株式会社帆風様は、印刷サービスを軸に、企画やデザイン業、スクールの運営なども行なっています。
この度は管理職の成長機会を創出するためにSchooをご導入いただきました。研修課の藤森様主導で行う研修は「eラーニングを見せて終わり」ではなく、「アウトプット期間を持つこと」そして「振り返り会を行うこと」で現場に変化を起こしています。今回は、その実践方法と成果について詳しくお話を伺いました。
・管理職向けの研修機会が不十分だった
・コロナ禍で、色々な研修機会が縮小していた
・営業担当への信頼感
・多彩なコンテンツで管理職の成長意欲に応える
・忙しくても時間を選ばず自由に学べる
・40名の管理職に向けた研修における、事前学習の教材
・マネジメントに関する意識変化と行動変容
・部門を超えた交流の機会創出
きっかけは全社員を対象としたエンゲージメントサーベイを実施した際に、管理職向けのマネジメント研修の強化を求める声が寄せられたことです。コロナ禍の影響もあり、さまざまな研修が縮小してしまっていたことが原因として挙げられます。
こうした状況を踏まえ、管理本部では「管理職の成長機会の創出」を重点項目の一つとして掲げました。管理職が成長することで、その影響が他の会議や組織全体にも良い形で波及し、エンゲージメントの向上にもつながると考えたためです。
対面研修を含め、さまざまな研修サービスを比較・検討しました。しかし、当社の管理職(部長・次長・課長)は40名おり、それぞれ異なるスキルを持っています。そのため、一律で集合研修を受けてもらうよりも、個々のニーズに応じて自由に学べる仕組みが適していると思いました。また管理職は、自ら学び、成長していけるので、eラーニングの活用に注目しました。
他にも、40名を一度に集めることは現実的に難しく、幅広いコンテンツに柔軟にアクセスできる点からも、サブスクリプション型のeラーニングが最適だと考えました。
もともとSchooを個人で利用していたので、良さは知っていましたが、導入の決め手となったのは商談の質の高さです。営業担当の方が非常に親身になって対応してくださいました。単なる営業というより、運用について一緒に考えてくれる姿勢に信頼感を抱き、「この会社なら安心して任せられる」と確信しました。現在お世話になっているカスタマーサクセスさんにも、全幅の信頼を寄せています。
Schooは、3ヶ月を1タームとして実施している管理職研修の「インプット部分」として活用しています。
具体的には最初の1ヶ月でSchooの授業を視聴し、次の1ヶ月で学んだ内容を現場で実践・アウトプットしてもらいます。そして、最後の1ヶ月の間に集合研修を実施し、アウトプットしたことの報告会を行います。
報告会には役員や社長も参加し、フィードバックをいただくため、受講者はしっかりと資料を作り込み、本気で研修に取り組んでいます。
Schooの授業は非常に豊富なため、社員が迷わないように、あらかじめ課題動画を選定しています。この選定は、Schooさんにも協力をいただいています。
また課題動画の概要についての資料を作成することで、受講者が、自分が見るべき授業の選定や確認がスムーズにできるよう工夫しています。
例えば授業サムネイルと講師情報、授業内容のスクリーンショットを載せることで興味を持たせたり、コースや授業内容の概要を載せることで受講者自身に合う授業を見つけやすくしたりしています。他にも、気になる授業が見つかったらすぐ見れるように、授業のリンクを貼るなどもしています。
研修後に実施したアンケートでは、受講者の80%以上が「満足」または「やや満足」と回答し、高い評価を得ることができました。
具体的には「マネジメントに役立つ知識を体系的に整理できた」・「eラーニングは時間に縛られず学べるため、次回も同じ形式で実施してほしい」といった声が寄せられました。また「メンバーとのコミュニケーションをより意識的に取るきっかけになった」といった変化を感じている社員もおり、実際の業務に活かされていると感じました。
率直に言って、Schooを導入して良かったと感じています。管理職研修をより充実させる流れができたことに加え、アンケート結果も良かったためです。今回ははじめての試みなので、継続することで満足度や行動変容をより高めたいと考えています。
また研修の雰囲気がとても良いのも印象的でした。業績に関する話ではないためか、報告会では、役員や社長が参加している中でも和やかな空気が流れていました。異なる部門の管理職が一堂に会して話し合える機会が生まれたことも含め、このような場を設けられたというのが本当に良かったです。
昨年は初めての実施だったため、こちらで課題動画を選定して研修を進めましたが、今年はさらに一歩踏み込み、受講者自身が課題を見つけ、主体的にインプットできる仕組みを作りたいと考えています。そのため、Schooのカスタマーサクセスから提案いただいた「カッツモデル」や「39チェックシート」などのフレームワークを活用しながら、研修を進化させていく予定です。
また、今後も研修の成功を積み重ねることで、管理職だけでなく、その他の階層の社員にも興味を持ってもらい、活用の場を広げていけるのではないかと考えています。
成長の過程で必要な学びは変化していくため、Schooのように幅広いコンテンツがあると、変化にも柔軟に対応しやすくなると思っています。今後もSchooのサポートを活用しながら、成長機会の創出と拡充に努めていきたいです。
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