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すずき ひろかず

鈴木 博和

アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 AIグループ

アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 AIグループ シニア・マネジャー。事業会社にてAI(自然言語処理、画像処理)の研究開発およびマネジメントに十数年従事。その後IT系コンサルティング会社にて主に情報通信・流通・メディカル業界のクライアントに対する自然言語処理ソリューションのPoC~導入・運用支援を多数経験。アクセンチュア入社後の現在、AI Powered Back officeのオファリングやアセット開発を推進中。2009年AAMT(アジア太平洋機械翻訳協会)Nagao Award受賞。言語処理学会員。著書に「責任あるAI『AI倫理』戦略ハンドブック」(東洋経済新報社)がある。

鈴木 博和

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担当のコース

AIと聞くと、なんでもできるような代物のように思える現代。   AIの可能性を信じ様々な活動に取り組む企業も多いのではないでしょうか?   本授業では、AIが社会に浸透しつつある現代の変化に対して、改めて考える必要のある 倫理 というキーワードに焦点をあてて考える授業です。 AIの活用計画を「機能」や「収益構造」だけではなく、「倫理」の観点も踏まえながら論じられるように本授業で学んでいきましょう。 【こんな人におすすめ】 ◯ AIをビジネス活用する上で、倫理的なリスクについて学びたい方 【授業のゴール】 ◯ 倫理的な観点でAIビジネス導入の是非を判断できる 【どんな授業なのか?】 全4回の授業を通じて、責任あるAIとは何か?を学んでいきましょう。 第1話:なぜ今「責任あるAI」なのか? (鈴木 博和 さん) これからの企業成長にとってAIの重要性がますます高まってくる中で、AIによる意思決定が人や社会に対して大きなインパクトを持つようになってきています。そのような流れの中で起こったBLM運動はAIの在り方にも影響を与えています。 本授業では、このような背景を踏まえて責任あるAIがなぜ今必要なのか、そのために必要な4つのアプローチについて概要を説明します。 第2話:「AIの暴走」を予防する3つのカギ (山岸 鞠香 さん) 責任あるAIが重要になっているのは、AIが悪さをしたことにより、消費者の経済損失や機会損失が発生し、それらがメディアでも取り上げられて企業のイメージ棄損などにつながっていることも背景にあります。 本授業では、世界中で起こっているリスク事例やAIの規制動向などに触れていきます。 第3話:「人間中心」なAI開発の重要性 (宗政 友洋 さん) AIのリスクを発見・軽減するためには技術的なアプローチが最も重要になります。 本授業では技術的な観点で、AIに混入しうる潜在的なリスクについて説明します。また、AIが意図せぬ結果や影響をもたらさないようにどのような点に留意すべきかを説明します。 第4話:「責任あるAI」に向けて (鈴木 博和 さん) 本授業では、4つのアプローチのうちの残りの3つ「ブランド」「ガバナンス」「組織・人材」について説明します。 また、「責任あるAI」のために、AIにかかわる人間はどのような点を心掛けなければならないのか、について説明します。   ■ ご登壇いただく講師 ☆ 鈴木 博和 (すずき ひろかず) さん アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 AIグループ シニア・マネジャー   ☆ 山岸 鞠香 (やまぎし まりか) さん アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 AIグループ コンサルタント   ☆ 宗政 友洋 (むねまさ ともひろ) さん アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 AIグループ アナリスト

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