角川 総一
AOIA株式会社 シニアフェロー
1949年大阪生まれ。
1975年から1985年まで金融関連の新聞社(公社債新聞、日本債券新聞=いずれも今はなし)に勤め、経済紙の現場での取材、分析、解説に携わる。独立後は、ビジネス雑誌、マネー誌で多くの記事を投稿、連載し、経済、金融の教育用テキストも多数執筆。1990年ごろ、マッキントッシュ(Mac)に出会ったことをきっかけに、投資信託のデータベースの作成を始め、日本初の投資信託データブックを刊行。さらに個別ファンドのパフォーマンスについてのチャート集を作成・発行するなど投資信託の評価活動を日本で初めてスタート。また、金融機関、経済団体、FPセンターなどで多数の講演、セミナーにも携わる。経済・金融リテラシー(知識と操れる力)向上のために独自で開発した「4K1Bの図」を使った連想ゲームや、実際の日経新聞を用いたデータウオッチングの学習プログラム、さらには各種データを駆使した経済、投資分析技法は好評を博している。
常に念頭に置いているのは、
「仮説を立てる」
「実証データで検証する」
「経済現象を連想的に見る」
「データを定点観測する」
「メディア情報のバイアスを見抜くために最低限の経済・金融データ検索能力を持つ」こと。
趣味は楽器演奏と無目的なドライブと旅。バイオリン歴は30年、チェロ歴は20年。2012年からはギターを始めた。別名「角やん先生」。
【主な著書】
「日経新聞の歩き方」(ビジネス教育出版社)
「バランスシート思考のすすめ!」(PHP研究所)
「図解 資産運用をよむ事典」(東洋経済新報社)
「経済が手にとるように見えてくる」(中経出版)
「金融データに強くなる 投資スキルアップ講座」(日本経済新聞社)
「毎日5分の『日経新聞』道場」(角川SSCコミュニケーションズ)
【主な講義先】
全国の都市銀行
地方銀行
信用金庫
信用組合
JA
各種協会
証券会社
一般会社
学校
各種公開講座 ほか多数