新規事業の創出に役立つ「デジタルテクノロジー」入門

新規事業の創出に役立つ「デジタルテクノロジー」入門

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コース概要

目まぐるしく進化するデジタルテクノロジー。いま多くのビジネスパーソンに必要とされているのは、新たなデジタルテクノロジーが台頭した際の市場性の見極めやそれらがどう社会を変えるのかといった洞察力です。

 

また同時に、それらを自社の商品・サービスにどう活用するのか、あるいはどんなイノベーションを生むことができるのかといった事業創造力も問われます。そうしたスキルやマインドセットを養うためには、まずデジタルテクノロジーの捉え方から学ぶ必要があります。

 

本授業では、電通のイントレプレナー(社内起業家)として、さまざまなデジタルテクノロジーを駆使した新規事業開発に関わってきた片山智弘さんが解説。最新デジタルテクノロジーの汎用的な捉え方と、それら各テクノロジーを通じて事業を構想する際の活かし方を学びます。

 

次々と台頭するデジタルテクノロジーに対する「捉え方」を学ぶことでビジネスに必須の洞察力が、また「活かし方」を学ぶことにより新規事業を生むための創造力が身につきます。

 

 

【内容】

 

第1回 9月23日 (水) 20:00~21:00 新規事業の創出に役立つ「デジタルテクノロジー」の汎用的な捉え方

デジタルテクノロジーがビジネスや社会の常識を転換させることが当たり前となっている現代。日々アップデートされるデジタルテクノロジーの最新動向やそのトレンドを追っているだけでは、その本質は理解できません。重要なのは、それらのテクノロジーをどう捉えるかであり、本質を理解するためのフレームワークを持つことです。本授業では、デジタルテクノロジーの“捉え方”を学ぶ土台として、いくつかのフレームワークを紹介していきます。

 

第2回 10月7日 (水) 20:00~21:00 新規事業の創出に役立つ「デジタルテクノロジー」の個性の活かし方

最新デジタルテクノロジーによってさまざまな新規事業が開発また創造されている一方、その余白はまだまだ多くあるとされています。また、第1回で紹介するデジタルテクノロジーの汎用的な見方と対照的に、各デジタルテクノロジーには事業に落とし込む際、その個性や特徴があり、それを捉えることが必須条件になっています。本授業では、デジタルテクノロジーを実務に活かす実践編として、デジタルテクノロジーに深く精通していなくとも理解できるよう、AIやブロックチェーンもヘルステックなど、さまざまな例を通じて基礎/基本を学んでいきます。

 

 

【出演者】

 

片山 智弘

セガ エックスディー 取締役執行役員CSO

大学院生時代に就職活動の採用試験を練習するイーラーニングサービスで起業。2年間経営後にサイトM&Aで売却して株式会社電通へ入社。電通入社後は、新規事業部署に所属。デジタルテクノロジーを活かした広告分野や自社アセットとシナジーのある事業開発または商品開発に従事。電子雑誌コンテンツ配信事業の開発責任者、BIツールやMAツールを利用した商品開発およびプランニングフレーム開発の担当者、グロースハック系ソリューションの事業化プロジェクトリーダーなどを歴任。並行して、オープンイノベーションによる協業推進の責任者や、デジタル環境戦略とUXに関するアドバイザリー業務やメンタリング活動も実施。2019年7月より、セガ エックスディーへの合弁会社としての電通の資本参画を契機に取締役を兼任。