法政大学--「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ

第1回|「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(心理とキャリアデザイン)

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【前半】授業
  • 自己紹介&アジェンダ
  • 00:00:12〜(02:53)
  • 自分の人生をどの程度、自由に動かすことができるか?
  • 00:03:05〜(03:35)
  • 自分の人生をどの程度、自由に動かす事ができると思うのか。日本人と米国の結果を比較
  • 00:06:40〜(06:33)
  • 「意識」から「行動」
  • 00:13:13〜(02:27)
  • 「意識」から「行動」:内的な要因
  • 00:15:40〜(07:15)
  • 「行動」から「意識」
  • 00:22:55〜(04:02)
  • ワイナー(B.Weiner)の帰属
  • 00:26:57〜(04:22)
  • 何に「帰属」することが良いのか
  • 00:31:19〜(02:15)
  • 最後に:ニーバーの祈り
  • 00:33:34〜(03:03)
  • まとめ
  • 00:36:37〜(04:37)
【後半】質疑応答
  • Q:この統計はどれくらいの年代の方を集めてデータを取られたのでしょうか?
  • 00:41:54〜(01:14)
  • Q:なぜ他者に認められたい、承認されたいという欲求があるのでしょうか?
  • 00:43:08〜(01:52)
  • Q:変えれる事変えれないことを見分ける方法はありますか?
  • 00:45:00〜(01:51)
  • Q:行動のタイミングの見極めと動機づけの関連性で何かコメント頂けますか (例:成功率が高くなければ、待つという判断はどこまで許されるのか)
  • 00:46:51〜(02:29)
  • Q:客観的視点で物事を見たい場合、どのような関係の人に相談すべきでしょうか?
  • 00:49:20〜(02:15)
  • Q:僕は能力は変動するものだと思っていて、単に努力が足りないというだけでは、現時点の能力を正しく把握せず、ただ足りないと逃げるイメージがあるのですが、どうでしょうか?
  • 00:51:35〜(02:01)
  • Q:努力が足りなかったと思う派なのですが、自分で自分を追い詰める時があります。たまには「運が悪かった」と思うなどして心のバランスをとった方がいいのでしょうか。
  • 00:53:36〜(02:24)
  • Q:やりたいことがない!という学生さんに、先生ならどんなアドバイスをしますか?
  • 00:56:00〜(02:19)
  • レポート課題発表
  • 00:58:19〜

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    全8回 2014年6月13日公開
    「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ(心理とキャリアデザイン)

    フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。
    例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの?
    ――夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ――やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。
    私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。

     

    ■1限目:「心理とキャリアデザイン」 

    この文章をご覧になっている方は、何かしらの形で「キャリアデザイン」という言葉に関心があると思います。その関心は、大きく分ければ以下の二つがあると思われます。ひとつは、「自分のキャリアデザインをどうするか」という関心、もうひとつは、「他者のキャリアデザインを支援する」という関心です。


    1限目では、自分・他者のどちらにも関連する事柄として「心理とキャリアデザイン」を扱います。具体的には、「意識と行動の関連」です。心理学は「意識」のみを扱う学問ではありません。「行動」も扱う学問です。たとえば、「あの人には意欲がない。どうしたらやる気になるか」と考えたことがある人もいると思います。これは、意欲がある人は行動をする。すなわち、「意識」が「行動」に与える影響を考えているわけです。このことについては、「モチベーション」「動機づけ」などいった研究がおこなわれてきました。


    1限目では、このような「意識⇒行動」だけではなく、「行動⇒意識」も見てみたいと思います。たとえば、物事がうまくいかなかった時、「なぜうまくいかなったのか」を自分自身に問いかけることがあるでしょう。何を出来事の原因だと考えるかによって、そこで感じる感情や、その後の出来事に対する期待や、実際の行動のとり方は変わってくることがあります。このことについては、「原因帰属」などといった研究がおこなわれてきました。
    このように、キャリアをデザインする際の心のメカニズムについて、「意識⇒行動」と「行動⇒意識」という二つの視点を学びます。

     

    ■全8回授業の予定

    (1)6/13放送【心理とキャリアデザイン】
    (2)6/20放送【認知特性とキャリアデザイン
    (3)6/27放送【学校とキャリアデザイン
    (4)7/4 放送【家族とキャリアデザイン
    (5)7/11放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―
    (6)7/18放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―突然変化する興味関心―
    (7)7/25放送【キャリアデザインの難しさを乗り越えてゆく
    (8)8/1 放送【キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合

     

    参考サイト/予習教材

    受講生代表

    • 未定

      未定

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