■「TED動画を生放送で一緒に見よう!」とは?
TED(Technology Entertainment Design)とは、アメリカのカリフォルニア州ロングビーチで年一回、大規模な世界的講演会を主催しているグループのこと。TEDが主催している講演会の名称をTED Conferenceと言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なっています。その取り組みは世界中で広がっており、様々なメディアで動画が公開されています。
素晴らしい学びの動画がたくさんあるのですが、「どれを見ていいかわからない」「いつでも見れると、ずっと見ないまま」といった人も多いのではないでしょうか。
そこでスクー教務課が「TED動画を生放送で一緒に見よう!」と題し、おすすめのTED動画をテーマごとに調査・収集しました。生放送で時間を合わせて、この機会に一緒に世界の著名人による講演を聞いてみましょう。 もちろんチャット機能を活用し、一緒に生放送を受講している皆とコミュニケーション・ディスカッションを行うことも可能です!
■視聴するTED動画の収集テーマ
「爆笑必至!ユーモアの中に見える学び体験」
①「バカバカしさの共有体験」 チャーリー・トッド/12:00~(12分)
…「Improve Everywhere」は、いわゆるフラッシュモブの原型にもなっている大人のイタズラ集団。「ズボンを履かずに地下鉄に乗る」「量販店の店員さんと同じ格好をした大人数で量販店に行く」「エスカレーターでハイタッチ!」など、様々なイタズラをあらゆる場所で仕掛けます。遊びに理由はいらないということと、そして大人の遊び心が毎日をちょっとだけハッピーにしてくれることを教えてくれる、彼らの活動を覗いてみましょう。
②「TED講演者をおそった最大の悪夢」コリン・ロバートソン/12:12〜(3分)
…史上最悪のTED講演と言われているコリン・ロバートソンの「太陽光発電」に関するプレゼンテーション。ですが、その後トラブル発生。登壇中のパソコンエラーは、誰しもが経験したことがあるのでは?史上最悪のプレゼンになりましたが、実はこれ、先のチャーリー・トッドが「Improve Everywhere」の一環として引き起こしたイタズラの一つ。コリンロバートソンも架空の人物だという、過去に例の見ない遊び心溢れたプレゼンテーションなのでした。
③「マシュマロはまだ食べちゃダメ!」ホアキム・デ・ポサダ/12時15分~(5分)
…ホアキム・デ・ポサダが、楽しみを後に取っておくことに関する画期的な実験について、そしてその実験がどのように将来の成功を予見できるものかについて紹介します。子どもたちがマシュマロを食べないよう必死になっている、爆笑ビデオ付です。
④「精神病の何がおかしいの?」ルビー・ワックス/12時20分~(8分)
…コメディアンのルービー・ワックスは言います「体の病気は同情を買う。脳の病気は例外ですが。」それはなぜか? 約10年前に臨床的鬱病を患った彼女は、溢れ出すエネルギーとユーモアで、精神病への偏見をなくすように語りました。
⑤「バイラルビデオが生まれるメカニズム」ケヴィン・アロッカ/12時28分~(7分)
…YouTubeのトレンドマネージャであるケヴィン・アロッカは、バカバカしいWebビデオについて深く考察してきました。このTEDYouthでの講演で彼はビデオが爆発的にヒットするための3つの要素について語っています。
⑥「笑い事ではないけど笑える本のデザインの話」チップ・キッド/12時35分~(17分)
…チップ・キッドは本を表紙では判断しません。本を体現する表紙を作るのです。それもお茶目なユーモアをもって。TED2012で一番可笑しかったこの講演で、彼は表紙デザインの芸術と深い思索を披露しています
※生放送限定配信です