しみず けんじ

清水 建二

株式会社空気を読むを科学する研究所 代表取締役

1982年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京大学大学院でメディア論やコミュニケーション論を学ぶ。学際情報学修士。日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。20歳のときに巻き込まれた狂言誘拐事件をきっかけにウソや人の心の中に関心を持つ。現在、公官庁や企業で研修やコンサルタント活動、犯罪捜査協力等を行っている。また、ニュースやバラエティー番組(「チコちゃんに叱られる」等)で政治家や芸能人の心理分析をしたり、刑事ドラマ(「科捜研の女」)の監修をしたりと、メディア出演の実績が多数ある。著書に『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』フォレスト出版、等々ある。

清水 建二

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担当のコース

いま、何が起こっているのかをみんなで考える90分   ※期間限定で第1回目を無料録画公開中です。 この授業は、落語家の柳亭小痴楽さんをファシリテーターに迎えて、話題のニュースをテーマにコメント投稿で皆さんに討論していただく、視聴者参加型番組です。 私達は変化の激しい時代に生きています。世の中で起こっていることに対して、何を考え、どう行動する必要があるのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 そんな時代にも関わらず、テレビや新聞が提供するニュースは送り手の意見が過度に反映されていて、ノイズが多すぎて受け手が世の中の本質を把握しにくくなっています。 この激動の時代を生き抜いていくには、世の中で起きていることに対して、受け身で接するだけではなく、能動的にその本質を考えていくことが大切。そのため、意見を押し付けられるだけではなく、視聴者が自分の考えを持てるようになるニュース番組がいまの時代には必要です。 この授業では、みんなで討論しながらニュースについて考えていくことで、世の中の本質を見極め、主観だけでは無く客観的に世の中と向かい合っていけるようになることを目指します。自分の意見を伝え、他の人の考えを受け止めて世の中への理解を深めましょう。 いざ、尋常に激論!   柳亭 小痴楽 落語家   公益社団法人 落語芸術協会所属 二つ目 オスカープロモーション所属 生年月日1988年12月13日 趣味 大の読書好き・心霊スポット巡り・バスケットボール・サッカー・洋服 略歴 1988年12月 五代目柳亭痴楽の次男として生まれる。 2005年10月 二代目桂平治(現:桂文治)へ入門「桂ち太郎」で初高座。 2008年6月 父(痴楽)の門下に移り「柳亭ち太郎」と改める。 2009年9月 父(痴楽)の没後の、柳亭楽輔(父(痴楽)の弟弟子)門下へ 同年11月 二ツ目昇進を期に「三代目柳亭小痴楽」を襲名 2011年2月 「第22 回北とぴあ若手落語家競演会」奨励賞を受賞。 2015年10月 「平成27 年度NHK 新人落語大賞」ファイナリスト 2016年10月 「平成28 年度NHK 新人落語大賞」ファイナリスト

コミュニケーション能力を磨く上では、「伝えるスキル」「聴くスキル」だけでは不十分です。   有名な「メラビアンの法則」では、各チャンネル間のメッセージが一致していないとき、言語情報が7%、話し方などの聴覚情報が38%、見た目や表情などの視覚情報が55%の影響力を持つとされ、非言語コミュニケーションの重要性が語られています。   本授業では、表情から相手の心理を察し、汲み取ることで、信頼関係を築いていく知識とスキルを学びます。  

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空気を読む人、読まない人 -場の空気を読むことの是非を激論-

第8回 空気を読む人、読まない人 -場の空気を読むことの是非を激論-(90分)

2018年4月11日放送

今回の激論テーマは「空気を読む人、読まない人」です。 文化庁の世論調査では他人と意見が食い違った時に「なるべく事を荒立てたくない」と答えた人が急増していました。 空気を読むことに必死で、自分を押し殺して生きている人も多いと思います。 今の日本で生きていく為には空気を読むことが本当に必要なのか、受講生の皆さんと議論していきます。 ゲスト解説者には株式会社空気を読むを科学する研究所 代表取締役の清水 建二さんをお迎えします。 ※授業内容は変更になる可能性があります。   清水 建二 株式会社空気を読むを科学する研究所 代表取締役 1982年、東京生まれ。 早稲田大学卒業後、東京大学大学院でコミュニケーション論等を学ぶ。 学際情報学修士。 日本国内にいる数少ない認定FACS(Facial Action Coding System:顔面動作符号化システム)コーダーの一人。 20歳のときに巻き込まれた狂言誘拐事件をきっかけにウソや人の心の中に関心を持つ。 現在、公官庁や企業で研修やコンサルタント活動を行っている。 また、ニュースやバラエティー番組で有名人の心理分析をしたり、刑事ドラマの監修をしたりと、メディア出演の実績も多数ある。 著書に『ビジネスに効く 表情のつくり方』イースト・プレス、『「顔」と「しぐさ」で相手を見抜く』フォレスト出版、『0.2秒のホンネ 微表情を見抜く技術』飛鳥新社がある。