研修・自己啓発の両軸でSchooを活用。人事制度改正に基づいて学習環境を充実化

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株式会社アトレ ​​

株式会社アトレ様は、ショッピングセンターの運営・管理および開発を事業としています。

社員からの学習ニーズに応え、より柔軟な学習環境を提供するためにSchooをご導入いただきました。今回は導入の背景や、多様な活用方法について、総務部の小森様、齋藤様、江村様にお話を伺いました。

課題

・社員からの研修ニーズに十分に応えられていなかった

・時短勤務者や現場社員への研修機会の提供に難しさを感じていた

導入理由

・場所や時間を選ばず学習できる

・コンテンツの量が豊富で、多様なニーズに対応可能

・ワーキングマザーなど時短勤務者も利用しやすい

活用方法

・自己啓発(挙手制)

・主任・副主任を対象にした研修

・担当課長研修での事前学習教材

・全社員向けキャリア研修

導入後の効果・成果

・フレキシブルな学習環境の整備が整った

・研修内容の選択肢が増え、社員の満足度が向上

・研修時間の効率化

・上長との育成に関する対話が促進

01

学びに前向きな社員のために環境を整え、選択肢を増やしたい

ーーーまず、Schoo導入をご検討いただいた背景にはどのような課題があったのでしょうか。

導入を検討した背景は大きく3つあります。1つ目は、社員からの学習ニーズに応えきれていなかったことです。2023年度の従業員サーベイにて、「総務部から案内される研修を受講したいが、日時が合わず受講できない」など、より多くの学習機会や選択肢を求める声が上がっていました。

特に弊社では女性社員の比率が高く、ワーキングマザーも多い中で、限られた時間での学習機会の提供が課題となっていました。

2つ目は、社員それぞれのニーズに合わせた対面研修の設定が難しいことです。ビジネススキルは幅が広く、社員によって欲しいスキルやニーズが異なるため、外部研修の選定に苦悩していました。

3つ目は、2023年度に実施した人事制度改正に合わせて、研修制度を整備するためです。もともと弊社では、「自ら考え自ら行動する」という行動指針(アトレコンパス)が浸透していて、もっと学びたいという意欲を持っている社員が多いです。そのため、そういった要望を持つ、前向きな社員に対して学べる環境を整え、選択肢を増やしたいと思っていました。

 

ーーースクーを選ばれた決め手は何でしょうか?

まず課題を踏まえ、オンライン動画研修サービスの導入が最適解だと考えました。

様々なサービスを検討しましたが、業界に関わる専門的な知識は他の外部研修で学べるので、導入するなら、一般的なビジネススキルを学べて、多くの社員のニーズを満たせるサービスが良いと考えました。そのため幅広いジャンルを取り扱い、コンテンツ数も豊富なSchooに決定しました。

通信教育も手厚く用意していますが、弊社の社員は資格取得や一般的なビジネススキルだけでなく、「プライベートでも役立つ内容を学びたい」というニーズがあり、そういった意味でも一番弊社の雰囲気に合っているのはSchooかなと思いました。

02

自己啓発だけでなく、各階層に向けた研修でも利用

ーーー自己啓発だけでなく、研修でもスクーをご利用いただいていますよね。

はい。今年度は主任・副主任研修と担当課長研修、そしてキャリア研修の3つで活用させていただきました。

主任研修と副主任研修は受講者が自分でコースを選択し、受講してもらう形で実施しています。やはり社員によってスキルレベルや年次も異なっているので、自身に必要なものを選択してもらった方がいいのではないかと思い、コース制を取りました。

コンテンツは、役職ごとの求められる役割・評価項目に基づき、スクーさんにご協力いただきながら、レベルに合ったものを選定しました。

担当課長研修では、対面研修の事前学習としてスクーを活用しました。具体的には、研修までにスクーの動画を2つほど見ていただき、研修当日は役員の講義のあと、動画と講義で学んだことをもとにディスカッションしていただきました。

キャリア研修については、全社員を対象に、公募で募集をして実施をしています。こちらもキャリアに関する動画を8つほど事前に選定し、自身で3つ以上を選択し受けていただきました。

03

手厚いサポートで、研修の効果をより感じられるように

ーーー導入後の変化や、良かった点などはありますでしょうか?

担当課長研修では、受講対象者が忙しいため、できるだけ拘束時間を抑える目的で事前にスクーの動画を見てきてもらい、研修時間を短くし効率よく実施することができました。また目線が合った状態で始められたので、講義に対する納得感やディスカッションの内容も、より充実したのではないかと思っています。

キャリア研修については、弊社ではキャリアに関する研修を今年度初めて導入したということもあり、スクーを活用することで良いスタートを切れたと感じています。

あとはスクーのサポートが非常に助かっております。

これまで、研修後の自己課題やその内容を上長にどのように伝えるかが課題でした。そこでスクーの担当者にアドバイスいただき、スクーのレポート機能を使って「なぜ自身がそのコースを選択したか」や「学びを今後どう生かしていくか」といった点について、受講者の方々に書いてもらうことにしました。

そしてレポート内容を受講者の上長に共有したところ、上長の方々にも「今後の育成に役立てることができそうです」とフィードバックをいただくことができました。

他にも、研修前のコンテンツ選定について、ご相談しています。一般的に必要とされる内容を教えていただけるなど、いつも迅速に対応いただけるので本当にありがたいです。

 

ーーー導入後の社員の声や反応はいかがでしょうか?

総じて、すごく良かったなと思っています。主任研修と副主任研修の事後アンケートでは、「自分のスケジュールで研修を受けれたのはとても良かったです。」や「自分自身の課題に沿ってテーマを選べ、また、動画視聴のため自分のペースで考えを巡らせることができました。」などの声が上がっていました。

不足しているスキルや、今後伸ばしたいスキルを自分で選んで受講できたことで、理解度が深まり、実行への意欲も高まったように感じています。

04

これからも社員のため、研修のPDCAを回していく

ーーー今後の展望をお聞かせください。

全体的に、研修をブラッシュアップしていけたらなと考えています。

具体的には、今年度スクーを活用しキャリア研修を実施したことで、キャリアに対する不安が高い世代に、ピンポイントでアプローチした方がよいという気づきに繋がり、2025年度は年代を絞り、対面でのキャリア研修を実施する予定です。

今後もスクーを上手に活用しつつ、対面研修においては会社全体の課題感に対して優先順位をつけ、「選択と集中」を目指していきたいと思います。

ご回答いただきありがとうございました。

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