今回のテーマは「今、プロトタイピング開発に求められること」
UI Crunchとは?
DeNAとGoodpatchの現役クリエイターが中心となり立ち上げられたUIデザインを追求するコミュニティです。エンジニアからディレクターまで、UI開発に関わるすべての人を 対象とした勉強会やワークショップを渋谷周辺にて定期的に開催する予定です。
http://ui-crunch.com/
なぜ今、UIデザインが注目されているのか
人が何らかのテクノロジー(スマホやPC、ゲーム、車、家電製品など)に触れるとき、そこには必ずUI(ユーザインタフェース)が存在します。UIの使いやすさや美しさが、その製品を使う人の体験を大きく左右するため、どんなに技術力の高い製品でもUIの悪さが原因で良い体験を届けることができないこともあります。複雑な作業が簡単に実現できるようなことを要求されるスマートフォンなどの普及によって、現在「UIデザイン」はサービスやプロダクトを作る上で大きな差別化要因となっています。
第3回となる今回のテーマは…「今、プロトタイピング開発に求められること」
この1〜2年ほどでウェブサービスやスマホアプリ制作には様々なプロトタイピングの手法が試され、やり方も進化してきました。ペーパープロトタイピングをはじめ、ツールやプログラミングを交えた手法など。今、そしてこれから、プロトタイピングには何が求められるのか皆様と考えたいと思います。
この授業では渋谷ヒカリエDeNA社内のサクラカフェにて行われるUIに関するスピーチ&パネルディスカッションの様子を、そのまま生中継でお送りします!
スピーチ
- 土屋 尚史(Goodpatch CEO)
「Prott Story - Prottができるまで」
2014年10月のPrott正式ローンチ以降、世界38カ国17000人のユーザーに使われ、エンタープライズ利用でも様々な企業に導入されているプロトタイピングツールPrott。そんなProttをなぜグッドパッチが作ることになったのか、Prottが出来上がるまでのストーリーとどんな運用の仕方をしているるかご紹介します。
- 元山 和之(COOKPAD Inc. デザイナー)
「チーム開発におけるKeynoteを使ったプロトタイピング」
UIデザイナ不要説などが叫ばれる昨今ですが、同じくしてエンジニアやディレクターなどのデザイナー以外のメンバーにも価値仮説の設定やUI/UXというようなデザイン的な思考が少しづつ求められるようになってきていると感じております。 今回はデザイナーに限らず使えるKeynoteをサービス開発・改善のプロトタイピングツールの一つとして使い、実践してみた上で得られた知見を中心にお話します。
- 吉竹 遼(Standard Inc. デザイナー)
「プロトタイピングの助走と飛躍」
プロトタイピングはただツールを導入すれば成功するものではありません。何をするためにどんなことが発生するかを学び、備える必要があります。 いまデザイナーに何が求められているのか、そして、これから先どのようなプロトタイピングが始まるのでしょうか。 そんな、現在と少し未来のお話ができればと思います。
- 村越 悟(グリー株式会社JapanGame事業本部Art部UXデザインチームマネージャー)
「プロトタイピングにおける『段階』」
プロトタイピングの重要性についての記事や言説をあちこちで見かけるようになりました。しかし、なぜ、プロトタイピングがこれほどまでに求められるのでしょうか。今回は、ゲーム開発におけるプロトタイピングのプロセスを例にチームのコミュニケーション手段としてのプロトタイピングについて考えてみたいと思います。
パネルディスカッション
- 坪田 朋(DeNA UI Designer)
- 土屋 尚史(Goodpatch CEO)
- 元山 和之(COOKPAD Inc. デザイナー)
- 吉竹 遼(Standard Inc. デザイナー)
- 村越 悟(グリー株式会社JapanGame事業本部Art部UXデザインチームマネージャー)
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