47ホールディングス株式会社様は、「ワークプレイスで、ゆたかな未来を」をミッションに、多様な働き方を支援するためのワークプレイス事業(オフィス仲介事業・オフィス内装事業・オフィス家具EC事業等)を展開されています。
同社では事業の成長とともに各組織の人数が増え、管理職登用を促進したことによって特にマネージャーの知識・スキルのばらつきが課題となっており、主に管理職の方を対象にスキルアップと自己学習目的でSchooを導入いただいています。今回は、マネージャーの知識・スキルを平準化してレベルアップいただくための活用事例をご紹介します。
・事業の成長とともに役職登用を促進したことによって、マネージャーの知識・スキルにばらつきが生じていた
・自社で考案した研修を実施したが、コンテンツやカリキュラムの作成、新任メンバーへの追加研修の実施などで多くの工数がかかっていた
・いつでも気軽に視聴できる
・内容がわかりやすい
・幅広いコンテンツがある
・Schooの担当者から導入後の運用について丁寧な提案があった
・部長が率先してSchooを活用
・全員参加で隔月のディスカッションを実施
・事前に指定された「必須講座」と自由に選択できる「任意講座」を受講し、ディスカッションで学びや経験談をシェア
・全員の受講履歴をスプレッドシートで見える化
・業務に直結する成果を得られた
・マネージャーの中で共通の知識が育まれ、普段の業務が円滑に
・同じレベルの知識を持つことで、業務に関する会話がスムーズに
Schoo導入以前は組織規模がそこまで大きくなかったため、OJT以外の研修を実施していませんでした。しかし事業の成長とともに各組織の人数が増え、管理職登用を促進したことによって、特にマネージャーの知識・スキルのばらつきが課題が明確になっていました。
そこでまずは、マネージャーを対象とした研修を自社で考案して実施しました。しかしコンテンツやカリキュラムの作成、新任メンバーへの追加研修の実施などで、多くの工数がかかっていました。
そのため自社完結の研修は難しいと判断し、外部ツールの導入を検討することになりました。オフィス仲介事業・オフィス内装事業のマネージャーを対象に、スキルの平準化を目指し、全員が同じコンテンツを視聴できるSchooを活用した研修の導入を決めました。
マネージャーを対象とした学習促進を行うにあたり、以下3つのポイントを重視し、ツールを選定しました。
①いつでも気軽に視聴できる
マネージャーによって入社時期や就任時期にばらつきがあるため、後から研修内容を追いかけて視聴ができ、個別で学習を進めることができることを重視しました。なかでも、Schooは、同じ研修カリキュラムを個人のタイミングで自由に視聴することが可能な点がポイントになりました。
②内容がわかりやすい
様々な職種のマネージャーがおり、ビジネススキルの習熟度も人それぞれなので、まずはどのレベルの人でも理解ができる、わかりやすいコンテンツであることも重要でした。導入ツールを検討する際、他社の研修は難易度が高い授業が多い印象でしたが、Schooは誰でも理解ができるわかりやすいコンテンツが豊富だった点も、選定のポイントになりました。
③幅広く学べるコンテンツがある
マネージャーが自分の能力やスキルに合わせて興味のある分野を自由に学べることも重視しました。Schooには8,500本を超えるコンテンツがあり、テーマの幅が豊富な点も気に入りました。
上記3つのポイントを踏まえ、マネージャーの知識・スキルを平準化してレベルアップするために、「気軽に、幅広く」学習できるSchooを導入しました。また導入検討の際に、Schooの担当者が導入後の運用について丁寧に提案してくれたことも、決め手の一つになりました。
私はSchooの導入時、「やるからには実務に結びつく成果を出してもらいたい」と考えていました。そのため学習を仕組み化することにこだわり、各部の部長や役員と共に運用ルールなどを決定しました。
その背景には「福利厚生のような自由視聴では、本当の意味で成果に繋がる学習にはならない」という考えがありました。自由視聴にした場合、マネージャー内で学習意欲にばらつきが生じ、結果的に特定の人しかやらなくなってしまう。
そのため、成果に結びつけるのであれば会社として学びの仕組みを作り、全員を「学びから離脱させないようにする」ことが必要だと考えたのです。こうして「学び続けられる仕組みづくり」をコンセプトに、様々な工夫をしました。
具体的には下記の3つです。
①まずは部長が率先してSchooを活用
マネージャーの学習を促進するにあたり、まずは上長である部長が率先してSchooでの講座視聴を行う方針にしました。上長が学習する姿を見て、部下であるマネージャーも自ずと学習に前向きになってもらうよう心がけました。
②全員参加で隔月のディスカッションを実施
講座の受講自体はマネージャーが各自で行う運用にしたものの、それだけだと離脱してしまうメンバーが出かねないため、全員で集まってのディスカッションを隔月で実施しました。マネージャーは、事前に指定された「必須講座」を受講し、ディスカッションではその内容に沿ったテーマで自身の学びや経験談をシェアするよう促しています。
▲ディスカッションの様子
「必須講座」は全員共通ですが、それだけでなく各人が自由に選択できる「任意講座」も、ディスカッション当日までに1つ以上受講する、というルールを設けています。また、受講講座の選定やディスカッションの方針については、基本的に各部の部長に任せており、サポート役として人事も参加することで、学びの促進を行っています。
ディスカッションでは、「ビジネスコーチング スキル・マインドセットと実践例」の授業がとてもよかったです。
③全員の受講履歴をスプレッドシートで見える化
マネージャー全員が「学び続けられる」ようにするため、全員の受講履歴をスプレッドシートに記載することで、各々の学習状況が参考になり、お互いに刺激になっているとの声も挙がっています。さらに、学習進捗が順調なメンバーと遅れているメンバーが一目でわかるので、人事や部長が状況に合わせたフォローができる点も運用のメリットだと気付きました。
▲スプレッドシートのサンプル
実際にSchooを活用した研修を受けた営業部の部長は下記のようなコメントを残しており、研修の効果を実感しています。
『講座を視聴する中で、「こういう発想をすれば良かったのか」という気付きが沢山あるのが、Schooの良いところだと思います。
現在、部長という立場でマネージャーの学習促進を行っていますが、隔月で全員でのディスカッションをすることによって、誰一人として学習から離脱してしまうことなく、むしろ高いモチベーションを維持できていると感じます。
ディスカッションは部署をまたいで実施していることもあり、業務以外での相互理解も深まっていくので、とても良い機会だと感じています。』
マネージャーを対象にSchooでの学習を進めた結果、業務に直結する成果を得られた、というのが全体的な印象です。Schooで学び、ディスカッションを通じてお互いの学びを共有しあうことで、マネージャーの中で共通知識が育まれ、普段の業務が円滑に進むようになりました。
たとえば、今までは「MECE」と言っても理解できるマネージャーと出来ないマネージャーがいましたが、同じレベルの知識を持つことで、業務に関する会話がスムーズになったと感じています。
今後もSchooを活用し、社員のさらなるスキルアップと、学びを継続できる風土づくりを実現していきたいです。
20万人のビジネスマンに支持された楽しく学べるeラーニングSchoo(スクー)
資料では管理機能や動画コンテンツ一覧、導入事例、ご利用料金などをご紹介しております。
デモアカウントの発行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。