もりた しおむ

森田 汐生

NPO法人アサーティブジャパン 代表理事

岡山県生まれ。一橋大学社会学部卒業。学生時代、イギリス滞在中にアサーティブに出会う。社会福祉士の資格を取得後、渡英先でソーシャルワーカーとして勤務した。アサーティブトレーナーの資格を取得して帰国後、2004年にNPO法人アサーティブジャパンを設立。多様な個人がお互いに誠実で対等な人間関係を築くことを目的に「アサーティブ」を伝える仕事を続けて20年、全国のトレーナーと共に、年間2万人を超える方々にアサーティブの研修・講演をしています。多様性が尊重され価値が認めあえる社会を願って、全国を飛び回っています。好きなことは、双子の子どもと家族の時間、それから一人ピアノを弾くことです。

森田 汐生

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担当のコース

この授業を一言で表すと... 「ビジネスコミュニケーション事例を用いて、相手を尊重しながら主張する方法を学び、人間関係のストレスを減らすことと、仕事のパフォーマンスを上げることを目的とした授業です。」   ビジネスの場においては、言いづらいこともはっきりと伝えなければならない場面があります。 「目上の人からのお誘いにノーと言えますか?」「忙しそうな相手に遠慮して、仕事をお願いできずにいませんか?」 「後輩や新人のミスをうまく指摘してモチベーションを上げてもらうには?」 本授業で扱うアサーティブコミュニケーションは、相手を尊重しながら、誠実、率直、対等に伝えるためのコミュニケーションスキルです。 ビジネスにおける対人関係を良好にするためのコミュニケーションのポイントや具体的なノウハウを学びます。   この授業で学べること ・率直に依頼する方法  ・人間関係を悪化させない「ノー」の伝え方  ・モチベーションを下げないで相手を注意するヒント    こんな人にオススメ ・自分の意見を押し殺してしまう人 ・主張はできても、相手からマイナスの印象を持たれてしまう人   【先生著書】 ・なぜ、身近な関係ほどこじれやすいのか? ・心が軽くなる!気持ちのいい伝え方

上司から部下への強い口調での指導など、ハラスメントにはその判断が難しい言動が存在しますが、このグレーゾーンの言動はやがてエスカレートしてしまったり、関係性に亀裂を生じさせるきっかけになってしまったりと、後々の大きなハラスメント問題として顕在化されかねません。 このコースでは、ハラスメントを「ハラッサー(パワハラ行為者)」と「被害者」という二項対立でとらえるのではなく、誰もが当事者であるという認識の上に立って、ハラスメントの芽をつむための対応を学びます。自分がハラスメントをしない、傍観者にならない、むやみに傷つかないために、私たち一人ひとりが何ができるのか。組織のメンバーがお互いの違いを尊重し、対等に意見を言い合える関係性を作るための方法として、アサーティブ・コミュニケーションの観点から学んでいきます。 ※アサーティブ・コミュニケーション...価値観や立場の異なる相手を尊重しつつ、自分の要望や提案を率直・誠実・対等に伝えて問題解決をはかる対人関係のコミュニケーション ▼こんな人におすすめ ・価値観の異なるメンバーに、指摘や注意がしづらい ・ハラスメントの恐れがある言動への対応に悩んでいる ・上司からの指導や指摘に反抗的になってしまう、あるいは、必要以上に傷ついてしまう   ▼授業のゴール アサーティブな対応をハラスメント対策として実践する意欲が持てている ・パワハラにならない指摘や指導ができる ・第三者としてハラスメントへの介入ができる ・批判を前向きに受け止めることができる   ▼授業アジェンダ 1)ハラスメントのグレーゾーンに活用するアサーティブな対応 2)アサーティブの実践:ハラスメントにならない指導 3)アサーティブの実践:ハラスメントへの介入 4)アサーティブの実践:批判や指摘を前向きに受け止める ▼先生 森田 汐生 NPO法人アサーティブジャパン 代表理事 (https://www.assertive.org/)   ▼その他のハラスメント関連のコース ※リンク ・ハラスメントを正しく知る - 全ビジネスパーソン向け ・ハラスメントの対処法 - 管理職向け ・コーチングスキル - ハラスメント対応・壁打ち

この授業は、これから関わる相手と本音を話せる関係性を作るために、“もう一歩踏み込んで相手と深く関わる”ためのスキルを学ぶ授業です。   考え方も価値観も異なる相手にこんなことを聞いていいのか、ここまで言っていいのだろうかと戸惑ったり、躊躇したりすることはないでしょうか。 その結果、表面的なコミュニケーションになってしまっている、ということはありませんか?   表面的なコミュニケーションで問題がなければ大丈夫です。 ですがそのせいで解決するべき問題が放置されてしまったり、互いに不満が残ってしまったりと、本当に必要な情報が入ってこない状態になってしまうと仕事で支障が生じてしまいます。 そうならないためにも、ここで私たちがもう一歩深く踏み込んで、相手の考えを聞いたり、自分の思いをきちんと伝えたりすることで、本音に近い話ができる関係が作れるのではないか。そして、本当に必要な問題解決に近づくことができるのではないでしょうか。   必要なときに、相手からホンネを聞き出せる、自分のホンネも話せる、そんな双方向の信頼関係を作るために、相手とどう向き合い話し合えるのか。 そのためのアサーティブな考え方とコミュニケーション術を、森田汐生先生から学びます。     こんな人にオススメ ・部下や同僚がトラブルやSOSを報告してくれなくて困っている人 ・悩んでいるメンバーから話を聞きたいけどどう切り出せばいいか迷っている人  

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