【法人・団体様での活用事例】「社員の自発的な学びをバックアップ」--- 博報堂アイ・スタジオ様
「スクービジネスプラン」とは?
schoo WEB-campus(スクー)を社員の研修や福利厚生などとして導入いただける団体・企業様向けのサービスです。2,000本を超える、WEB/IT領域に特化した仕事に活きる学習コンテンツを、御社の社員様向けに導入してみませんか?
こちらの導入事例では、実際にビジネスプランを導入されている企業様の人事ご担当者様の声をご紹介。導入前の課題や実際の運用事例、また利用している社員の皆さんの声をご紹介いたします。
schooビジネスプランの詳細はこちら:https://schoo.jp/biz
「社員の自発的な学びをバックアップ」--- 博報堂アイ・スタジオ 様
会社名 | 株式会社 博報堂アイ・スタジオ |
事業内容 | WEB・クリエイティブ制作 |
社員数 | 280名(2015年6月現在) |
現在の研修制度 | ・階層別研修(新卒、新任マネージャー、部署長、役員) ・職種別研修 ・アイスタカレッジ(社内勉強会、セミナー) ・Global TAI pit (グローバル人材育成プログラム) ・クリテク支援金制度 (個人のスキルアップ補助) ・e-Learning システム |
ご担当者様 | 経営企画部 人事、人材開発担当:坂本修司 様 |
スクー導入時期 | 2015年4月より |
ー 御社のサービス・事業内容について教えてください
弊社は、博報堂グループのデジタルクリエイティブ制作会社として、クライアント企業のWeb サイト、プロモーションサイト、キャンペーンサイトの企画制作とそのコンサルティング、それに伴うシステム開発、公開後の PDCA マネジメントから多言語対応まで、一貫したトータルサポートを高クオリティでご提供しています。
さらに、中国や ASEAN 諸国のクライアント企業へのサポートも同様に行っています。 また、近年普及がめざましいスマートデバイス向けのサービス開発やアプリ制作をはじめ、SNS、O2O、クラウドサービスといった領域でのソリューション提供にも積極的に取り組んでいます。
ー スクーの導入を検討し始めたきっかけは何ですか?
弊社では、社員一人ひとりが・能力・個性を最大限に発揮し、活き活きと働くことができるよう研修制度を充実させています。また、社員たちも普段から、自発的にスキルアップするような取り組みを促進しています。
各自がスキルアップをすることで業務効率や生産性が上がるのはもちろんですが、長期的には、そうした学習環境を整えることで従業員満足度も上がっていくのではないかと期待しています。
年間20~30本行っているアイスタカレッジ(社内勉強会・セミナー)や、一般の方を対象に実施しているi-CAMPUS(セミナー)なども開催しており、当日参加ができなかった社員も学ぶことができないか?日々仕事が忙しいなかで、より多くの社員が学びの機会に触れられる環境をつくりたい、といった課題感から、情報収集をしていた際にスクーに出会いました。2015年3月頃のことです。
ー 実際にどのようにビジネスプランを運用されていますか?
当初は法人アカウントの利用者をこちらで指名して貸与していたのですが、しばらくすると積極的に利用する社員と、あまり利用しない社員のムラが出始めました。そこで、利用頻度が低い社員については、 アカウントを返却してもらい、その時に使いたい社員に利用してもらえるように運用を変えました。
弊社には「カリチャオ」という社員間のレンタルシステムがあるのですが、そこに「スクーの利用権」を登録しています。
当初想定していた以上にレンタル希望があり、カリチャオ内の累計貸出数ランキングですぐに一位になりました。
レンタルした社員に感想を聞いてみたところ
「以前に勤めていた会社に研修制度が無く、実はパワーポイントやエクセルなどの使い方を体系的に教わったことが無かったので役立った」
「仕事の中での課題 が明確なので、それを解決するための授業をピンポイントで受講していきたい」
「こういった取り組みが あれば社員満足度も上がると思います!」といった嬉しい声がありました。
より多くの社員に活用してもらうため、定期的に全社員向けのお知らせメールなどで社内周知を続けています。
ー 導入の際に、一番重要視されていたことはありますか?
