5/3(Fri)

今日の生放送

よしだ ゆうと

吉田 雄人

熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長

1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュアにて3年弱勤務。退職後、早稲田大学大学院(政治学修士)に通いながら、2003年の横須賀市議会議員選挙に立候補し、初当選。2009年の横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年7月に退任するまで、完全無所属を貫いた。
現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、Glocal Government Relationz株式会社を設立。熱意ある地方創生ベンチャー連合の事務局長に2019年1月に就任、現在に至る。

吉田 雄人

登壇している授業のカテゴリー・関連タグ

担当のコース

「地方創生のこれから」 地方創生は、出生率の低下によって引き起こされる人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的として始まった。 2014 年9月、まち・ひと・しごと創生法(平成 26 年法律第 136 号)が制定され、各自治体はそれぞれ人口ビジョンと総合戦略をつくって地方創生に取り組んできた。 地方創生のはじまりから5年、全国ではさまざまな地方創生のモデルが生まれ、地域で活躍する個人や企業が多数生まれている。 熱意ある地方創生ベンチャー連合は、自治体とベンチャー企業との架け橋になって良質な官民連携が社会課題解決の糸口となり、世の中に新たなロールモデルを示すことを目的に活動している。   全国の地方創生の現状と事例を紹介するとともに、地域課題に挑戦するきっかけにしてもらいたい。 各回のテーマ 第1回:「地方創生のこれから 地方で挑戦する第二のキャリア」先生:土井 隆 第2回:「官民連携で実現する地域課題解決の事例」先生:吉田 雄人 第3回:「自治体ビジネスに必要な予算・調達制度を学ぼう」先生:古田 智子   講師プロフィール 古田 智子(株)LGブレイクスルー代表取締役 慶應義塾大学文学部卒業後、1998年総合コンサルティング会社入社。中央省庁や自治体受託業務の案件獲得から受託後のプロジェクトマネジメントまで一貫して携わる。 2013年2月、企業と自治体が対等なパートナーとして連携し地域課題に立ち向かう社会の実現をミッションとする(株)LGブレイクスルー創業。人脈やコネクションに頼らないフェアなプロセスで自治体案件獲得の勝率を高める我が国唯一のソリューション事業を展開。企業・自治体職員研修実績、コンサルティング実績多数。 著書に『地方自治体に営業に行こう!!』(実業之日本社)『民間企業が自治体から仕事を受注する方法(日本実業出版社)』がある。 吉田 雄人(熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長) 1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュアにて3年弱勤務。退職後、早稲田大学大学院(政治学修士)に通いながら、2003年の横須賀市議会議員選挙に立候補し、初当選。2009年の横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年7月に退任するまで、完全無所属を貫いた。 現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、Glocal Government Relationz株式会社を設立。熱意ある地方創生ベンチャー連合の事務局長に2019年1月に就任、現在に至る。 土井 隆(長島町地方創生統括監/熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局) 1985年生まれ。神奈川県座間市出身。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、楽天株式会社を経て、株式会社ルクサにてEC事業に従事。2012年、株式会社コアース設立。WEBサービスのプロデュースを事業とし、慶應義塾大学SFC研究員として地域社会における教育の研究を行う一方、2017年より鹿児島県⻑島町の地方創生統括監として地方創生の現場での取り組みを行っている。   団体プロフィール 熱意ある地方創生ベンチャー連合 「地方創生」をテーマに、行政とベンチャー企業との架け橋となり、みなさんと共に新時代を切り拓きます。 労働人口の減少・事業の後継者不足・空き家の増加・オーバーツーリズム…前例のない社会課題が顕在化しています。 行政だからこそできること、そしてベンチャー企業だからこそできることがあるのではないでしょうか。 地方創生に熱意を持って取り組む約50社のベンチャーがあつまった団体です。 地方創生に取り組むベンチャー企業の参画を募集しています。 https://netsui.or.jp/

