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4 / 14 (水)
20:00 - 21:00
「見えない。そんだけ。」——。これは、今回講師を務めるコピーライターの澤田智洋さんが「ブラインドサッカー世界選手権2014」のために書いたキャッチコピーです。すべての弱さを、一度「そんだけ。」と言い切ってみる。「弱さ」は「伸びしろ」だと捉え直し、思い切ってタッグを組んでみる。そこからしか生まれない未来があります。自分自身、あるいは社会としての「弱さ」の捉え方をアップデートする60分です。
皆さんは「弱さ」についてどのように認識していますか?一般的には克服するものと捉えられがちですが、「弱さ」を生かすという発想もあります。弱さを受け入れ、社会に投じ、誰かの強さと組み合わせる。これが「マイノリティデザイン」という考え方です。
そもそも「マイノリティ」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?「社会的弱者」とも換言される言葉ですが、もう少し解釈の幅を広げてみると「社会の伸びしろ」と捉えることもできます。人は常に部分的には何らかの弱者であり、そのマイノリティ性は社会にとって新たな価値にもなります。
そして、マイノリティデザインの考え方からしか生まれない未来があり、それを仕事を通じて体現しているのが、今回出演するコピーライターの澤田智洋さんです。本授業では、新しい概念である「マイノリティデザイン」の考え方から実践例までを学びます。
■『マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう』(ライツ社)
スクー放送部
2021年4月14日公開
60min.
授業内容は変更になる場合があります
「見えない。そんだけ。」——。これは、今回講師を務めるコピーライターの澤田智洋さんが「ブラインドサッカー世界選手権2014」のために書いたキャッチコピーです。すべての弱さを、一度「そんだけ。」と言い切ってみる。「弱さ」は「伸びしろ」だと捉え直し、思い切ってタッグを組んでみる。そこからしか生まれない未来があります。自分自身、あるいは社会としての「弱さ」の捉え方をアップデートする60分です。