株式会社東洋経済新報社様は、経済関連の情報発信や書籍の出版などを手掛けられている、総合経済出版社です。現在は、デジタル領域やプロモーション事業など既存の枠に収まらないメディア会社を目指しておられます。
社員の自発的な学習を促す手段としてSchooをご導入いただきました。導入の決め手や実際の効果について、総務局人材開発部の笹生さんにお話を伺いました。
・社員が自発的に学ぶ機会が提供できていなかった
・幅広いジャンルで豊富な授業がある
・「学びたい」と思える授業内容
・初心者~中級者向けの授業が多く、学習のハードルが低い
・手挙げ制で意欲ある社員が受講できるようにした
・新入社員研修での受講やOJTのすき間時間に活用
・すき間時間を活用して学ぶ社員が増えた
・「気軽に学べるのがありがたい」という声が上がるように
笹生さん:既存の研修は会社側から受講を促すものばかりで、社員が自発的に学ぶ環境はあまり積極的に提供ができていませんでした。日々の学習は個人の感覚に一任している部分が多く、そうなると個人によってもバラツキが出てしまいます。
会社として社員一人一人がより自発的に学べる・学びやすい環境をどうすれば提供できるのか、そういった部分に課題を感じていました。
笹生さん:オンラインの研修として最初はZoomなどを活用していたのですが、社員にヒアリングを行った際に、eラーニングの研修を導入してほしいという声が上がり、それがきっかけになりました。
もともと社内でも人への投資に力を入れていこうという話が上がっていたため、本格的な導入を検討し始めました。
全21のカテゴリ、8,500以上の授業が受け放題
笹生さん:eラーニングサービスをいくつか比較検討したのですが、学習へのハードルの低さが決め手となりました。
私自身もデモアカウントでスクーを試してみて、純粋に受講してみたいと思えたことが大きかったですね。
また幅広いジャンルの授業が数多く提供されている点も魅力でした。自分の「学びたい」授業がたくさん見つかるんですよね。
eラーニング導入が会社として初めてだったこともあり、学びたいコンテンツが多ければ学習のハードルも低くなるので、導入として入れるには最適だと考えました。
あとは新人研修への活用も考えていたので、レベルとして初心者~中級者向けの授業が多いというのも良いと思った点です。
笹生さん:手挙げ制で視聴を希望する人にIDを付与して、自由に受講してもらう形式を取っています。やはり、やらされている感があるとなかなか学びが身につかないので、自発的に学ぶ社員がいるような社内風土を醸成することを目的としています。
ただ一定期間の中で受講しなかった人については、ID継続使用の意思を確認し、場合によっては停止するといったルールを設けています。
また新入社員研修にも活用しています。2023年は新入社員研修を約2週間行ったのですが、その一環としてスクーの新入社員向けカリキュラムを受講してもらいました。
次年度はカリキュラムの中でも厳選して、ビジネスマナーやコミュニケーションスキル、PCスキルなどを中心として学んでもらおうと考えています。
本配属になってからはOJTが基本となりますが、その中ですき間時間が発生した際は、スクーを活用して効率的に学んでもらうようにしています。
笹生さん:「Schoo通信」として週に1回、お知らせを行なっています。
人気キーワードをまとめてランキング化したり、スクーをたくさん活用している社員にインタビューを行ったりして、全社に向けて配信しています。
笹生さん:「気軽に学べるのがありがたい」という声が最も多いです。
スクーを導入してみて、例えばランニングや家事などをしながらでも学べるようになり、学習のハードルが下がったという変化がありました。
しっかり学習時間を取らなきゃいけないとなると、忙しくてどんどん後回しになってしまいがちですが、ちょっとした時間でついでに学ぶことができるのは良いですね。
笹生さん:受講管理がしやすくて良いですね。「誰がどのくらい視聴しているのか」などのデータがわかりやすく表示されるので、非常に使いやすいです。
また手挙げ制で実施しているのですが、IDの管理がスムーズにできて便利です。
笹生さん:将来的には、社員間でSchooのおすすめの授業や使い方をシェアできるようなコミュニティを作り、相互に学んでいけるような環境を作っていきたいですね。
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