  地方創生は、出生率の低下によって引き起こされる人口の減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持することを目的として始まりました。   2014年9月、まち・ひと・しごと創生法(平成26年法律第136号)が制定され、各自治体はそれぞれ人口ビジョンと総合戦略をつくって地方創生に取り組んできました。   地方創生のはじまりから5年、地域でさまざまな「トライ&エラー」が繰り広げられ、新しい事例が生まれた一方で、東京への一極集中が定住人口も企業も進んでしまいました。この5年間の「トライ&エラー」を総括し、第2期のステージに向かって「地方創生」の姿をアップデートしていく必要があります。   そのために、熱意ある地方創生ベンチャー連合とKDDIは、地方創生の実践者や興味関心を抱く方々に向けて、地方創生について“入口”から“出口”までを学べる講座をシリーズで設けることとしました。   第1回〜第2回は多角的な視点や事例から「地方創生概論」を、それ以降は具体的なテーマに基づく実践者の事例を深掘りしていきます。各回の冒頭で課題の背景や構造について説明し、そこから具体的な成功事例や失敗事例等を共有することで理解を深められるような内容にしています。   毎月をテーマを変えながら実施していくこの講座を受講することで、多角的な視点で地方創生について考えることができるようになり、地域課題にこれから取り組みたいと考える方にとっては力強い後押しに、また地域のプレイヤーにとっては全国各地で新しい地方創生のうねりを起こすきっかけになることを目的にしています。   【各回のテーマ】   第1回:KDDIの地域課題解決事例から見える、地方創生のあるべき姿  松野 茂樹(KDDI株式会社 理事 経営戦略本部 副本部長) 第2回:都市集中・行政中心の未来への代替案から「地方創生」を考える  太田 直樹(株式会社NewStories代表・前総務省政策アドバイザー) 第3回:M&A市場の拡大による地方創生——移住者の“ヨソモノ視点”で地域資源を再価値化へ  大山 敬義(株式会社バトンズ 代表取締役 CEO) 第4回:空き家を「問題」ではなく「資源」と捉える新たな地方創生アプローチ  小池 克典(株式会社LIFULL 地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者) 第5回:地域における新しい「お金の集め方」——ふるさと納税やクラウドファンディング事例から学ぶ  米良 はるか(READYFOR株式会社 代表取締役 CEO) 第6回:「地域の魅力」を知ってもらうためのPR術  舛田 貴司(株式会社PR TIMES 営業本部 アカウントプランナー)/1月21日(木)19:00-20:00 第7回:コロナ禍で絶対絶命の地域の観光産業を救えるアイデア大放出  山野 智久(アソビュー株式会社 代表取締役 CEO)/2月4日(木)19:00-20:00     【団体プロフィール】   熱意ある地方創生ベンチャー連合 「地方創生」をテーマに、行政とベンチャー企業との架け橋となり、みなさんと共に新時代を切り拓きます。労働人口の減少・事業の後継者不足・空き家の増加・オーバーツーリズム……前例のない社会課題が顕在化しています。行政だからこそできること、そしてベンチャー企業だからこそできることがあるのではないでしょうか。地方創生に熱意を持って取り組む約50社のベンチャーがあつまった団体です。地方創生に取り組むベンチャー企業の参画を募集しています。  

担当の授業一覧 全2授業

KDDIの地域課題解決事例から見える、地方創生のあるべき姿

第1回 KDDIの地域課題解決事例から見える、地方創生のあるべき姿(60分)

