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2021年大予測シリーズ

PREMIUM

授業の概要

新型コロナウイルスの猛威が世界経済に大きな衝撃を与えた2020年を経て、2021年の転職市場はどうなることが予想されるのか?


2021年の企業の採用計画や転職市場における変化、また個々人の働き方や複業への考え方も大きく変わってきています。「ニューノーマル」と言われる新たな時代において、キャリア形成のあり方も見直されつつあります。

 

本授業では、転職市場に深く精通するdoda編集長の喜多恭子さんが出演し、2021年の転職市場を大予測。不確実性が増すなかでキャリアの歩み方について学びます。

 

 

■講師

喜多 恭子

パーソルキャリア執行役員 兼 doda編集長

1999年、株式会社インテリジェンス(現社名:パーソルキャリア株式会社)入社。派遣・アウトソーシング事業で法人営業として企業の採用支援、人事コンサルティング等を経験した後、人材紹介事業へ。法人営業・キャリアアドバイザーのマネジャーとして組織を牽引。その後、派遣事業の事業部長として、機械電子系の派遣サービス立ち上げやフリーランス雇用のマッチング事業立ち上げなどを行う。アルバイト求人情報サービス「an」の事業部長を経て、中途採用領域、派遣領域、アルバイト・パート領域の全事業に携わり、2019年10月、執行役員・転職メディア事業部事業部長に就任。2020年6月、doda編集長就任。

 

授業紹介コメント

  • 喜多 恭子
    先生

    喜多 恭子

    ここ数年の日本の雇用情勢は安定傾向にあり、転職市場は売り手市場の様相を呈していました。2020年春、新型ウイルス感染症の流行にともない、その状況は一変しました。有効求人倍率、有効求人数が急激に落ち込み、失業者数も大幅に増加させ、転職市場は買い手市場に様変わりしました。こういった不況時に起きる反応に加え、今回のコロナショックの本質であるフェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーション制限により、誰もが経験したことのない新しい変化を生みました。ある意味強制的にリモートワーク化が始まり、オフィスワーカーを中心に、対面ではなくオンライン上でのやり取りで仕事を進める企業が増え、面接はオンラインに移行しています。オンライン化にともない生まれた利点もあれば、問題もあり、働く環境は激変の一途をたどっています。これらの事実から今後想定される環境変化や企業戦略の変化など、2021年の転職市場をお伝えします。不確実性が増すなかでの皆さんのキャリア形成、転職活動の一助にしていただければ幸いです。