総合情報誌『FACTA』は、既存メディアの報道とは異なる、スクープ力と独自の分析力に裏打ちされた「活きた情報」を取り扱っています。
昨年、メディアを賑わせた「オリンパス事件」は、『FACTA』のスクープがきっかけとなって、不透明な取引が明らかとなりました。
取材など調査を行い、データを分析し、記事を制作してメディアに載せて世界に問いかける。そのプロセスの中で、ジャーナリズムの真髄である調査報道がいったいどのように行われているのでしょうか。
そして、ジャーナリズムや報道は、ネットメディアの台頭により、どのように変化したのでしょうか。その変化の荒波の中で調査報道はどうあるべきなのでしょうか。『FACTA』発行人である阿部重夫さんを先生にお招き
して、みなさんと調査報道の一端に触れる授業です。