スクーの研修とディスカッションを通じてマネジメント層の能力を底上げ

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株式会社BitStar ​​

株式会社BitStar様は、「感情を動かす。世界を動かす。」というミッションのもと、ソーシャルメディアマーケティング事業・D2C事業を展開されています。事業の拡大とともに組織が変化する中で、人材育成の手段としてスクーをご導入いただきました。導入の決め手や実際の効果について、CHROの法田様にお話を伺いました。

課題

・マネジメント層の育成

導入理由

・階層別に研修パッケージがあるのでわかりやすい

活用方法

・マネジメント層に必要な授業を選定し、研修カリキュラムを作成

・授業でインプットした内容を、同じ受講者とのディスカッションを通じて振り返り

導入後の効果・成果

・受講後の対話をきっかけにマネージャーそれぞれの考え方がシェアされ、相互成長につながっている

01

マネジメント層のスキルアップに課題

ーーーまず、スクー導入をご検討いただいた背景にはどのような人材育成の狙いや課題があったのでしょうか。

法田さん:そもそもBitStarでは、これまで体系立てた研修や人材育成に着手できていませんでした。その中でもマネジメント層に関しては、役割も明確でなければ研修もないというような状態でした。そのため、組織戦略を考える中で、まずはマネジメント層におけるマネジメントの役割やリーダーシップなどの開発が必要であり、課題としていました。

 

ーーースクーを導入しようと思った「きっかけ」を教えてください。

法田さん:前提として「メンバー同士がお互いの成長を促し合うコミュニティを作って学んでいく」発達指向型の組織をイメージしていたこともあり、マネジメント層同士がつながり相互発達を促せる形を理想としていました。
そのイメージをもとに研修を設計していく中で、ベースとなる共通認識をオンライン動画でインプットできるスクーの導入にいたりました。

02

授業が階層別にしっかりとくくられているのが魅力

ーーースクーを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?

法田さん:研修内容が階層ごとにしっかりとまとめられていて、どの階層にはどの研修が必要なのかがわかりやすかったことが大きな決め手でした。

また研修を運営する側として、管理画面上で研修のリマインドを送ったり、集合型研修のように同じ画面を見せながら研修を行える機能などが充実していました。

03

授業と対話を通じて社員の相互成長を促進

ーーーどのような形でスクーをご利用いただいていますか?

法田さん:まずはスクーの授業をオンラインで視聴してもらって共通知識をインプットし、しばらく時間を空けて現場での実践を経た後に、改めて受講者を集めて対話型のワークショップを実施しています。対話型のワークショップでは、意見交換を通じてマネジメント同士の横のつながりを作ってもらうことも目的としつつ、インプットした知識を実践してみた結果の振り返りも兼ねています。

基本的にはスクーのどの研修をやるのかを設計し、2ヶ月に1つのテーマを決めて、対象者に動画を見てもらうように促しています。ただ、なかなか期限までに見てくれない人が多いです。
そこで、試行錯誤した結果、スクーのオンライン集合学習機能を活用して「追い込み部屋」というものを作りました。事前に受講者のカレンダーを押さえておいて、期限までに動画を見ていなかったらその時間に一緒に同時視聴する形です。基本的には大半の人が自律的に動画視聴してくれるのですが、それでも忙しくて動画視聴できていなかった人は、もともと決めていたカレンダーの日時に一緒に動画研修を受けるというものです。そして、全員が受け終わったら今度は対話型ワークショップに案内していく、という感じです。
動画視聴による共通認識のインプットと対話するということを組み合わせています。

 

ーーー研修実施後にどのような変化がありましたか?

法田さん:研修と対話型のワークショップを通じて、「この人はこんな考え方でマネジメントをやっているんだ」「要求が厳しいと思われていたマネージャーが、実はとてもいい視点を持っているんだな」などの発見がありました。このようにシェアをしていくことで、お互いに影響を受け合っていることを実感しています。また、共通認識を持ったテーマについて、後日相談しやすくなる関係づくりも意識しています。

 

ーーー導入後の社員の声や反応はいかがでしょうか?

法田さん:研修が導入されたこと自体はよかったという反応です。一方で、それが本当に実務に役立っているかというのはまだこれからだと思います。

まずインプットがないと共通認識も生まれないので、本質的な効果検証にはもう少し時間がかかるかもしれません。
例えば、ハラスメント研修をやったからといって、その相談が完全に止まるかというとそうではないですよね。知識と共通認識をインプットした人たちが現場に戻って実践し始めて、それがメンバーに浸透して…という状態になるにはもう少し時間がかかるかなという気はしています。

04

チームビルディングやD&Iなど多様なジャンルの学習に活用

ーーー個人的にスクーの授業を受けて感じたこと、良かった授業はありますか?

法田さん:チームビルディング-リーダーの振る舞いを学ぶ-」ですね。また、ダイバーシティインクルージョンについての研修を行うために、ハラスメントの授業をいくつか見て選ばせていただきました。あと個人的に心理学系も好きなので、面白そうな新しい授業が出ていたら見ています。

 

ーーー運営者として、スクーを導入した感想はいかがでしょうか?

法田さん: 集合型研修のように、同じ画面を見せながら研修できる「オンライン集合学習機能」は便利だなと思っています。授業に集中していないメンバーはこちら側にもわかるようになっているので、ちゃんと動画を見るように促せるのは良いですね。当初は想定していなかったのですが、今では全ての「追い込み部屋」として活用させていただいています。

05

個々人の意欲や適性の判断にも活用を検討

ーーー今後の展望をお聞かせください。

法田さん: 今はマネジメントに限定してプッシュしていますが、今後はメンバー全員に学習履歴を開示していくつもりです。マネジメントに興味があって、自主的に勉強して、スキルを身につけているのであれば、その人たちを今後マネジメント候補として検討する際の1つの観点にもなるなと思っています。

自律的に学んでマネジメントに向いてる人たちがどんどん伸びてくるなら、伸びてきた人たちにマネジメントを任せた方が良いサイクルになるんじゃないかなと考えています。そこまでの循環に持っていけることを展望として持っています。

ご回答いただきありがとうございました。

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