4/20(Sat)

今日の生放送

毎週月曜夜9時からスタートしている『Bridge the GAP』ご覧いただいていますか?

投資家や起業家の方がTwitterで話題にしていた、アレってどういう意味だろう...?」

日々更新されるニュースや情報を貪欲にインプットすればするほど、世の中と自分の差(=GAP)が明白になり不安が募り続ける現代。
あなたのGAPを埋めるために情報取得だけでなく、意味を理解出来ることを目指します。そして「自ら未来を選択する力」を獲得しましょう。

そこで、毎回ビジネス界のトップランナーをお招きし、彼らが「なぜそのトレンドに注目しているのか」を語っていただきます。
さらに、受講生のあなたに生放送参加型で「論点」について自ら考え、タイムラインに投稿していただきます。
インプットとアウトプットを通じて、トップランナーたちが語る「視点/論点/結論」をあなたの血肉とし、自分の言葉で語れるようになりましょう。

それでは次回のゲストとテーマをご紹介します。


【2月3日(月)21:00〜22:00】

「DXとデータ活用は、既存産業をどう変えるのか」

データとその活用があらゆる場所で議論されはじめて、随分月日が立ちました。

それと連動するかように、DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が最近多用されるようになりました。
データ活用とDX。これらは広がり、繋がり合い、大きなうねりを起こそうとしていること自体は皆さんも感じているのではないでしょうか。

では、データ活用とDXは具体的に何を可能にし、何を変え、どんな未来をつくっていくのか。

それを言語化していくために、様々な企業のDXを支援する株式会社Kaizen Platform CEOの須藤憲司氏と、ZOZOグループのサービス運用・技術開発部門となるZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINOの金山裕樹氏、そして遺伝子解析を行う株式会社ジーンクエスト 代表取締役の高橋 祥子氏にご出演いただきます。

現在DXとデータ活用の最前線にいる2人と、オンラインから参加する皆様の双方向のやり取りの中で、あなたの言葉で、「DXとデータ活用は、既存産業をどう変えるのか」を語れるようになることを目指していきます。
 

■扱う論点(予定)

・様々な企業でのデジタルトランスフォーメーションの実態
・ファッション業界でのデータ活用の現状と展望、未来
・ヘルスケア業界でのデータ活用の現状と展望、未来
・DXとデータ活用は、既存産業をどう変えるのか

※ タイリーなトピックスを扱うため、トピックスは変更する可能性があります。

 

■出演者

須藤 憲司/株式会社Kaizen Platform  CEO

2003年に早稲田大学を卒業後、リクルートに入社。同社のマーケティング部門、新規事業開発部門を経て、リクルートマーケティングパートナーズ執行役員として活躍。その後、2013年にKaizen Platformを米国で創業。現在は日米2拠点で事業を展開。WebサービスやモバイルのUI改善をする「Kaizen Platform」、動画広告改善の「Kaizen Ad」、世界40ヵ国10,000人以上のネット専門人材ネットワークからクラウド上で企業のデジタルマーケティングチームを提供する「Kaizen team for X」を提供。

 

 

金山 裕樹/ZOZOテクノロジーズ 代表取締役CINO

AppleとGoogle、両社のベストアプリを受賞した唯一のファッションアプリ「IQON」(アイコン)を運営するVASILYを創業後、2017年10月に「ZOZOTOWN」 を運営するZOZO(旧スタートトゥデイ)に売却。売却後は同グループの技術開発を担うZOZOテクノロジーズ(旧スタートトゥデイテクノロジーズ)のイノベーション担当代表取締役として、ZOZO研究所の発足などR&Dと新規事業の創造を行なっている。著書に「いちばんやさしいグロースハックの教本」(インプレス)など。

 

高橋 祥子/株式会社ジーンクエスト 代表取締役

1988年生まれ、大阪府出身。2010年京都大学農学部卒業。2013年6月東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し、正しい活用を広めることを目指す株式会社ジーンクエストを起業。2015年3月、博士課程修了。生活習慣病など疾患のリスクや体質の特徴など約290項目におよぶ遺伝子を調べ、病気や形質に関係する遺伝子をチェックできるベンチャービジネスを展開。現在は東京工業大学非常勤講師、個人遺伝情報取扱協議会理事も務めている。10年後に世界を変えるビジョンとテクノロジーを持った企業に送られる「リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー」受賞、「科学技術への顕著な貢献2015(ナイスステップな研究者)」に選定。東京大学大学院農学生命科学研究科長賞受賞、テクノロジー&ビジネスプランコンテスト優秀賞受賞など。

【2月10日(月)21:00〜22:00】

「オープンイノベーションは大企業を変革できるか」

今、企業はこれまでとは異なるやりかたで商品 / サービスを開発することが求められています。

しかし、技術が指数関数的に進化し、消費者のニーズがめまぐるしく変化する現代において、国内外との競争に常に打ち勝ち続けることは容易ではありません。そこで提唱されているのが「オープンイノベーション」と呼ばれる手法です。自社外のパートナーと連携することで、社内に眠る技術を活用し、社外の新しい技術を取り入れ、自社だけでは提供することのできない価値を創出していきます。

一方、海外にならってオープンイノベーションが語られ始めて久しい昨今、ビジネスに結びついていないのが現状です。どうすればオープンイノベーションをきっかけにビジネスが生まれるのでしょうか。