いつでもどこでも学びたいときに学習できること、社員それぞれが業務上のニーズに基づいて何を学ぶかを選択できることです。
階層別の研修や、アイスタカレッジという自由参加型の勉強会・セミナーは以前から行われていましたが、人材開発施策の社員全体へのリーチ度合いを考えたときに、上記のような点がクリアできれば、より多くの社員が仕事をしながら学びの機会に触れることができるのでは?と考えていました。
スクーの場合は、豊富なトレーニングの種類から社員が学びたいものを選ぶことができ、いつでも自分が好きな時に利用することができるため、上記の点をクリアしていました。かつ、コースの種類、量、選択の自由度と照らして、利用費も安価であったことも選択理由の一つです。
ー 今後の活用イメージがあれば教えてください
スクーを活用させて頂くことで、既存の階層別研修や勉強会等の人材開発施策でリーチしにくかった 社員にも、学びの機会を提供することができ、人材開発施策の社員カバー率が上がったと思います。 次は質的な面で、スクーを活用することでできる、新しい学びのカタチづくりにチャレンジしたいです。
「業務にすぐ活きるから、モチベーション高く学ぶことができた」
--- 新卒・中途・時短勤務で働く社員たちの声
利用者の声:「新しいプログラミング言語を、始業前にインプット」
2015年新卒入社エンジニア 鈴木さんの場合
ー 今は会社でどんな仕事をしていますか?
2015 年にエンジニアとして入社しました。2 か月間の新卒研修を経て、現在はクリエイティブテクノロジー部フロントエンドチームに所属しています。まだ配属されて日は浅いですが、実案件に参加させていただき、デザイナーが作ったデザインを忠実にコーディングしています。
ー 入社後の研修体制や、スクーを使った研修についてどう思いましたか?
もともと研修制度は充実しているなあと感じていたのですが、更にプラスαでスクーを使った自己学習 が出来るということで、至れり尽くせりだなと。(笑)
もともと僕自身もスクーのことを知っていたので、最初に人事の方からアナウンスがあった時はラッキーという感じでしたね(笑)
ー いつ、どんなスタイルでオンライン授業を受講していましたか?
僕の場合は、朝の始業前にかならず1本授業を受講する、というスタイルで受講していました。通常の業務が始まる前にインプットをすることで、自分のスキルでの課題を克服するイメージです。
ちょうどJavaScript の知識を深めたかったところだったので、スクーの検索で「JS」を検索し、出てきた講座(JS 入門、JS タイピング、JQuery 入門)を片っ端から受講しました。

講師のレクチャーを一方的に受けるのではなく、学生代表とのコミュニケーションがあったりするので、 それが楽しくて、苦痛にならずに最後まで受講できましたね。
スクーの画面と、授業を聞きながら動かす操作画面を2つ出して、実際に受講しながら一緒に操作して スキルを習得していました。授業で使う素材もすべてダウンロードして「schoo フォルダ」も作りましたよ。
ー 今後、期待する授業はありますか?
そうですね、より実践的なコンテンツがあると良いなと思います。
僕は入社してからサービスを使い始めましたが、地方からでも受講できるので、例えば内定者の段階で自由に使えるようにしてもらえていたら、もっとレベルアップした状態で入社できたんじゃないかな、と感じますね。
社員の皆さんの声:「育児中の時短勤務、自宅や通勤途中のスキマ時間でインプット」
時短での勤務をされている、条田さんの場合
ー 子育てにお仕事に、さらにスクーで学習!一日の流れはどんな感じですか?
毎朝5時に起きて子供が起きる前の時間にのんびりスクーを見て勉強しています。子供が起きてきたらそこからバタバタ(笑)。朝食を作って、保育園へ行く準備をして保育園に送って... 通勤時間が1時間くらいあるので、通勤中もiPadでスクーを見ています。
今は時短勤務なので17時には帰社します。早い時間なので電車も座れて、帰りの車内でもかなり活用していますね。
ー 生活にすっかり密着ですね。もともと受講し始めたきっかけはありますか?
先に社内の先輩が「カリチャオ」でスクーを借りていて、Excel や PowerPoint の基本から実践的な使い方など、学べるコンテンツが充実していて良いよと勧められました。
今は個人情報を扱うセキュリティ部門にいるので、権利関係のコンテンツを見てみたり、またちょうどその時に社内で「目標面談」がある時期だったので、永谷先生の「目標を絶対達成する 5 つの技術」という授業を受けたりしました。そこからは、もっと仕事や実務に活きることを学びたいなと思い、 PowerPointの効率的な使い方が学べる石田かのこ先生の授業を受講しました。
ー 具体的に役に立った!と思うのはどういったポイントですか?
