1/24(Sun)
第1回:2017年12月15日公開
60min
「自分らしく、いきいきと、豊かに生きたい」きっと誰もがそう願うはず。
でも、なかなか自分に自信を持てなかったり世間の目を気にしてしまい、自分らしくいられない、自分をなかなか好きになれないという人も多いと思います。また、自分らしく働きたいと願っていても、どんな風に仕事をしたらいいのかわからない人も多いかもしれません。
この社会の中で、自分の個性や可能性を活かしながら、自分らしく生きていくにはどうしたらよいのでしょう? この授業では、そんなことを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
人の“可能性”に光を当て続けるウェブメディア「soar」の編集長である工藤瑞穂先生をモデレーターとして、障害や病気などの困難を抱えたり、LGBTであることや人との外見上の違いが理由で悩んだ経験のなかでも希望を見出し、前向きに生きる方々を毎月ゲストとしてお招きします。
ポジティブに生きることを諦めず、自分の個性を輝かせている人たちの人生から「自分らしい生き方」、そして「これからの人生」について考えるヒントを学んでいきましょう。
soarとは→
soarは「人の可能性が広がる瞬間」を捉えるウェブメディアです。障害や病気、貧困など様々な困難や人との違いを抱える人たちをサポートする活動、そして困難のなかでも前向きに生きる人たちのストーリーを伝えることで、「誰もが自分の可能性を活かして生きる未来」をつくります。
スクー放送部
スクー放送部
スクー放送部
2017年12月15日公開
60min.
今回は、生まれつき髪や眉毛、まつげなど全身の毛がない「汎発性(型)脱毛症」である斉藤淳子さんと多発性脱毛症を発症し髪の毛を失った経験を持つ角田真住さんにご登壇いただきます。
お二人とも一時期は自信を失いネガティブだったときがありましたが、今は同じ脱毛で悩むひとたちを勇気づける活動を展開しています。
■授業の流れ
①オープニング・先生のご紹介
②「soar」の活動について
③斉藤淳子さん、角田真住さんの半生
④トークセッション
・他人との違いに苦しんだこと
・自分を愛するということ
⑤質疑応答
⑥ゲストのお二人からメッセージ
⑦エンディング
私らしく生きる生き方って、どんな生き方なのか。
自分らしさってどうやって見つけるのか。
髪の毛のトラブルで抱えた光と闇。
親子間での葛藤。
カミングアウトをしてまで、伝えたいこと、やりたいことは何なのか。
自分を受け入れ、認めるとどんな風に変化が起こるのか。
髪のトラブルを抱えても、人に愛され、必要とされ、役に立ち、褒められるコツをお伝えします。
スライド資料
2018年1月25日公開
60min.
今回は、外見のコンプレックスや摂食障害に悩んだ時期を経て、今は自分に自信を持ち生き生きと活躍されているお二人をゲストにお招きします。
一人目のゲストは、プラスサイズモデルのNaoさん。太りやすい体型にコンプレックスを感じてきたNaoさんですが、現在はファッション雑誌「la farfa(ラ・ファーファ)」の専属モデルとして活躍するなど、自分らしさを活かして働いています。
http://soar-world.com/2017/03/29/nao/
二人目は野邉まほろさん。会社員として働くほか、全国を回ってSNSを通して出会った摂食障害で悩む女性に会いにいくなど、ご自身の経験を活かして精力的に活動をしています。
http://soar-world.com/2016/12/20/mahoro/
10代のころ、食事をほとんどとらなくなってしまう拒食症、過度に食べすぎてしまう過食症などの症状が現れる、摂食障害に悩んだお二人。
どう摂食障害を克服し今の自分にたどり着いたのか。そして、その中で見つけたコンプレックスとの付き合い方や自分の愛し方をお聞きします。
きっとそこには「自分らしい生き方」、そして「これからの人生」について考えるヒントが多く詰まっているはずです。
編集長である私は、soarに登場するみなさんからいつも生きる知恵や前向きに生きるヒントをもらっています。この授業で出会う方々のお話には、自分は違う境遇にいたとしても、共感できる部分がきっとたくさんあるはず。私もみなさんと一緒に、「自分らしい生き方」について考えていきたいと思います。
私たちが普段目にするメディアや広告、人間関係の中には、コンプレックスや生き方を刺激するメッセージが多くあふれています。
『こうあるべき』『あなたは今のままではいけない』『こんなあなたはダメだ』
何気なく触れたそれらのメッセージが、いつしか心の奥で自分の声になり、生きることを自分自身で苦しめてしまう人が多くいるように思います。
『自分らしさ』とは何なのか。『誰かのようになる生き方』ではなく、『あなた自身になる生き方』について一緒に考えてみませんか。
スライド資料
2018年2月20日公開
60min.
今回は、LGBTをテーマにおふたりのゲストをお迎えし、お送りします。
一人目のゲストは、アート、エンタメコンテンツの企画・制作を行う『やる気あり美』代表の太田尚樹さん。自身がゲイである先生は、セクシュアルマイノリティがより自然体に生きられる社会の実現を目指して『やる気あり美』設立。多岐に渡り、さまざまな活動を行っています。
http://soar-world.com/2016/01/07/yarukiarimi/
二人目は浜松幸さん。”性同一性障害”で悩んだ時期もあったそうだですが、現在は株式会社シンカ マーケティング部 責任者として働きながら、多くの人を勇気づけ、元気にしていくためのライフワークを精力的に行っていいます。
http://soar-world.com/2016/04/05/kohamamatsu/
LGBTへの認知は広がってきていますが、やはり社会・周囲とのコミュニケーションに葛藤した時期があったと言います。
しかし、さまざまな経験をもとに、LGBTと社会の間にある壁をなくしていこうと、同じように悩み、葛藤している人たちを受け入れながら、「自分らしく」活動されているおふたり。その姿はエネルギーに満ち溢れています。
自分を受け入れて生きること。
そして、周囲とどうコミュニケーションを取るか真摯に考えること。
これらは凄く難しいことかも知れませんが、自分の捉え方次第で幸福な人生を送ることはできる。
おふたりのお話から、そんなことを皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。
編集長である私は、soarに登場するみなさんからいつも生きる知恵や前向きに生きるヒントをもらっています。この授業で出会う方々のお話には、自分は違う境遇にいたとしても、共感できる部分がきっとたくさんあるはず。私もみなさんと一緒に、「自分らしい生き方」について考えていきたいと思います。
ゲイであることを受け入れ、前向きに生きるということは、過去の自分にとってとても難しいことでした。でも今は、それは極めて当たり前のことになっていますから、つくづく「人間って変わるもんだな」と思います。「どんな人生にも幸せになる方法がある」、そう心から今信じている自分が、ここまでくるために何を考え、何にチャレンジしてきたのか、僭越ながらそんなお話をできればと思っています。当日はよろしくお願いいたします。
スライド資料
先生
工藤 瑞穂
編集長である私は、soarに登場するみなさんからいつも生きる知恵や前向きに生きるヒントをもらっています。この授業で出会う方々のお話には、自分は違う境遇にいたとしても、共感できる部分がきっとたくさんあるはず。私もみなさんと一緒に、「自分らしい生き方」について考えていきたいと思います。