【法人・団体様での活用事例】「スクーを使ってプレゼンテーション、社員へのフィードバックの機会に」--- トレンダーズ 様
「スクービジネスプラン」とは?
schoo WEB-campus(スクー)を社員の研修や福利厚生などとして導入いただける団体・企業様向けのサービスです。2,000本を超える、WEB/IT領域に特化した仕事に活きる学習コンテンツを、御社の社員様向けに導入してみませんか?
こちらの導入事例では、実際にビジネスプランを導入されている企業様の人事ご担当者様の声をご紹介。導入前の課題や実際の運用事例、また利用している社員の皆さんの声をご紹介いたします。
schooビジネスプランの詳細はこちら:http://schoo.jp/biz
「スクーを使ってプレゼンテーション、社員へのフィードバックの機会に」--- トレンダーズ株式会社 様
会社名 | トレンダーズ株式会社 |
事業内容 | マーケティングPR事業・メディア事業 動画事業・スマートフォン関連事業 |
社員数 | 81 名(2015年3月現在) |
現在の研修制度 | 新卒研修、階層別研修、個人のスキルアップ補助(福利厚生) |
ご担当者様 | 取締役: 郭 翔愛 様 |
スクー導入時期 | 2015年4月より |
ー もともとの導入背景はどのようなものだったのですか?
弊社ではもともと、社員の本業だけではない、個人のキャリアアップのきっかけを与えられる取り組みを積極的に行っていました。
+1ということで「プライチ」と呼んでいるのですが、職種や階層に関わらず、社員みんなが自信を持って人前でプレゼンテーション出来るようになるための勉強会を社内でもやろうと話が挙がったところで、スクーのビジネスプラン導入を検討しはじめました。
ー 社員の+1のスキルアップを応援!素晴らしいですね!
どうしてもベンチャー企業だと、今目の前の業務に夢中になるというような風土になりがちですが、弊社では2つの視点からこの「プライチ」を重視しています。
ひとつは、社内にとじこもらずに「外へのアクション」を+1のスキルとして身につけて欲しい、ということ。そしてもう一つは「自分のキャリア」を+1にしようというもの。あえて今の本業ではない分野でのスキルアップを会社で支援することで、仕事の幅を拡げてあげたいという気持ちがありました。
今回のスクー導入は、後者の「自分のキャリア」を拡げるための取り組みのひとつでしたね。
ー 具体的にどのようにスクーを活用されていたのですか?
今は「プライチプレゼン」という取り組みを月に1〜2回のペースで実施しています。社員に自分が学びたいテーマの授業をピックアップしてもらい、実際に受講した内容を5分間のプレゼンテーションとして発表してもらうんです。
毎回、クリエイティブディビジョンのメンバー全員がセミナールームに集まり、発表者のプレゼンを聞くのですが、根本の「キャリアを拡げる」という目的を大事にしたかったので、テーマ設定については、極力、今本業でやっているものではないものをスクーの講座から選んで受講してもらうようにお願いしました。
ー スクーでプレゼンテーション!皆さん積極的ですね!
そうですね。人前でプレゼンするのが得意な営業メンバーだけではなく、普段はあまりそういった機会の無いエンジニアやデザイナーのメンバーも取り組んでくれていました。
営業のメンバーは「プレゼンの場数」みたいなものを意図してもしなくても、日常の業務でやっていることが多い、一方で、クリエイティブを担当するメンバーたちは、意識をしないとそういった機会は持てないことが多いんです。
でも、サービスの作り手が、自分自身のサービスの魅力を魅力的にプレゼンしなければいけない場面が、今後はもっと増えてくると思うんですよね。
スクーの講座の数は多岐にわたることは知っていたのですが、実際に使ってみて想像以上に多く、社員のみんなも自分の「プライチ」のテーマとして何を選ぶか?真剣に考えてくれていましたね。
実際のプレゼンテーションを見てみると「自分がこの講座を選んだ理由」といったところに、知らなかった個人の発見があったり、そういった選択の一つひとつが「+1」の視点にも関わってくることが分かったのが、とても良かったです。
ー 今回の取り組みには人事評価もあったのでしょうか?
もちろんです。
社内ではプレゼンターに対して【定性/定量評価シート】というものを皆でフィードバックしあっています。
フィードバックシートの中には「一番印象に残ったメッセージは?」といった項目も入れていましたね。プレゼンターの伝えたかったテーマや聞き手に残したかった言葉は、意図通り伝わっていたか?ギャップはなかったか?ということを可視化させるためです。
他にも、最終的には自分のプレゼンテーションで「人を動かせる」ようになってもらいたいという想いから、「このプレゼンテーションを聞いて、実際にこの授業をスクーで受けたくなったか?」という項目も入れていましたね。
ー 皆さん真剣ですね!事前準備も大変だったのでは?
そうですね(笑)
でも目的は “ただ漠然と60分間の動画を見る“ ということではなく、「自分がその授業を見ることで何を人に伝えたいのか?」というものを初めから意識して受講することで、よりインプットの質も効果も高まると思うんです。
あらかじめ、こうしたプレゼンテーションの場を「出口」として用意してあげることで、一つ一つのインプットがより深まると考えています。
社員の皆さんの声:
システムデザイン局 デザイナー 市川さんの場合
ー スクーで学んだことをプレゼン、実際いかがでしたか?
