■ 経験者が語る!自分のスキルを活かしたボランティア(プロボノ)を仕事・キャリアに活かす
NPO法人サービスグラントでは、ビジネスパーソンがNPOをはじめとする市民活動団体に対し、仕事のスキルや経験を活かした社会貢献活動(プロボノ)を実施する場を提供しています。
プロボノとは
「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門的知識を生かしたボランティア活動】を意味します。近年、日本国内でもプロボノに対する社会的関心は急速に高まりを見せており、新しい社会貢献のあり方として注目を集めています。
今回の授業について
今回のshooの授業のテーマは、『プロボノを仕事・キャリアに活かす』です。
「ボランティアが仕事やキャリアに役立つの?」
少し疑問に思われる方もいるかもしれませんが、プロボノの特徴として
①自分の仕事上のスキルや知識を活かしながら、
②様々な企業のメンバーと一緒にプロジェクトを回し、
③日々社会課題を解決しようとしているNPOなどの団体に対して支援を行う
という3つの特徴から、ボランティアの経験を自分の仕事に活かしたり、自分のキャリアについて見直すきっかけにもなります。実際に、プロボノに参加された方からは以下のような声もお伺いします。
- 自分の会社、仕事がどう世の中に役に立つか考えるようになった
- 自分自身の”仕事に対する認識”をあらためるチャンスをいただきました
- 違う業界や職種の方々との協働になるので、視野や知見が広まった
- もっと社会に貢献できる仕事に就きたいと一層考えるようになった
プロボノでの経験を通じて、仕事にポジティブな影響があったり、キャリアについて考えるきっかけになったというような方もいます。今回の授業では、そういったプロボノを仕事・キャリアに活かす経験をされた方々をお呼びし、プロボノが仕事やキャリアに対してどのような影響を与えたのか、お話いただきたいと思います!
今後自分のキャリアを考えていくにあたって、プロボノのような経験がどう活かせるのか、また自分のスキルを活かした社会貢献とは何か、プロジェクトを通じて得た新しい視点とは何か、経験者のお話から知っていただければ幸いです!