2020年9月3日放送

  5GやIoTテクノロジーをはじめとしたICT技術と、「KDDI∞Labo」や「KDDI DIGITAL GATE」といった事業共創の場を通じて、全国各地で地方創生モデルを生み出しているKDDI。本授業では、KDDIの地方創生トップである松野茂樹氏を講師役とし、   ・KDDIがなぜ地方創生に取り組んでいるのか ・地域が抱える課題はなにか ・これからの地域に必要な人材とは 等について、具体的な事例をもとに深掘りしていき、そこから見えてくる地方創生のあるべき姿を概観していきます。   また冒頭では、熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局長の吉田雄人氏から、これまでの地方創生の概要や、トライ&エラーについて解説し、これまで地方創生に関わりのなかった方でも分かりやすい内容でお届けします。   <どのような方にオススメか>   ・地方創生や官民連携の取組を推進している、または関心のある方 ・地域振興やまちづくりに携わっている、または関心のある方 ・地方創生の取り組みの現状やこれからについて知りたい方 ・ICT分野に携わっている、または関心のある方     ■講師プロフィール 松野 茂樹(KDDI株式会社 理事 経営戦略本部 副本部長) 1985年に国際電信電話株式会社(現:KDDI )入社。2003年以来、一貫してM&Aを担当。2010年に経営戦略本部企業戦略部長に就任し、一般的なM&A だけでなくベンチャー企業への出資やM&Aも担当。大企業によるベンチャーとのオープンイノベーションの先駆けとなるKDDIのベンチャー投資ファンド「KDDI Open Innovation Fund(KOIF)」の立ち上げ企画の他、ソラコム、nanapi、LUXAなど数々のKDDIによるベンチャー企業のM&Aを実施。2019年からはKDDIの地方創生の全社統括も担当し、地域の企業家育成やICT技術を支える人材育成など『人づくり』をテーマに地域の教育機関や地方創生に熱心なベンチャーとの連携を推進している。 吉田 雄人(熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長) 1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュアにて3年弱勤務。退職後、早稲田大学大学院(政治学修士)に通いながら、2003年の横須賀市議会議員選挙に立候補し、初当選。2009年の横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年7月に退任するまで、完全無所属を貫いた。現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、Glocal Government Relationz株式会社を設立。熱意ある地方創生ベンチャー連合の事務局長に2019年1月に就任、現在に至る。  

官民連携で実現する地域課題解決の事例

第2回 官民連携で実現する地域課題解決の事例(60分)

2020年5月21日放送

人口減少社会を迎える日本において、社会課題解決を考える際に、 「行政とどのように関わっていくのか?」というのは欠かせない視点です。   この授業では元横須賀市長かつ、熱意ある地方創生ベンチャー連合事務局の吉田雄人氏と、官民がどのように連携していくのか? について実際に横須賀市長時代の事例を交えながら解説します。   「GR=ガバメントリレーションズ」という概念があります。 吉田氏はGRを『地域課題解決のための良質で戦略的な官民連携の手法』と定義します。   サービス提供者(民)が地方自治体(官)と連携することによって、生まれる価値や解決される課題について深堀ります。この授業を受講すると、ビジネスパーソンが地方自治体とどのように関わっていくのかをイメージすることができるようになります。   授業中では、「コロナ対策 自治体最前線!」(http://covid19.graj.org/)についても触れながら、 コロナ禍を官民連携で乗り越える事例などについてもお話いただきます。   <どのような方にオススメか> ・社会課題を解決する事業に携わるビジネスパーソン ・日々行政課題に向き合いながらも壁を感じている自治体関係者   講師プロフィール 吉田 雄人(熱意ある地方創生ベンチャー連合 事務局長) 1975年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、アクセンチュアにて3年弱勤務。退職後、早稲田大学大学院(政治学修士)に通いながら、2003年の横須賀市議会議員選挙に立候補し、初当選。2009年の横須賀市長選挙で初当選し、2013年に再選。2017年7月に退任するまで、完全無所属を貫いた。 現在、地域課題解決のためには良質で戦略的な官民連携手法である日本版GR:ガバメント・リレーションズが必要であるという考え方の元、Glocal Government Relationz株式会社を設立。熱意ある地方創生ベンチャー連合の事務局長に2019年1月に就任、現在に至る。 団体プロフィール 熱意ある地方創生ベンチャー連合 「地方創生」をテーマに、行政とベンチャー企業との架け橋となり、みなさんと共に新時代を切り拓きます。 労働人口の減少・事業の後継者不足・空き家の増加・オーバーツーリズム…前例のない社会課題が顕在化しています。 行政だからこそできること、そしてベンチャー企業だからこそできることがあるのではないでしょうか。 地方創生に熱意を持って取り組む約50社のベンチャーがあつまった団体です。 地方創生に取り組むベンチャー企業の参画を募集しています。 https://netsui.or.jp/