4/27(Sat)

今日の生放送

藤井四段の連勝記録に関する連日の報道や、将棋を題材とした漫画『3月のライオン』の流行などで、最近大きな注目を浴びている将棋。
このたび、夏休み特別企画として、8月12日〜8月14日に3日間連続で「将棋」をテーマに授業を行います。

8月12日〜13日開講は、将棋を通じて学ぶ「先を読むチカラ」。
将棋は駒の動かし方や専門用語など、ルールが複雑で難しい…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一方でルールが複雑で奥が深いからこそ味わえる「対局相手との思考の読み合い」が将棋の醍醐味であり、最大の魅力であると言うことができるでしょう。この授業では、実際に将棋を楽しみながら戦略的な思考力をトレーニングしていきます。

8月14日開講は、「AI時代の人生戦略」。
多くのメディアでも報道されている通り、今後さまざまな分野でAIが採り入れられ、近い将来には多くの仕事がAIにリプレイスされるだろうと予測されています。
ビジネス分野ではまだ予測ですが、AIと人間の知能との未来の関係を先取りしているのが、将棋界。2017年5月には佐藤天彦名人が、コンピューター将棋ソフト PONANZAに2連敗するという歴史的事件も起こりました。「AIが今後、私たちの生活にどのような変化をもたらすか?」そして、「私たちはAIとどのように向き合わなければならないのか?」を、現在の将棋界を通して見つめていきましょう。


【夏休み特別企画】将棋で鍛える「先を読むチカラ」

8月12日(土)19:00〜生放送
どうぶつしょうぎで鍛える「先を読むチカラ」

8月13日(日)19:00〜生放送
将棋で鍛える「先を読むチカラ」

実際にプロ棋士として活躍されている北尾まどか女流棋士二段を講師としてお迎えし、「Schoo受講生の皆さんの集合知 VS プロ棋士」で実際に対局を行いながら、思考力を鍛えていきます。初日は将棋のルールを簡略化したものである「どうぶつしょうぎ」で対局を行っていきます。どうぶつしょうぎのルールは授業内で解説していきますので、安心してご受講ください。

 

<登壇する先生>

北尾 まどか先生
日本将棋連盟 女流棋士二段 /株式会社ねこまど 代表

2000年に女流棋士としてプロデビュー。2009年10月から半年間、NHK将棋講座にレギュラー出演。2010年に将棋普及のため、「株式会社ねこまど」を設立し、代表取締役に。「将棋をもっと楽しく 親しみやすく 世界へ」を理念に掲げ、世界中でイベント出演など将棋を通じて国際交流を行っている。多くの子どもたちに将棋を楽しんでもらおうとルールを考案した「どうぶつしょうぎ」は、発売以来累計60万個を突破するヒット商品になっている。現在、47コラム「まどかと巡る世界将棋紀行」にて連載中。http://www.47news.jp/feature/madoka/
女流プロ公式戦の対局をこなす傍ら、幼稚園、小・中学校などの教育機関での出張授業や、原稿執筆、講演など、幅広く活動している。

 


【夏休み特別企画】自己進化を続ける棋士に学ぶAI時代の人生戦略



8月14日(月) 19:00〜生放送
自己進化を続ける棋士に学ぶAI時代の人生戦略

今回の授業では、既にシンギュラリティを迎えた将棋界、そしてそこで日夜、自己研鑽に励む棋士から「AI時代の人生戦略」を作るヒントをもらい、一緒に考える授業です。

<授業アジェンダ>
・棋士に学ぶ集中力・直感力・戦略的思考力の鍛え方
・「敗戦から学ぶ」棋士のPDCAサイクルの回し方
・AI時代の棋士のあり方(AIから棋士は何を学び、棋士としてどうあるべきだと考えているのか?)

 

<登壇する先生>

直江 雨続先生
株式会社ねこまど 執行役員 最高知識責任者(CKO)

将棋好きの父に手ほどきを受け、小学生の頃からの将棋ファン。
撮る将棋ファン(撮る将)のパイオニア的存在で、各種将棋イベントや大会での公式カメラマンを多数務める。半導体関係の研究職、システムエンジニアを経て、2016年8月より現職。将棋ライターとして日本将棋連盟の公式HPに初心者向けのコラムを連載。ねこまど将棋教室、よみうりカルチャーにて女性初心者向けの将棋講座の講師を務める。

 


ぜひこの機会に、将棋について学んでみてくださいね。
皆さまのご受講お待ちしております。

スクー教務課