凄く刺激になりました。
私が所属する部門の中には、元々は営業職だったという社員も数名いるのですが、半分以上はクリエイティブのメンバーなんですよね。普段プレゼンをする場が少ないので、慣れてないメンバーがほとんど!5分という制限時間がある中で、人前で話すということはそれぞれに学びがあったんじゃないかなと思います。
実際動画を選んで受講して、60分の授業を5分内の資料にまとめるところまで、最初は1週間ぐらいかかりました。(笑)ただ、自分がインプットした学びをプレゼン資料に落としこむという過程の中で、思考が整理され理解が深まりました。
ー 授業のピックアップはどのようにされていましたか?
私はデザイナーとして働いているのですが、普段とちょっと違う思考が学べる授業を選びましたね。
ちょうど会社で訪日事業の立ち上げに携わっていたこともあったので、デザインだけではなくて「訪日事業のあり方」というテーマを深く学びたいと思い「世界から注目される日本は、どのように創っていけば良いか」という授業を選びました。
▶「世界から注目される日本は、どのように創っていけば良いか」
もともとシリコンバレーでIT領域の記者をされていた湯川先生はとてもユーモラスな方で、受講中はメモを取りながら、最後で楽しく学ぶことができました。
ー プレゼンテーションはスキルアップに繋がりましたか?
そうですね!
普段あまり経験が無い分、実際に自分がスクーで学んだことを皆の前でプレゼンするのはかなり緊張しました。(笑)
でも、どうすれば人に伝わるのか、試行錯誤してプレゼンしたことは、知識の定着にも繋がってとても良い経験でした。授業内容についても、今後メディア事業を運営していくにあたって、さらに活きてくると思っています。
ー 他のメンバーのプレゼンテーションから学ぶこともありましたか?
個人的には、同じ部署のエンジニアのメンバーが「禅」や「心理学」についてプレゼンしていて、普段は興味関心が無かったことだったので、ただ単純に面白く、興味が湧きました。いつも働いているメンバーがこういうものに興味があって、こういう視点を持っているんだなと思えたことも新鮮でしたね。
あとはやっぱり、自分がプレゼンをする側・聞く側の両方を体験することによって、意外と自分が相手に伝えようとしていることがあまり伝わっていないんだということを学びました。このあたりは、フィードバックシートを実際に見たりする中で気付いた発見ですね。
社員の皆さんの声:
システムデザイン局 エンジニア 南出さんの場合
ー これまでの学習とスクーの違いはありましたか?
これまで自分が学びたいと思ったときには、外の講座やセミナーを受けに行くことが多かったのですが、内容によっては値段が高かったり、現場に行くのに時間がかかってしまっていました。その点、スクーでは手軽に受講できるのが便利ですね。
あとは講師の方も幅広いので、飽きずに受講することができますし、例えば「マーケティング」の授業を選ぶと、他のお薦め授業が順を追って出てきて、自分の興味関心にすぐに結びつく授業を見つけやすかったです。
ー プレゼンテーションで学んだことはありましたか?
プレゼンのフィードバックシートをもらう方はもちろんなのですが、自分が他のメンバーのシートを書くことによっても新しい発見がありましたね。
相手のプレゼンを評価することによって、こういう部分が心地よいんだな、といったことや、一方でこういう部分はマイナスになるんだな、と。学んでアウトプットする機会があったことで客観的にみることができたので、自分のプレゼンに活かそうとも感じました。
また、評価シートが自分の手元に返されるんですけど、普段相手からフィードバックを受けることや評価を伝えられることってほとんどないので、新しい視点が生まれたり、気付きがたくさんありました。皆からのシートをもらう瞬間はかなり緊張するんですけどね。(笑)
ー 実際に学ぶことで会社に変化はあったのでしょうか?
そうですね。
身近なところでは、同じエンジニアのメンバーが、「オブジェクト思考」についてのことをもっと深く学びたい!とスクーの授業を見ていたり、「今日こんな授業やるみたいですよ」といった「学びの共有」をするようになりました。
新卒のメンバーが、自分の自己成長のために活用していたりするのを見ると、メンバーたちが「自主的に学ぶ」意欲が、以前よりも増したように感じます。
スクーを通じて、社員のキャリアやスキルをさらに磨き上げる、トレンダーズ株式会社の皆さま。これからのサービスも楽しみにしています。インタビューにご協力いただき、本当に有難うございました!
● トレンダーズ株式会社 会社概要
会社名:トレンダーズ株式会社
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 ポーラ恵比寿ビル2F・3F
設立:2000年4月
代表取締役社長:岡本 伊久男
従業員数:81名(2015年3月31日現在)
● スクー ビジネスプランのご紹介
schoo WEB-campus(スクー)を社員研修や福利厚生などとして導入いただける団体・企業様向けのサービスです。2,000本を超える、WEB/IT領域に特化した仕事に活きる学習コンテンツを、御社の社員様向けに導入してみませんか?
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今後も引き続き、スクーのビジネスプランを活用されている企業様の事例をご紹介していきます。どうぞお楽しみに!