではどうしたら良いでしょうか?
02:06
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デザイナーの目線から見て今イチオシのゲームタイトルは何ですか?
01:52
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ゲームの他に体験学習といえるようなツールなら、先生は何を思い浮かべますか?
01:20
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ユーザーに対するフィードバックを決めるのはどのタイミングでしょうか?制作フローの中でどのタイミングで検証•設定するのが良いと思いますか?
01:32
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デザインを効率よく勉強するにはどのようなアプローチが良いでしょうか?
03:14
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課題発表