石田かのこ先生の「残業しない!資料作成の時間を短縮する最新の PowerPoint 活用術」では、先生の教え方が上手なので、朝の通勤時間中にボーっと見ててもスッと頭に入ってきます。
普段使っていて面倒な作業だなぁと思っていたことや、これまでこんな機能あればいいのに!と思って たことも実は知らなかっただけでメニューがあったり、便利なショートカットキーを学べたり。すぐに仕事に活かせるのでモチベーションも上がりましたね。
こうした PowerPoint の使い方ひとつでも、アウトラインを使って文字入力に集中する、とか、テキストボックスとプレイスフォルダーは違う、とか。効率的に作業を進めるテクニックを学んだのは初めてでした。 こういうのって、書籍をわざわざ購入して学ぼうと思わなかったので動画で気軽に学べたのは良かったですね。
私は時短勤務なのでとにかく時間がありません。資料作成一つにしても、なんとか効率良く作成する方 法がないか?と模索していたところだったので、とても助かりました。 今は先生の授業を全部制覇できるように頑張っています。
ー 子育てに忙しい中で、インプットするのは大変ではなかったですか?
忙しいからこそ、有効に時間を使いたいという思いがあります。 本だといつも持ち歩くのって中々大変で、何冊も持ち歩くことはできない一方で、スクーは携帯や iPad があればいつでもどこでも学びたいコンテンツを受講することができますし、自分の欲しい情報をすぐに吸収できるところにメリットを感じています!
また、録画授業(アーカイブ)であっても、生放送時に投稿された他の受講生のコメントが見れるので、自分では気付かないところや他の人がつまずいたところなども理解できるのが他の学習サービスとの違いだなと感じました。
ー 今後学んでみたいことはありますか?
業務や子育てと忙しい毎日ですが、せっかく会社から与えてもらったツールなので、フルに活用しようと思います。
社員の皆さんの声:
2013年入社 WEBディレクター 大西さんの場合
ー 普段はどのような業務をされていますか?
現在の役職はディレクターです。クライアントさんのコーポレートサイトやブランドサイトのディレクションや、SNS の運用をしています。基本的には、エンジニアやデザイナーとチームを組んで動くことが多いです。
ー どのようなタイミングでスクーを使っていましたか?
僕の場合は、仕事が終わってから自宅で見ていました。 外部の研修だとどうしても時間が合わなかったり、何かしら仕事を残した状態で行かなきゃいけないの ですが、スクーの場合は「ながら見」できるのが有り難いです。仕事をしながら、とか、何か調べごとをしながらでもインプットできるので。
ー 授業で学んだことが業務に活きたと感じることはありましたか?
「グロースハッカー養成カリキュラム」は、かなり勉強になりましたね。普段知れないWEB サービスの作り込み方を知ることで、WEB制作にもグロースハック的な思考が必要になっていくなと感じました。
授業を受けることによって、普段の業務でも、そうした意識を持てるようになりましたね。
ー スクーのことはもともと知っていたのでしょうか?
はい、WEB系のニュース記事やメディアで見たことがありました。ただ登録していただけで、生放送授業に時間をあわせることができずに使えてなかったんです。
今回会社で使えることが分かり、社内の「カリチャオ(レンタルシステム)」ですぐに借りました。 研修制度の一つで社外のセミナーを受けることもできたのですが、なかなか行くのが手間で利用出来 ていなかったので、実際にその場にいるような感覚でオンライン学習ができるのはありがたいです。
スクーを活用してスキルアップに力を入れられる株式会社 博報堂アイ・スタジオの皆さま。 これからもクリエイティビティあふれる作品を楽しみにしています。インタビューにご協力いただき、本当 に有難うございました!
● 博報堂アイ・スタジオ様 会社概要
会社名:株式会社 博報堂アイ・スタジオ
所在地:〒100-0006 東京都千代田区有楽町 1-10-1 有楽町ビルヂング 設立日:2000年6月30日
代表者氏名:平林 誠一
社員数:280 名
● スクー ビジネスプランのご紹介
schoo WEB-campus(スクー)を社員研修や福利厚生などとして導入いただける団体・企業様向けのサ ービスです。2,000 本を超える、WEB/IT 領域に特化した仕事に活きる学習コンテンツを、御社の社員様向けに導入してみませんか?
▶ ビジネスプランの詳細はこちら: https://schoo.jp/biz
▶ ビジネスプランに関するお問い合わせはこちら: biz@schoo.jp
今後も引き続き、スクーのビジネスプランを活用されている企業様の事例をご紹介していきます。どうぞお楽しみに!