自分らしい文章の書き方

コース概要

この授業では、自分を魅せる文章の書き方を学んでいきます。

 

ビジネスにおいて文章を書く機会として多いのは、「メール」ではないでしょうか。

 

業務時間の大半をメール作成に費やしていてはもったいないと、事務処理としてのメールは、機械的に素早く処理することが肝心です。そのため簡潔にパターン化して書くことも多いかと思います。

 

一方で、異動や転勤などでお世話になった方に挨拶をする際には、文章に人間味がほしいと思うのが心情でもあります。ただ、いざ書き出すとだらだらと長文になったり、失礼な表現になっていないかなど不安もあり、結局は定型文を使用してしまうということもあるのではないでしょうか。

 

そこで、自分らしい文章を書くにはどうすればいいのか、『「残念な文章」が明らかによくなる本』の著者でもある前田安正先生から教えてもらいます。

 

▼ターゲット
挨拶メールを送る時は結局、定型文を使ってしまう人

 

▼学習ゴール
自分の気持ちがこもった文章が書けるようになる

 


◆講師紹介

未來交創株式会社代表取締役
文筆家・文章コンサルタント

前田 安正 氏

 

大学卒業後、朝日新聞社入社。朝日新聞元校閲センター長・元用語幹事。朝日新聞では、ことばや漢字に関する特集・コラム・エッセイを十数年執筆していた。現在、「情報としてのことばを伝える」をテーマに、企業・自治体で広報文の研修・文章コンサルティングなどを展開。大学のキャリアセミナーにも出講。テレビ・ラジオなどのメディアにも数多く登場している。また、文章コンサルタント養成講座「マジ文アカデミー」も開催している。10万部を突破した『マジ文章書けないんだけど』(大和書房)、『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』(すばる舎、朝日文庫)など、著書累計約30万部。仕事のお問合せなどは、HP(https://kotoba-design.jp)まで。

 


『「残念な文章」が明らかによくなる本』(三笠書房, 2022)

こんな人にオススメ

定型文に頼らず自分らしい文章を書きたい人