これを言語化するために、本放送ではオープンイノベーションを実践する4人の先生をお招きします。フィンテックを通じてグローバルにサービスを展開するGlobal Mobility Service株式会社 代表の中島 徳至氏、国内最大級のオープンイノベーション創出のためのプラットフォーム「eiicon」の代表を務める中村亜由子氏、大企業でサービス事業のオープンイノベーションに取り組むセコム株式会社 オープンイノベーション推進担当 リーダーの沙魚川 久史氏、そして京浜急行電鉄株式会社 新規事業企画室の橋本 雄太氏です。

今まさにオープンイノベーションの最前線にいる4人と、オンラインから参加する皆様の双方向のやり取りの中で、あなたの言葉で、「オープンイノベーションはどうすれば成功するのか」を語れるようになることを目指していきます。

 

■扱う論点(予定)

・なぜ今オープンイノベーションが必要なのか?
・オープンイノベーションのスタンダートな手法は?
・国内でオープンイノベーションが成功しない理由と、ソリューションは何か?

※ タイリーなトピックスを扱うため、トピックスは変更する可能性があります。
 

 

■出演者

中島徳至 / Global Mobility Service株式会社 代表取締役 社長執行役員/CEO

これまで3社を起業したシリアルアントレプレナー。2社目のEVベンチャーをフィリピンで設立し活動中、真面目に頑張ってる多くの人々が与信審査に通過できず車の購入や利用ができないという現実を目の当たりにし、Global Mobility Service株式会社を設立。独自のフィンテックサービスを提供することで与信審査に通過する仕組みを構築し、真面目に働く貧困層・低所得層が自動車ローンを利用できる環境を創出。利用者が豊かさを実感できるファイナンスモデルをフィリピン、カンボジア、インドネシア、日本で展開している。2019年3月1日にはJ-Startup選定の未上場ベンチャーとして初めて経団連に入会。
主な実績として、世界最大のグローバル起業家コミュニティエンデバー「2018エンデバーアントレプレナー」、日経ビジネス「世界を動かす日本人50」に選出、Forbes JAPAN「日本の起業家ランキングBEST10」にて2019年、2020年に2年連続選出、「Morning Pitch Special Edition 2016最優秀賞」受賞、JAPAN VENTURE AWARDS 2019「中小企業庁長官賞」、「2019年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」受賞など。また、経済産業省のSDGs経営/ESG投資研究会委員、東京大学大学院非常勤講師、岐阜大学大学院客員教授なども歴任し、幅広く活動している。

 

中村 亜由子 / eiicon company 代表/founder

2008年株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア株式会社)入社。 以来、doda編集部、人材紹介事業部法人営業など、HR転職領域に従事。2015年「eiicon」事業を起案・推進。現在は全国各地の12,000社を超える様々な法人が登録し、日本最大級の企業検索・マッチングプラットフォームとなった「eiicon」を運営するeiicon company の代表を務める。年間40本以上のイベントにおいて講演・モデレートなども務め、多くのアクセラレータープログラムのメンター・審査員等幅広く活動している。副業マッチングサービス「lotsful」 共同創業者。

●著書 「オープンイノベーション成功の法則」(クロスメディア・パブリッシング 2019)
●特許庁  令和元年度産業財産権制度問題調査研究(オープンイノベーションを促進するための支援人材育成及び契約ガイドラインに関する調査研究)委員就任(2019/9~)

 

沙魚川 久史 / セコム株式会社 オープンイノベーション推進担当 リーダー

1976年生まれ。東京理科大学 総合研究院 客員准教授を兼任。
セコムではIS研究所・開発センター・セコム科学技術振興財団 事業部長を経て、現在は本社オープンイノベーションチームを率い、新価値提案から協働商品開発までハンズオンで担っています。サービス関連特許登録100件以上の発明者。2016年、イノベーション推進に向け「セコムオープンラボ」を主宰。2019年、挑戦的、実験的な協働にかかる新ブランド「SECOM DESIGN FACTORY」を立ち上げ。
専門領域はサービスサイエンス・技術経営・イノベーションマネジメントで、大学や国立研究開発法人、産学官コンソーシアムなどでも活動しながら公私にわたりサービス創造の視座より共創協働を推進。東京理科大学イノベーション研究センターフェロー、国研 科学技術振興機構 専門委員、ものこと双発学会・協議会 事務局長。

 

橋本 雄太 / 京浜急行電鉄株式会社 新規事業企画室

新聞社、外資系コンサルティングファームを経て、2017年4月、京急電鉄に入社。オープンイノベーションによる新規価値の創造を目指し、「京急アクセラレータープログラム」を企画。プログラムの設計・運営全般と、採択企業との事業共創を推進。2019年7月にはオープンイノベーション拠点「AND ON SHINAGAWA」の立ち上げるなど、新しいイノベーション・エコシステムの形成に向け、活動を続けている。


プレミアム会員の皆さんは1月に開講された授業もご覧いただけますのでぜひご覧下さいね。

第1回「日本発のグローバル企業はどうすれば生まれるか 」(出演者:五嶋一人 / 加藤將倫 / 江原ニーナ)

第2回「スタートアップシーンから読み解く次の10年 」(出演者:高宮 慎一 / 朝倉 祐介)

第3回「当事者たる起業家が考える、2020年テックトレンド」(出演者:山下 智弘 / 水野 雄介 / 森 雄一郎 / 福田 浩士)