【法人・団体様での活用事例】
話題の宅配サービスが8万人の会員を獲得するまでの開発&改善で参考にしたスクー授業10選
「スクー在校生の声」とは?
schoo WEB-campus(スクー)を通じてスキルアップしてくださっている受講生の皆さんの【生の声】を届ける”学級新聞”です。スクーを通じて夢を実現している先輩受講生のエピソードをインタビュー形式でご紹介。「スクーでどんなことが身についた?」「どうやってスクーを活用している?」といった質問を通じて、スクー受講生のリアルを不定期で更新します。
第二弾となった今回のゲストは、株式会社ホワイトプラスの皆さん。ホワイトプラスさんでは、社内のランチタイムを使って、デザイナーやエンジニアの皆さん同士でスクーの授業を受講し、サービスの開発や機能の向上に役立てているそうです。すでに8万人以上ものユーザーを持つ宅配クリーニングサービスの「Lenet」や、ネット宅配型トランクルームの「HIROIE(ヒロイエ)」のサービス開発をしているデザイナーさんやエンジニアさんが、実際にサービス開発の際に参考にした授業を聞いてみました。
「社内でのランチスクーを通して学んだユーザーテストを即実践!」
--- スクー在校生の声 vol.2 株式会社ホワイトプラスの皆さん
ー スクーを使った勉強会(通称ランチスクー)を始めたきっかけは何ですか?
3ヶ月ぐらい前ですね。ランチタイムをただなんとなく過ごしているのが勿体無いなあと話していて、もともと個人的に使ったことのあったスクーをうまく活用しようという話が挙がりました。なかなか生放送の授業を受けることができなかったので、お昼に強制的に「録画授業」を時間を作っちゃおう!と。(笑)
社内では「ランチスクー」と呼んでいて、2ヶ月間、継続して開催していました。
ー どんな風に授業をピックアップしているのでしょうか?
膨大な数の授業があるので、デザイナーやエンジニアが興味ありそうなテーマを「WEBデザイナー学部」の授業からピックアップしたり、「キーワード検索機能」などを使いながら選びました。タイトルだけで決めるので、CDのジャケ買いと同じような感覚です。それを社内のchatworkに貼り付けて、見たいものの投票を行いました。
その上で、実際に受講したのは、こちらの10の授業です。
■ デザイン思考編
- Webデザインのための配色セオリー:伊達 千代先生
- よりよい企画作りに役立つデザイナー的思考 :灰色 ハイジ先生
- ベンチャーのデザイナーに求められるスキルセットとは?【デザイナーディスカッション】:大塚 雄介先生・新明 智先生
- グラフィックデザインを重視したランディングページの作り方:イシジマ ミキ先生
■ UI・UX編
- 細かすぎて伝わらない「気配りデザイン」の極意:秋葉 ちひろ先生
- 超実践ユーザーテスト~schooのアプリ『スクー生放送』が今抱える課題とその解決策とは:平石 大祐先生
- Amebaスマホ100タイトルから分析したUI-UXノウハウ :渡辺 将基先生
■ 開発編
- デザイナーでも安心!はじめてのiOSアプリ開発:関根 元和先生
■ マーケティング/ブランディング編
- 全てのムダに理由あり!弱者のブランディング戦略:吉原 ゴウ先生
ー 実際皆さんで受講したあとに、どんな変化がありましたか?
「こんなのよかったよね」「うちでもすぐ出来そうじゃない?」とみんなでディスカッションして、実際に使えそうなことはすぐさま実践するようになりましたね。皆で受講する授業を選ぶときにも「すぐに自社サービスに役立つこと」「実践できること」を考えてピックアップしています。
ー 社内でのランチスクーを通して、すぐ実践!例えばどんな場面ですか?
例えば、「全てのムダに理由あり!弱者のブランディング戦略」を受講して、自社のWEBメディア運用の仕方を考えてみたり。また「デザイナーでも安心!はじめてのiOSアプリ開発」の授業では、イントロダクション中心だったので、じゃあ実際につくってみよう!ということでエンジニア、デザイナーでチームを組んでアプリをつくる大会をしてみたりもしました。
もともと社内では「お互いの専門領域を分かった上で仕事する」ということを大事にしているので、こうしたデザイナーやエンジニア同士の交流は、とても良いきっかけになったと思っています。
ー 特に、サービス開発に役立った授業はありましたか?
