【受講率81%】運用ルールの明確化と管理職の巻き込みで、学びの習慣化を目指す

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株式会社ミロク情報サービス ​​

株式会社ミロク情報サービス様は、会計事務所、中堅・中小企業のお客様に向けて、様々な経営課題を解決すべく財務会計システムの開発、提供をコアとした総合的なソリューションを提供しています。

日々変化が激しい業界の中で、多様なスキルレベルに対応し、タイムリーかつ継続的に学べるツールが必要だったため、Schooをご導入いただきました。今回は、活用方法と受講率を高めるためのお取り組み、実際の効果について、人材開発グループの隅田様、泉様に伺いました。

課題

・スキルレベルにばらつきがあり、個々のニーズに応じた教育が必要となっている

・AIやデジタル技術の進化により、環境が日々変化する中で、求められる教育も多様化している

・早期戦力化のニーズに対して各部門での教育の負担が増加している

・自己啓発をはじめとした、継続的な学習機会の提供が少ない

導入理由

・必要なスキルや自身に足りないスキルを、多面的・タイムリーに学習でき、現場の教育にかかる負担を軽減できること

・学習の習慣化と、プロフェッショナル人材の育成・教育に寄与できること

・研修でも自己啓発でも活用でき、様々なニーズに応えられること

・自己成長のために、必要としている分野の学びを深めることができること

・自身のスケジュールにあわせ、隙間時間を有効に活用できること

活用方法

・四半期ごとに学習時間を設定し、業務時間内での自己学習

・各種研修の事前課題としての受講

・各部署の勉強会で利用

導入後の効果・成果

・高い利用率(1860名中1518人が受講。四半期で81.6%の受講率)

・学習ニーズの把握

・学習文化の醸成

01

多様なスキルを持つ社員の学びを加速させ、プロフェッショナル人材を育てる

ーーーまず、Schooのご利用をご検討いただいた背景には、どのような課題があったのでしょうか。

泉さん: 弊社では、サステナビリティ経営の基本方針として「プロフェッショナル人材の育成・教育」を掲げ、より専門性の高い人材の育成・教育を重要視しています。これは社員一人ひとりが知識を習得し、スキルを高め、プロフェッショナルな人材になることを企業として求めているためです。そのため、知識習得や能力開発の基盤となるツールの導入が必要だと考えていました。

また、新たなキャリアの場として、弊社を選んで入社するキャリア採用者も多く、様々な経験から持っているスキルが人それぞれ異なるため、個々の学習ニーズにタイムリーかつ継続的に応えられる仕組みが求められていました。一方、会社全体でも現場でも育成にかける負担が増えており、広い範囲を網羅した仕組みを整えることは難しい状況でした。そこで「学びのツール」を活用することで、個人が主体的に学ぶ機会を提供し、現場の育成を強化しつつ、管理職や教育担当者の負担を軽減できると考え、導入を検討しました。

 

ーーーSchooを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

隅田さん: 既に他社のLMS(学習管理ツール)を導入していたため、当初はそのツールと連携して受講管理ができるサービスを検討していました。しかし、会社が提供する研修だけでなく、主体的に自己啓発を促し、個人でも活用できる方がより課題解決につながると考え、テーマやカリキュラムの豊富さ、UIの使いやすさなどを重視しました。その結果、Schooが最適だと判断しました。

02

個人任せで終わらせない仕組みづくり

ーーーSchooを「プロフェッショナル人材の育成・教育」のためにご利用いただいており、その受講率は80%以上と伺っています。具体的に、どのようにご活用いただいていますか?

泉さん: 弊社では、学びの習慣化を育むために、四半期ごとに学習時間を設けるルールを運用しています。以前は年間での視聴目標を設定していましたが、年末に駆け込みで受講する社員もいたことから、社員に「学びを習慣化」してもらうために四半期ごとの受講に変更しました。

また「自己啓発」だからといって社員の裁量に委ねるのではなく、受講を日々の「業務」の一部として業務時間内に受講時間を確保し、計画的に取り組むようにしています。

03

研修でも利用。オプションサービスの活用で研修をさらに有意義に。

ーーー「カリキュラムセレクト」を活用し研修にも導入いただいていますが、そのご感想をお聞かせください。

カリキュラムセレクトとは
カリキュラムセレクトとは、8,500本以上あるSchoo授業の中から、企業様のご状況や育成テーマに合う授業をセレクトし、カリキュラムを作成するサービスです。専任スタッフが育成テーマの分解や必要なスキルの整理をお手伝いしながら動画選定するため、ご担当者様のご負担を減らすことができます。

泉さん: はい。弊社では、Schooを研修の一環としても活用しています。

来期の管理職向け集合研修を計画するにあたり、まずは現状を把握する目的で管理職社員を対象としたアセスメントテストを実施しました。しかし、その結果を我々の検討の材料とするだけでは物足りないと思い、受検した社員の学習機会とすることを考えました。そこでSchooの『カリキュラムセレクト』を活用し、各マネジメント要素に対応する動画コンテンツをパッケージ化し、社員が自身の不足しているスキルを補えるようにしました。

『カリキュラムセレクト』を利用して特に良かったのは、こちらの要望を伝えた際に、すぐに適切なサービスを提案いただき、スムーズに導入を進められた点です。また、テスト結果で得られる複数の指標に合わせ、それぞれに関連する適切な学習コンテンツを選定いただいたことで、管理職が自身の課題に応じた学習を進めることができました。

04

学びが業務に直結し、社員を応援できている

ーーー導入後の社内の声や反応はいかがでしょうか?

泉さん: 例えば、営業部門では「簿記やITパスポートに関する授業を受講したことで、業務の中で実際に役立った」という声がよく上がっています。また「専門用語や独特な言い回しを事前にSchooで学習できたおかげで、商談の際にスムーズに理解ができ、円滑に進めることができた」といった意見もあり、学習の成果を実感している社員も多いようです。

 

ーーー運営側のご感想としてはいかがでしょうか?

隅田さん: 私としては、Schooを導入して本当に良かったと感じています。

Schooはカリキュラムの種類が豊富で、学びの入口としてとても有用だと思います。UIもカジュアルで親しみやすく、学習を始めるハードルが低い点も魅力です。プロフェショナル人材の育成・教育のため、学びを習慣化し、文化として確立するためには、学ぶ手段は多種多様であって良いと考えていますが、Schooをきっかけに社員が積極的に学び、自身の専門性を高めていける環境が作れると良いと思います。

05

Schooを社内の共通言語にし、「学びの習慣化」を推進したい

ーーー今後の展望をお聞かせください。

泉さん: 弊社は現在48期を迎えており、昨年の47期からSchooを全社展開しています。47期では「学びの意識付け」をテーマに取り組み、今期と来期では「学びの習慣化」を重点的に推進していきます。そして50期には学びを社内文化として根付かせたいと考えています。

隅田さん: Schooはその入口として活用していますが、将来的には社内で共通言語のように機能することを期待しています。例えば、「この動画を見てこう感じた」といった会話が自然に生まれたり、部下や後輩が困ったときにSchooのコンテンツを紹介できるようになったりすることで、学びの文化が醸成されると思っています。そのため、まずはコンスタントにSchooを活用し、学びを実践してもらうことに注力していきたいです。

ご回答いただきありがとうございました。

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