生涯年収を変える「非認知能力」〜教育格差の現状を知る〜 

生涯年収を変える「非認知能力」〜教育格差の現状を知る〜 

コース概要

生まれ育った環境によって、学力や学歴などの違いができる「教育格差」はいまや日本でも身近な社会問題です。現代においても、能力以前に親の経済力に教育環境が左右されるという事態が起きています。

教育イノベーターの本山勝寛先生は、学校の教育のみならず家庭の環境や学校外の体験から子供達が得る「非認知能力」が特に重要だと話します。

生涯年収や貧困に影響する「非認知能力」を育むためには?社会や私たちにどんなことが求められるのか?を考えます。

 

▼こんな方におすすめ

→社会課題に興味のあるひと、詳しくは知らないけど知りたいと思っている人
→子育て中の人
→教育格差の現状について知りたい人

 

 

▼授業目的

→教育格差は、学校内(学力や学習環境)の格差だけではなく、学校外(非認知能力)にもある現状を知る。

→現実的に格差がある中でも、学ぶ意欲があれば道を切り開けることを知る。

→非認知能力を子供に限らず、大人になってからも含めてどう育むか考える。

 

▼この授業の先生

本山勝寛先生

東京大学工学部システム創成学科卒業、ハーバード教育大学院国際教育政策修士課程修了。極貧家庭に育ち、高校1年生から親が家にいないなかアルバイトで生計を立てる。塾や家庭教師に一切頼らず、独学で東大、ハーバードに合格。

日本財団で、教育や国際協力、障害者支援、子ども支援事業を手がけ、パラリンピックサポートセンターのディレクター、子どもサポートチームリーダー等を歴任。2021年11月に独立し、子ども向けSNSを開発する4kizを起業。5児の父親で、育児休業を4回取得。『そうゾウくんとえほんづくり』(KADOKAWA)、『好奇心を伸ばす子育て』『最強の独学術』(大和書房)、『今こそ「奨学金」の本当の話をしよう。』(ポプラ社)など、学びの革命をテーマに著書多数、累計30万部以上。