■1限目:Webサイトをネットに上げるためのサーバーについての「超」基礎知識
ここまでのカリキュラムでは、ビジュアルデザインのためのPhotoshop、WEBサイトに表示するためのHTML、デザインを反映するためのCSS、そして、WEBサイトサイト制作の設計・開発を学んできました。
ここまでで制作したWebサイトは、まだみなさんのパソコンのブラウザでしか見ることが出来ません。ここからは、いよいよ完成したサイトを実際にネットに上げてテスト運用していくための手順をひとつずつ進めていきます。
この授業では、どうやって世界中の人たちがWebサイトを見ることが出来るのか?サーバーって何?というような、インターネットについての基礎知識についてお話します。
■2限目:サーバーにアップして、ネット上にWebページを表示させる方法
この授業では、前回の授業でレンタルしたザーバーにwebページを上げ、ネット上で表示されるか確認します。いよいよ、皆さんが制作したWebサイトを自分以外も見れるようにしていきます。
この授業では、FTP(File transfer protocol)の設定やサーバーの設定、そして、作ったページをアップロードするところまで一気に90分で実施していきます!
今回の授業を受講すると、制作したサイトを自分以外も開けるような場所に置くことが出来るようになります。
■3限目:「ファビコン」を設定して、サイトを目立たせる方法(3回)
今日は、7月27日に完成したサイトにファビコン(favicon)を表示してみましょう。ファビコンとは、ブラウザのタブやお気に入りやブックマークに登録した時に表示されるアイコンの事です。
作ったサイトをよりたくさんの人に知ってもらい親しみを持ってもらうためにもファビコンの設定をしましょう。また、仕事を発注して下さったクライアントさんの満足度も上がりそうです。
▼ファビコンの例

フリーイメージを使ってファビコンを表示させる方法を学んでいきます。
自作のイラストを使用する方は授業前までに、用意しておいて下さい。
■サイト制作の大まかな流れは、下記の手順です
1)クライアント(お客様)へのヒヤリング
2)ターゲット設定
3)サイト設計(ワイヤーフレーム)
4)制作仕様書策定(デザインルール、コーディングルール策定)
5)開発(デザイン&コーディング)
6)ローカルテスト
7)テストサーバーレビュー(クライアントチェック)
8)リリース(本サーバーアップ)
9)ランニング(SEO解析)
このシリーズは7番のテストサーバーレビューの為、にレンタルサーバーを借りてサイトをアップロードする演習です。
テストサーバーレビューとは、ローカル(自分のPCの中)で完成したサイトがネット上でどのような動きをするのか検証する事です。自分でデバッグをして問題なければ、クライアント(サイトの発注者)さんにURLをお伝えしてチェックしてもらいます。
授業では、10日間の無料期間のあるレンタルサーバーを使用します。無料期間終了後は月払いだと300円、年払いだと月額250円が必要になってきます。また、すでにレンタルサーバーを借りている人は、次回の授業から参加されても大丈夫です。
今回は、レンタルサーバーに挫折した人でも何なく借りれる様に始終ハンズオンでゆっくり授業を進めていきます。