決め手はSchoo講師への信頼感。eラーニング+集合研修で“学習意欲が96%向上”

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株式会社COEL ​​

株式会社COEL様は、プロダクトサービス事業・クラウドインテグレーション事業を展開しています。独自の価値を自信持って提供できる人材を長期的に育成し、会社をさらに成長させていくためにSchooをご導入いただきました。さらに「出張ワークショップ」を活用し、オンラインと対面研修を組み合わせた効果的な人材育成を実現されています。

今回はプロダクト・サービス本部の横山様に、導入の背景から活用方法、そして具体的な成果までを詳しく伺いました。

課題

・組織拡大に伴い業務範囲が広がる中、従業員の成長スピードが追いつかない

・若手社員が自分の強みを言語化できず、本来の能力を発揮しきれていない

導入理由

・若手向けのコンテンツも豊富で、幅広い層に対応できる

・コース設計が明確で、コンテンツもわかりやすい

・Schooの授業で登壇している先生への安心感があった(出張ワークショップ)

活用方法

・全社員に対し、就業時間内で週1時間(月4時間)の学習時間を確保

・社内ナレッジベースを活用し、計画的な学習プログラムを展開

・希望者向けに、Schooの講師による対面研修(出張ワークショップ)を実施

導入後の効果・成果

・個々の強みを活かした戦略的な役割分担をするよう意識が変化

・ワークショップ参加者の92.6%が「業務課題へのヒントを獲得」と実感

・96.3%が「学習意欲が向上した」と回答し、継続的な成長文化の土台を構築

01

若手育成の加速で、組織の成長カーブを一段上げる

ーーーまず、Schoo導入をご検討いただいた背景にはどのような課題があったのでしょうか。

もともと売上・従業員数ともに順調に伸びてきたのですが、組織拡大に伴い一人あたりの業務範囲が急速に広がっていったことで、業務がうまく回らない場面も増えてきたと感じていました。

人材育成は時間がかかりますが、腰を据えて取り組まなければ組織力の向上は望めません。ただ、私自身は教育の専門家ではないので、自分の知見が及ばない領域については外部の力を借りる必要があると考えました。

 

ーーーSchooを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

複数のサービスを検討しましたが、Schooは『営業向け』『初心者向け』など、対象者が明確でコース設計が分かりやすく、社員も使いやすそうだと感じました。コンテンツも非常に分かりやすく、社員も自然に取り組めると感じました。

また比較検討の際には、各サービスを個人で利用している社員にもヒアリングを行ったのですが、個人利用しているのは管理職の社員が多く、専門性の高いコンテンツを学んでいる印象でした。

もちろん専門的な分野や難易度の高いコンテンツでの学習も重要だと考えていますが、まずは会社全体の育成、特に若手社員の教育に力を入れたいと考えていたため、幅広い層に対応できるSchooが最も適していると判断しました。

02

Schooの講師から“対面で学べる”。オンライン学習と掛け合わせたシームレスな学びを導入

ーーーSchooはどのようにご活用いただいていますか?

弊社では、月4時間、週1時間程度、学ぶ時間を全ての社員に取ってもらうことにしています。特に注力したのは、この学習時間を就業時間内で固定化できるよう、社長の理解を得て体制を整えたことです。

教育コンテンツはSchooに限定しているわけではありませんが、社内の情報を集約した『ナレッジベース』というサイト上に、その月に見てほしいSchooのコンテンツやカリキュラムを展開しています。共有するものは、Schooのカスタマーサクセスに協力いただいて選定しています。

コンテンツは、学校の勉強のように堅苦しく受け取られないよう、まずはアセスメント系など、興味を持ちやすいテーマからスタートしています。私自身、過去にストレングスファインダーを受け、自分の強みを客観的に理解したことで、仕事への向き合い方が大きく変わった経験があります。そのため、特に自分の強みがまだ掴みきれていない若手社員にも、同じ体験をしてもらいたいという思いがありました。

また、アセスメントはただ受けるだけでは効果が限定的です。結果の解釈や実践的な活用法について専門家から直接指導を受けることで学びを深めるため、Schooの『出張ワークショップ』も活用し、対面での集合研修も実施しました。

出張ワークショップとは
出張ワークショップは、企業ごとの課題や状況に合わせて設計するオーダーメイド型のワークショップサービスです。3,000名の講師と8,500本のコンテンツを活用し、最適なプログラムを企画。当日は、事前ワークの振り返りやグループワーク、講師からのフィードバックを通じて、学びを実践し定着させる場としてご活用いただけます。

 

ーーーなぜSchooの「出張ワークショップ」をご利用いただいたのでしょうか?

もともとSchooの『ストレングスファインダー×チームマネジメント』の授業を見て、講師の先生の話し方や説明の明快さに強い信頼感を抱いていました。

近年はYouTubeなどでも専門的なコンテンツは簡単に見られますが、会社として本格的に取り組む研修である以上、その後の全社的な教育活動にも影響します。そのため信頼のおける方にお願いしたいと思い、Schooのカスタマーサクセスに相談し、Schooで登壇されている講師による対面研修をお願いしました。

03

90%超の高評価。「気づき」と「意欲」を生み出すことができた

ーーーワークショップに参加された方の感想や声を教えてください。

事前にSchooの授業を全員に視聴してもらっていたこともあり、ワークショップ当日は、内容や目的をある程度理解した上で取り組んでもらえたと思います。

実施後のアンケートでは、「業務の課題に対するヒントが得られた」と回答した人が92.6%、「学習へのモチベーションが上がった」と答えた人が96.3%と、非常に高い評価が得られました。また「今後も同様のワークショップがあれば参加したい」という声もあり、全体として手応えを感じています。

 

ーーー研修の運営側としての感想を教えてください。

ワークショップは特に若手層の参加が多く、当初の狙い通りの展開となりました。またワークショップを通じて、受講者が自分の強みや資質に気づくきっかけが生まれていると感じています。

他にも「人との関係構築が得意」「原状回復がうまい」など、個々の特性が見えてきたことで、マネジメント側も役割分担や育成アプローチをより戦略的に考えられるようになると思います。

もちろん会社全体としてのチーム力向上にはまだ時間がかかると思いますが、ワークショップを一度きりで終わらせず、ワークショップ内で提供いただいたコンテンツも活用しながら、社内で継続的に取り組んでいこうと思います。

04

社員一人ひとりが「これこそが私の強み」と誇れる、自信に満ちた組織文化の形成へ

ーーー今後の展望をお聞かせください。

私たちは、自社でプロダクトやサービスを開発し、販売からサポートまで一貫して行っています。お客様に「自分たちならでは」の価値を提供できる製品やサービスを創り出すためには社員一人ひとりが「これは自分の強みだ」と胸を張って言える、自信を持てる領域を持つことが重要です。また、個々の強みが集結することで組織全体のオリジナリティと競争力が生まれると思っています。

そのための動きとして良いスタートを切れたと思いますが、大切なのはここから継続し、マンネリ化させずに進化させていくことです。だからこそ会社側の一方的な方針だけで進めるのではなく、社員の声や意見、希望もしっかり汲み取りながら、柔軟に変化させていきたいです。

ご回答いただきありがとうございました。

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