法政大学--「キャリアデザインの理論」そのウラ・オモテ

第5回|キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―

おためし受講中
  • 授業で使用する教材

    教材はありません

「授業フィードバック」で、授業の感想を教えてください!

チュートリアルは、こちらの「その他のオプション」からいつでも確認いただけます。

コピーしました!

ここには授業中のやりとりが表示されます

生放送でのコメントが再生されています

キャリアデザインはなぜ難しいのか
  • 【前半】授業
  • 00:00:12〜(00:00)
  • 自己紹介&アジェンダ
  • 00:00:12〜(06:00)
  • 前回・前々回の復習およびキャリアデザインとは何か
  • 00:06:12〜(02:16)
  • キャリアデザインとは
  • 00:08:28〜(01:51)
  • 「キャリア教育」の特徴
  • 00:10:19〜(03:08)
  • 「キャリア教育」のくびきを抜け出てキャリアデザインへ
  • 00:13:27〜(08:30)
  • 実践段階での難しさの1つは、ぬるま湯環境
  • 00:21:57〜(04:58)
  • 厳しい言葉・評価を聴きたくない・・・それはなぜ?
  • 00:26:55〜(03:31)
  • 不様で必死な姿をさらせない
  • 00:30:26〜(04:40)
  • 自由度の高い学び・仕事ができない、そんな自分に向き合うのが怖い
  • 00:35:06〜(10:10)
  • 向き合い方い3つの理由→下向きの助け合い関係→ぬるま湯環境
  • 00:45:16〜(01:15)
  • ぬるま湯じゃない環境って?
  • 00:46:31〜(01:52)
【後半】質疑応答
  • Q:「もしかして失敗するかも、恥かくかも」すっごく多い典型的な日本人の感情、低年齢程みられないと思いますが、成長過程のどの段階で植えつけられる観念なのでしょうか?
  • 00:49:47〜(01:04)
  • Q:抜け出せるチャンスとは何ですか??
  • 00:50:51〜(01:00)
  • Q:ちょうどいい湯加減というのはありますか。
  • 00:51:51〜(01:08)
  • Q:欧米は失敗を恐れない積極的なイメージがあるけど、欧米の人ももぬるま湯環境にいたがるのでしょうか?
  • 00:52:59〜(00:54)
  • Q:現役の学生の方は、勉強以外も生活の場面の大抵が『下向きの助け合い』思考が強いのですか
  • 00:53:53〜(01:51)
  • Q:先生のご趣味の乗り鉄の時、「ぬるま湯に浸るのを楽しむ」「ぬるま湯脱出法の思考」のどちらに時間をお使いですか?
  • 00:55:44〜(00:55)
  • レポート課題
  • 00:56:39〜

【ノート機能】
授業内容や覚えておきたいポイントなど、ノートに自由に残せます

再生位置挿入 資料挿入
筆記アシスト
ONOFF
    全8回 2014年7月11日公開
    キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―

    フリーターやニートや非正規雇用の問題が荒れ狂う2000年代になって、教育に突如課せられた大きな使命、「キャリアデザイン」。でもそこには、たくさんの落とし穴があることに、私たちは少しずつ気づき始めている。
    例えば、やりたいこと探しのキャリア教育って、本当に役に立つの?
    ――夢のとおりに仕事してる人ってそんなに多くないはずです。 やりたいことが見つからなくて焦ってる私って、変なの? ――やりたいこと以前に、やれることが何なのかって話ですよね。
    私たちの生き方(キャリア)は、私たちのデザイン(設計)できる範囲をはるかこえて、制度や文化や生得的特性の文脈に埋め込まれている。日本で唯一の「キャリアデザイン学部」(法政大学)の教育学担当教員(教育心理学、臨床教育学、教育社会学)が、文脈に埋め込まれた私たちのキャリアというこの重い事実と、そこからできることを見つめなおし、いま流行りの「明るい」キャリアデザインのウラ・オモテに迫ります。

     

    ■5限目:「キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―」 

    キャリアデザインは難しい。この難しさはやる気を挫くことが少なくないわけですが、その根底には、「キャリアデザイン」に関する勘違いがあることが多いのです。デザイン段階では、困難を乗り越えて目標を達成している自分を描けるから、なんだかポジティブになれるものです。でも、そのデザインを実践してみて、人は初めて、能力不足の自己に直面するという脅威と同時に、変えがたい環境に直面して落胆し焦燥が募るのです。この回では、本人曰く「ぬるま湯環境」で過ごしてきた大学3年生の事例と、3つの学校種(進学校/就職中心普通科高校/専門高校)の高校3年生の将来観に関するアンケートとを題材に、考察を深めます

     

    ■全8回授業の予定

    (1)6/13放送【心理とキャリアデザイン
    (2)6/20放送【認知特性とキャリアデザイン
    (3)6/27放送【学校とキャリアデザイン
    (4)7/4 放送【家族とキャリアデザイン
    (5)7/11放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―ぬるま湯環境が生む脅威と焦燥―】
    (6)7/18放送【キャリアデザインはなぜ難しいのか―突然変化する興味関心―
    (7)7/25放送【キャリアデザインの難しさを乗り越えてゆく
    (8)8/1 放送【キャリアデザインのオモテとウラ-整理と統合

     

    参考サイト/予習教材

    受講生代表

    • 未定

      未定

    教室画面の機能をご紹介します

    学習機能を活用して、効率よく学習しましょう!