ゲーム業界のクリエイターが集まって実施する勉強会「Game Creative Exchange(GCE)」がお送りするアートディレクションの授業です。テーマは「良いアートディレクション/悪いアートディレクション」です。
◯ 良いディレクションと悪いディレクション
この授業では、現役のアートディレクターが日々の仕事を振り返りながら、良いディレクションは何かをお伝えします。最終ユーザー・ゲーム会社・アートハウス(制作会社)・クリエイターの全てを幸せにする良いディレクションとはどういったものか、どうすれば実現できるのかを考えます。
授業では、良いディレクションをするためには何が出来るか/何をするべきではないかを豊富な具体例を交えてお届けいたします。時間が許す限り以下の内容についてお話していく予定です。
・クリエイター受けの良い指示出しとは
・感情の入った自分のことばのフィードバックは良い
・良いクリエイターと出会うためにADができること
・「クオリティにこだわる」と「自分本意のクオリティ管理」のちがい
・描けない統率者はダメか?
◯ 先生はふたりの現役のアートディレクター
今回の先生は、最前線で活躍中のアートディレクターです。ふたりとも経験豊富なアートディレクターですが、後藤先生はゲーム会社/秋元先生はアートハウスと異なる立場で働いています。
(先生の略歴)
後藤仁先生
コンシューマゲーム制作会社、ソーシャルゲーム制作会社などゲーム会社でディレクションを担当するだけはなく、個人クリエイターとしても顕著な実績を残している。ゲームクリエイティブに関わる様々な立場を知っていることを強みに、現在はモバイルゲームのアートディレクターとして活躍中。
秋元五月先生
美術大学を卒業後、コンシューマゲーム制作会社、オンラインゲームプラットフォーム、ソーシャルゲーム制作会社とゲーム業界を渡り歩き、グラフィックに留まらずUIデザインや企画営業職など、プログラム以外すべてのゲーム関連職を経験。それらで培ったノウハウを若いアートディレクターたちに伝えるべく、日々奮闘中。