10/5(Sat)
臨床心理士、公認心理師。公的機関での心理相談員やスクールカウンセラーなど主に教育分野で勤務し、発達障害、聴覚障害、不登校など特別なニーズのある子どもたち、保護者の支援を行う。支援を行う中でニーズに対する支援の少なさを実感し、一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会の設立に参画。あすはな先生事業の立ち上げに従事し、特別なニーズを持つ子どもたちや保護者への支援活動を多数実施。現在は発達障害サポーター’sスクールの運営を通じ、全国に正しい知識を持った理解のある支援者を増やすべく取り組んでいる。主な著書:『ニューロダイバシティの教科書』(金子書房)、『ラーニングダイバーシティの夜明け』(そだちの科学(日本評論社)にて連載)
いまや多くの人が関心を持つ「多様性」という言葉ですが、多様性を尊重する社会を実現するためにはまず「人間理解」が必要になります。そんな中で昨今注目されているのが「ニューロダイバーシティ」という言葉です。 ニューロダイバーシティとは、「脳多様性」や「神経多様性」などと訳される言葉で、具体的には「脳や神経、それに由来する違いは人それぞれであり、それらは人間の多様性の一つとして尊重されるべきである」とする考え方を指します。 本授業では、ニューロダイバーシティの重要性を発信している臨床心理士の村中直人さんが出演し、実はあまり知られていない多様性に対する理解のあり方について学びます。