先生が実際にスク―のiOSアプリを使いながらユーザー体験について教えてくれる「超実践ユーザーテスト~schooのアプリ『スクー生放送』が今抱える課題とその解決策とは」は、自社サービス「Lenet」のサイトリニューアル時に、特に役に立ちました。
「Lenet」自体はクリーニングのサービスなので、ユーザーのメイン層どこなのか?というのが難しく、いつも課題を感じていたんです。「狙っているところが本当にできているのか?」と不安になることもあります。
ちょうどそのタイミングでリニューアルがあったこともあり、スクーの授業で「ユーザーテスト」について学んでみようということになりました。まさにその時に求めていた「ユーザーテストをする際のポイント」という答えをもらえたのは助かりましたね。
受講したあと、早速その週末にシナリオを考えて社内共有し、実際に家族に協力してもらってテスト動画を撮りました。月曜日には結果を見て開発のブラッシュアップ。この成果は、2ヶ月間やってみた「ランチスクー」のなかでも大きな収穫でした!
ー もともと勉強会などは頻繁に開催していたのでしょうか?
ドットインストールを使ってみたり、社内での勉強会も開催していましたね。自分たちが手一杯のときは、どうしても難しいのですが...(苦笑)
本を読んだり、色々なサイトを見てみたりもするのですが、具体的なハウツーよりも、スクーの授業の中で先生が話してくれる「実際こうだった」という事例紹介や、ほかの受講者からの「想定外の質問」に対する答えなんかに、ヒントが転がっていることがよくありました。
関係無いですが、学生代表の塩原さんの先生との掛け合いも勉強になります。(笑)
ー スクーのこだわりの使い方ってありますか?
うちの場合は、ランチタイムに皆が集まれる場所にモニタを置いて、スクーの録画授業を流すだけです。
「さあ勉強するぞ!」と構えるのではなく、テレビを流すように、自然とスクーを流して、そこに人が自分のランチを持って集まってくるのを待っています。流しているだけで勝手に刺激が手に入るのが良いんですね。
学びにはインプットとアウトプットの両方が必要と言いますが、うちの場合は「自社サービス」というアウトプットの場所が用意されているので、スクーを通じてインプットしたことを深く理解して、意見交換をすることが、一番効率的な学びなんです。
ー 今後、期待する授業や機能はありますか?
そうですね。
今後も引き続き「WEBデザイナー学部」の授業には期待しているのですが、
録画授業の人気ランキングや、授業のレベル感が分かるような機能があると良いなあ。
沢山ある授業をどこから選ぶか、やっぱり迷ってしまうので。
ー では最後に、他の受講者の皆さんにメッセージをいただけますか?
WEB業界で活躍しているデザイナーやエンジニアが学べる授業、探しきれないほど沢山あったのですが、是非、ホワイトプラスで学んだ10の授業も参考にしていただけると嬉しいです。
もちろん、まさにこれからWEB系の会社で働きたい!と思っている人にも「サービスを作っている中の人がどんなことを学んで、どんな視点でサービス開発をしているのか?」という視点は是非、知ってもらいたいですね。
2ヶ月間、社内での「ランチスクー」をやってみて、一人で受講していたときの2倍、3倍もの学びがありました。社内でのコミュニケーションを活発にする方法としても良いし、何よりすぐに始められるのが魅力。会社内で、テレビのように流しておく、という使い方もお薦めです。
スクーを通じて、自社の魅力をさらに磨き上げる株式会社ホワイトプラスの皆さん。これからのサービスも楽しみにしています。インタビューにご協力いただき、本当に有難うございました!
● 株式会社ホワイトプラスの運営する Lenet(リネット)& HIROIE(ヒロイエ)
株式会社ホワイトプラスでは、ネット×リアルをコンプセプトに「新しい日常を創る」をビジョンに掲げ、
現在 Lenet(リネット)と HIROIE(ヒロイエ)という2つのサービスを展開しています。
リネットは、日本初のネット完結型・宅配クリーニングサービス。
HIROIE(ヒロイエ)は「手のひらにトランクルーム」をコンセプトに生まれた、ネット宅配型トランクルーム。
こちらは2014年6月に、iPhoneアプリもリリースされたばかり。
現在は東京都23区を中心に対応していますが、順次地域を拡大中です。(2014年8月現在)
● 株式会社ホワイトプラスの皆さんが所属している【schoo WEB-campus(スクー)WEBデザイナー学部】
Webデザインを仕事にするために必要なスキルを、先生と一緒に「実際のWebデザインの全ての制作プロセス」を体験しながら身に付けられます。未経験から始めた方でも、HTMLやCSS、Adobe PhotoshopやIllustratorなどの技術を習得し、小規模レベルのWebサイト制作を一人で請け負い、仕事として取り組めるようになることを目指しましょう。
※ 各学部への所属は「プロフィール設定」からしていただけます(無料)
「スクー在校生の声」では、今後も引き続き、沢山の受講者の方をご紹介していきます。どうぞお楽しみに♪
★ 当企画に関するご意見・ご要望はこちら >> info@schoo.jp